身体を操縦するのに 尻を起点ないしは支点にして 四肢を操る感覚 ただしこれは女性限定らしく 男性時代はうまく身体を操れなくて よく道端で転倒したりしていた 臀部を起点/支点にできるのは それ相応の大きさがあって しかも四肢よりも少し後ろにあるからで つまり男性には無理なのだった
寝て起きて、筋肉に信号を送り、四肢を動かす。 手の指が第一関節、第二関節もちゃんと曲がる。 眼瞼がちゃんと開く。 音がきちんと聞こえる。 五体満足、器官もちゃんと働いている。 幸せなことだ。有難い。 そう思う。 私の、手元にある幸せを確認する方法のひとつです。 3
息子の手が不器用なのは、思えば私もそうだったのかも。ピアノやそろばん、常に指を動かす環境を母に与えられ今では不自由ない、ていうか絵を描くのも大好きで書道にも自信ある。 息子にももっとやらせてみよう。そして靴を履きたがらないのは、このままにしよう。足指に良さそう。使えば育つ。