医療格差〜診療科偏在と社会的ニーズの乖離を考える〜
本日の言葉。
「命よりも高価なものは存在しません」
(ホセ・ムヒカ)
診療科別医師数
2020年の統計では我が国の医療施設従事医師数は323,700 人ですが診療科別では内科が最も多くなっています。
医師の総数は増加して、多くの科の医師数が増加し ている一方で、外科と小児科、産婦人科、内科が減少しています。
とりわけ下落が著しいのは外科と小児科で、 1994年から2020年においては 小児科は1割台後半、外科は3割近くも減少しています。
外科医の減少は著しい状態