三木成夫「はらわたと中身の関係は、いってみれば鋳型と鋳物の関係です。鋳物というものは、これはもうれっきとして人類の伝統工芸の世界です。手塩にかけて造り上げるものです。はらわたすなわち内臓を見直す、これ以上の説明はないと思う」
読書感想文コンテスト、「こころが目覚めた日」が河出書房さんから最優秀賞をいただきました!ありがとうございました😊 #note#読書の秋2022
三木「正月、カルタ遊びで、小学2年生の坊主が『ヒサカタノヒカリノドケキハルノヒニ…』とたどたどしくやっている。もちろん、何のことやらわからない。しかし、このひとつひとつの言葉のもつ「ヒビキ」ただそれだけを、先にたたき込んでおくのです。やがてそのような心に育ってくるのですから…」