犬柴

なんちゃって俳句や、短い小説などを書いています。 ↓犬束名義で投稿中。      https://www.kashi-hondana.com/ https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/582140937?type=content

犬柴

なんちゃって俳句や、短い小説などを書いています。 ↓犬束名義で投稿中。      https://www.kashi-hondana.com/ https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/582140937?type=content

マガジン

  • 俳句、的な。

  • 氷と水の芸術祭

    • 41本

    氷と水

  • かの子の食卓

    岡本かの子の作品の中から、食に関する記述を引用しました。

  • 鷗外の食卓(翻訳篇)

    森鷗外の翻訳作品の、食に纏わる場面の抜粋です。

  • 小説等、『アルファポリス』の。

    『アルファポリス』に投稿した作品をまとめます。

最近の記事

俳句|「ハイネックにしよか」今朝立冬

 ひねりなく、そのままです🐶  寒かったので、ハイネックのカットソーを来ました。その下はヒートテック、上にはネルシャツをはおって。    出掛けにバタバタしてしまい、「遅くなった」と小走りすると、暑くなりましたが。  いつまでも夏みたいに暑い暑いとボヤいていても、冬は来るのですね🍁  夜はさらに冷えるー🥶  かせきさいだぁ『冬へと走りだそう』🐕🐾

    • わんわんわんの日いぬ祭り🐾俳句篇

       本日は11月1日、わんわんわんの日 🐕  ちょこ🐨ちゃんの投稿で、いぬいぬ祭り開催中ですー🥳  なんと、わたくしの「いぬいぬ祭り」をきっかけに犬好きになり、現在ではXのタイムラインが日々、いぬ祭り状態になっているとか🐕  note名に、犬を冠しているにも関わらず、犬情報は画像くらい。そんな投稿傾向に忸怩たる想いを抱かなくもなかったのですが、ちょこちゃんのお陰で救われました🎊  ありがとうございます。  ちょこちゃんのママ様が、見ず知らずの甲斐犬に懐かれた件ですが、我が

      • 【みんはい】ハロウィンパーティ2024🎃『お菓子な一句』

         みんはいのハロウィンパーティに、お菓子の俳句で参加します🍭💀 灰汁を取る小豆の煮えるパリの暮秋あくをとる あずきのにえるパリのぼしゅう  肌寒くなったパリの下宿先で、ことこと小豆を煮ています。お鍋につきっきりで灰汁を取るごとに、心も穏やかになるような。  焼きたてのバゲットを買って、あんバターパンを食べるのだ🥖🧈 『新小豆』は秋の季語。つまり、小豆が収穫されるのは秋なのか! と、この年齢にして知る霧月。  ハロウィン企画と美味しいあんころ餅を教えてくれた、これでも母

        • 無季俳句|漱石のジャム鷗外の饅頭茶漬

           俳句どころか、ポエジーすら…🍓  齋藤茂吉の鰻でも、永井荷風のカツ丼でも、ジョン・ケージのキノコでも、ロラン=バルトの天麩羅でも、好物であれば何でもオッケー🍤

        マガジン

        • 俳句、的な。
          139本
        • 氷と水の芸術祭
          41本
        • かの子の食卓
          18本
        • 鷗外の食卓(翻訳篇)
          24本
        • 小説等、『アルファポリス』の。
          57本
        • マトリョーシカ祭り🪆
          14本

        記事

          無季俳句|大きなる帽子鷗外の大器

           おほきなるフット おうがいのたいき  フット(Der Hut)はドイツ語で帽子(鍔のない帽子はDie mutze/ムツッツェ)。  森鴎外は頭が大きくて、お店で試着したら、どれも入らなかったエピソードを思い出しました(長女・茉莉のエッセイ「父の帽子」より)。  パッパの御頭の大きさは、その偉大さと正比例しているのですよ。 *こちらも、ぼちぼち投稿しています☕️  

          無季俳句|大きなる帽子鷗外の大器

          いぬっこクラブPresentsこっそり秋の菓子パンまつり🍞

          「また食べてる」「いっつも食べてる」と言われがちなので、こっそり開催します。  いぬいぬ秋の菓子パン祭りー🍞🥪🥖🥯🥐 🍞かもめサブレーちゃん  いつも美味しいもの祭り絶賛開催中の、かもめサブレーちゃんの投稿はオアシスです😋  菓子パンたっぷり、しかも懐かしの、おなじみの、あのパンたちが勢揃いしています。  ランチパックの“あんバター”、新発売されていますよね🧈  ちなみに、私の懐かし菓子パンは、ヤマザキのウエハースサンドです。甘くて、ふかふか。ほぼケーキ。これの存在をご

          いぬっこクラブPresentsこっそり秋の菓子パンまつり🍞

          俳句|糸瓜忌や菓子パン忌でもいいじゃない

           本日、10月14日は、正岡子規のお誕生日。  子規の忌日に、何か俳句っぽいのを投稿しよう、と考えるたび思い浮かぶのは餡パンばかり。  有名な『仰臥漫録』のイラストには、餡パンのみならず、他の菓子パンも描かれていて、色んなパンが好きだったと思われます。  それなので、餡パンとは限定せずに、「“菓子パン忌”になれ〜」🪄 なんてな願望を表明しました🥐

          俳句|糸瓜忌や菓子パン忌でもいいじゃない

          俳句|シーツ干す庭にふと嗅ぐ金木犀

           シーツを干していたら、どこかから金木犀の匂いが流れてきて、数瞬間、香った。って感じなんですが。  “嗅ぐ”は漢字表記じゃないと分かりづらいか、じゃあ、“シーツ”より“布団”にして、漢字多めのほうが見た目がバランス良いか、でも“布団”は冬の季語だし、で、結局シーツに決めました。  金木犀が香った、と言うか、我が鼻粘膜が香りを察知した。そうすると、季語の金木犀より、鼻粘膜が主役になってしまう、のか、な?  あとは、最初は、 『 シーツ干す庭 ふいに嗅ぐ金木犀 』 でしたが

          俳句|シーツ干す庭にふと嗅ぐ金木犀

          秋っぽい音楽🍂

           で、連想するのはカウボーイ・ジャンキーズのアルバム『トリニティ・セッション』でしょうか。カナダのオルタナ・カントリー/フォーク・ロック・バンドです。トロントのトリニティ教会で録音されました。  白状しますと、カウボーイ・ジャンキーズってば、このアルバム一枚しか聴いたことないのですが、カントリーカントリーしていなくて、非常になじみやすい。カバー曲もあって、そのアレンジが秀逸です。なにより、ヴォーカルのマーゴちゃんの声が素晴らしい。 『スウィート・ジェーン』 オリジナルはヴ

          秋っぽい音楽🍂

          俳句|良夜やiPhoneに奪わせる暇

          あたらよや あいふぉんにうばわせるいとま  本日、2024年9月26日木曜日、袴田巌さんに無罪判決が言い渡されました。事件から58年、あまりに遅く、そのむごさに何と言えばいいものか。  わが身を省みると、ぼさっとスマートフォンをさわって、時間を浪費してばかり、馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿、自分の馬鹿野郎、です。  さて、秋の季語である『良夜』。『りょうや』と読むようです。そして『あたらよ』の漢字表記は『可惜夜』。では何故に、『良夜』と書いて『あたらよ』とルビをふったか?  『未来のイ

          俳句|良夜やiPhoneに奪わせる暇

          俳句|秋彼岸庭の雑草は青青

           あきひがん にわのざっそうはあおあお  詩ではなく、愚痴です🌱  秋のお彼岸の時季だというのに、我が家の狭い庭は、まるで初夏を迎えるかのように雑草が青々と繁茂しております。  だから庭には蚊が多い、多いから噛まれて痒いので草引きをサボりがち、なのでさらにスクスク育ち、蚊…… こちらで始めた連載もお試しください🥮🍵

          俳句|秋彼岸庭の雑草は青青

          新連載|VERBA収集帖

          アルファポリスで新連載はじめました。 『VERBA(ヴェルバ)』は、ラテン語で言葉(複数形)の意味。 noteでもおなじみ、月澄狸さんの『気になった言葉メモ』の顰みに倣い、興味を持った言葉たちをコレクションします📗 どうぞ、覗いてやってくださいましな。 *元ネタ、月澄狸🌕さんの投稿です。 ↑  これ、好きなん。  この現象にも名前、あるんでしょうね🦴

          新連載|VERBA収集帖

          #ミエハルカラオケ残暑バージョン🎤企画に参加犬🐾

          ツナにゃん子ちゃんから、なんとバトンをいただきました。 こちらの大盛り上がり企画にお邪魔して、乗っからせてもらいます ٩( ᐛ )وワーイ! 犬柴プレゼンツ🎤KARAOKE大会! 選曲基準は、みんなで楽しく歌える曲、知らなくても覚えやすい、歌いたくなる楽曲。 では、始まりまじまりー。 1. 『にがい涙』 なかの綾オリジナルのスリー・ディグリーズの歌唱でお届けしたかったのですが、公式動画を探せなかったので、アレンジや声、歌い方が欲しい感じだった、綾姐さんにいたしました。

          #ミエハルカラオケ残暑バージョン🎤企画に参加犬🐾

          俳句|猫はみな名をもつと君のいふ秋

           ねこはみななをもつと きみのいふあき  SNSで、可愛い、オモロい犬猫のネタを探しているとき、「猫の数だけ名前があるね」と言われた。猫の大勢集まるお寺さんでも、全員に名前がつけられているようだ。  そんなこと、とくに意識していなかったな、って感慨。秋とは繋がらないけど。  どんな映画か忘れたし、他の場面も記憶にないのだけれども、お爺さんが小さな子どもに、「猫には名前が三つある」と教えていた。「一つは通り名、一つは本名、もう一つは神さましか知らない」。

          俳句|猫はみな名をもつと君のいふ秋

          らべあろ企画🌻夏の終わりに恋を詠む(お代わり)

          「まつ毛ついてる」冷房喫茶に肩を寄せ 「まつげついてる」れいぼうきっさにかたをよせ 前回、八月の場面=秋の季語で呼んだので、夏の季語でお代わりさせてもらいました🪻 季語は冷房。涼しいカフェで寄り添う二人。「まつ毛ついてるよ」と、頬の高いとこを目指して伸ばされる君の手。接近と接触に息をつめて。

          らべあろ企画🌻夏の終わりに恋を詠む(お代わり)

          らべあろ企画🏝️夏の終わりに恋を詠む(番外編)

          〆切まで、まだ間がある! やっつけだけど、参加したいです🐾 と、意気込んだものの、ルールを外れ、『秋』で作ってしまいました😖 夏の終わり(8月)に思い返す、恋の記憶。なので、季語が初秋に(しかも、積載オーバーゆえ、季語に二文字しか使えない状況)。 宜しければ、番外編としてでも、ご笑納いただければ嬉しいです。  秋に去るきみ瘡蓋を剥がすぼく  (あきにさるきみ かさぶたをはがすぼく) 夢のようだった夏休みも終わりが近づき、君は行ってしまう。 僕らは日常生活に戻らなくて

          らべあろ企画🏝️夏の終わりに恋を詠む(番外編)