【短歌】 あの人がどこかの誰かが生きたかった 今日という日を生かされている
夢枕獏さんの俳句の本(タイトルは失念)に「いつ倒れても本望、いつ倒れても無念」の言葉が載っていた。そのとおりだと思う。だからこそ、その日その日を大事し、楽しむようにしていかなければ。
以前、学んだ言葉に「明日は特別な日じゃない。今日と同じ」というものがあります。今日、先延ばしにしようとするなら、明日も同様。明日になれば特別に何かできるようになるってわけじゃないということのようです。逆に今日がんばれば、明日もがんばれるってことでもわるわけですね。今日もがんばろ!
森岡毅さんの『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』に「今日という日は、誰にとっても人生で最も若い日です」という言葉があった。考えてみれば「今日という日は、誰にとっても人生で最も経験を積み上げてきた日である」とも言える。今日を大事にしなきゃね。
悲しいことがあっても、つらい時があっても、楽しい時があっても。 それでも今日と日はやってきて、一日は過ぎていく。地球はまわっている。 どんなことでも視点を変えれば、考え方を変えればいつもの日常に変化が起きる。 今日も素晴らしい日に感謝ばかりだ。
些細な出会いが人を変える。ある一言で、その一日が変わる。漫然と過ごしているようなただの日常に、分岐点と運命の出会いがあるもの。分岐点に立ち、選択と解釈を与えるのは私自身。 今日を無味乾燥なものと感じるのも、運命を感じフルカラーと受け取るのも、どちらも私の自由意思に委ねられている。