「キリエ」の荘重きわまりない開始の中に、モーツァルトの悲痛な叫びがききとれる。 間もなく生命を失おうとしている者の最後の歌の叫びが。 これほど心を痛める音楽、これほどその痛みを現代にまで伝達する演奏はそんなにあるものではない。 https://classicalmusic.livedoor.blog/archives/53859197.html
きのう聴いた曲。ハイドンの交響曲第88、89番(ベーム&VP)。リヒャルト・シュトラウスの"サロメ"の"7つのベールの踊り"(ベーム&BPO)。それから、ハイドンのヴァイオリン協奏曲第1番(Zehetmairの指揮と独奏&フランツリスト室内管)。先週はハイドン週間、だったな。
きのう聴いた曲。ハイドンの交響曲第55番"校長先生"、第63番"ラ・ロクスラーヌ"、以上ウォード指揮ノーザン室内管のナクソス盤。続いて交響曲第89番、ベーム指揮ウィーンフィルで。ナクソス盤がいい演奏でよかったが、ベーム&VPは伝統を感じるザラつきというか、綺麗なだけでない演奏。
年を経るにつれて分かる味や良さってのはあると思う、芸術作品や食べ物でもいいけれど、、、。 (指揮者の)ベームって凄いねぇ。(昔は思ってなかった。)