コフートという人が創始した、「自己心理学」というのがある。(ユングの言う自己とは、また意味が違うようだ。)フロイト発の自我心理学に対抗して作られたもので、まだ概要しか知らないが、筆者に適しているかもしれない。もう少し調べてみようと思う。
仕事は素晴らしい。自分を大切にしてくれる。仕事こそ自己対象だ。
成熟した形の自己愛(自己─自己対象関係)というのは、むしろギブ・アンド・テイクができることだ。 相手が何を望んでいるのかを想像し、その心理的なニーズを相手に与えてあげる。一方、こちらも心理的なニーズを満たしてもらう。 お互いが自己対象になれないなら愛など生まれない。