子どもの嘘の中に真実がある
生活綴方の背景にある考え方や、生活綴方的教育方法について考え続けています。生活綴方のしごとは「本当のことをありのままに綴らせ、それをもとに話し合うこと」を通して人格のよりよき発達を目指していくわけですが、そこにいたるまでのほうが困難なのではないか、ということを感じることがあります。むしろ担任ひとりの働きかけによって子どもが全てをありのままに綴るようになるということは、とうてい不可能なのではないかと思うことすらあります。
(生活綴方やその背景についての記事は以下をご参照くださ