【元気だけど疲れたときはお餅】これからお餅を食べる機会が多くなります。おもちは体を温めて、元気にしてくれる、滋養の力が強い食材です。一方でおもちは腹持ちが良くて、これは消化に時間がかかるということで、胃腸に負担がかかります。食欲不振や胃もたれ、肌荒れのある人は控えて。
【寒い日の養生】冷えると老ける。本格的な冬は素肌をさらさないのは基本で、特に四首(首、手首、足首、お腹周り)は着込んでいても、冷たくなってる。特に下半身の冷えは要注意。適度に屈伸したり、足じゃんけんやグーパー運動しよう。冷えたら動く。それからカイロやあったかアイテムも活用しよう。
疲れやすくて、立つ気力もない人はとにかく休んで。運動や丁寧な暮らしや、健康のための習慣作りも逆効果。エネルギー使う系は△「できなかった」にも気を使う。まずは早寝して、喋らないで、スマホやテレビもつけないで、レンチンでも良いから温かいお米食べて。そして10分でも早く寝て、温存して。
深呼吸や瞑想に集中できない、気が散るとき、ここに意識してみて。①呼吸の「息」に集中する②額(ひたい)に集中する③お腹に集中する④指先に集中する。どれが生きがしやすいですか?それでも「気が散る」ことはあります。気が散る→①〜④を思い出して深呼吸→気が散る→思い出す→深呼吸でOK!
【ゆるっと養生日記④】明日はクリスマス。すると、あっという間に年末になりますね。今日は「ゆるっと養生日記」を更新しました。今日も今日とて、うさぎはゆるっと養生を学びつつ、自由気ままに楽しい毎日を過ごしています。みなさん、よいクリスマスをお過ごし下さい。
【疲れたら何も考えない】何もしたくないとき、疲れたときは、無理はせずに「ぼーっとする」。これも脳や心身への養生。コツはテレビやスマホから離れること。それでも脳は考えごとをはじめるので、考えていることに気づいたら、考えるのをやめる。これだけで、休めていて、切り替えられているんです。
美味しいみかんが食べごろです。みかんは胃腸の調子を整えて、下痢便秘によく、のどの渇きをとって癒し、心を上向きにしてくれる。白いスジは痰をとって、肺を楽にしてくれるから、スジまで食べよう。今年は不作だそうで、味わって頂こうと思います。みかん、美味しいですよね。もぐもぐ
【ゆるっと毎日養生】「菓子パンはお菓子!」全部のパンが悪者ではなくて、水分が溜まっている人は乾燥してるバゲットが合うこともある。でも美味しいパンは食事代わりにしない。あんこもクリームもお砂糖多め。お菓子だから悪ではなくたまのご褒美に。毎日のお菓子やめるだけで、こころも体も変わる。
【ゆるっと養生】寒くなり日照時間が少なくなると気分が落ち込み、食欲の暴走や過眠傾向が起こりやすくなる。冬のエネルギー不足にはタラ、ブリ、イワシ、牛肉、鶏肉、卵、白米、じゃがいも、山芋、かぼちゃ、人参、豆腐、黒木耳、椎茸、ぶどう、栗、はちみつ、黒糖を、加熱したあっさり味で食べよう。
【ゆるっと養生】寒くなり日照時間が少なくなると気分が落ち込み、食欲の暴走や過眠傾向が起こりやすくなる。食べても食べても満たされないときは、熱をとる性質や、苦味のある食材がおすすめ。トマト、りんご、きゅうり、ごぼう、セロリ、ピーマン、みょうが、緑茶など。これらを加熱して食べてみて◎
【肌荒れや胃もたれにお餅△】おもちは体を温めて、元気にしてくれる、滋養して力をつけてくれる食材ですが、アトピーやニキビ、肌荒れのある人は炎症が悪化するので控えて。肌荒れがあるときは、もち米ではなく、上新粉で作った白玉で楽しもう。シャトレーゼのお団子は上新粉だった気がする。
【くたくたさんの養生】喋りたくない、何もできない、すぐに座りたい、横になりたい、カゼ引きやすい、疲れやすい、朝が苦手、そんなときは休養優先、体力温存。洗濯物を畳まなくても、生きていける。温かいもの食べて、とにかく5分でも、10分でも早く寝る。スマホやおしゃべりも気を消耗するので△
【冬の養生】冬は冷やさない養生を。羽毛は体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質。羽布団と体の間に毛布があると、この効果を遮断する。そこで羽布団、毛布の順番にかけてフタをしよ。温かさをさらにアップしたいときは、毛布を体の下に敷くこと。化繊のあったか加工は、お肌を乾燥させるので△
【ゆるっと冬の養生】寒さに消耗する冬は温存養生。いつもより早く寝て、日が出てから起きる。朝はタイマーお部屋を温めたり、カーテンは閉め切らずに朝日を取り込む。温かいものや赤黒白色の食材を食べる。汗をかかない。頭と耳とくびれを防寒する。欲を出さず頑張らず穏やかに過ごす。湯船に浸かる。
イライラ、のぼせには「いちご」。いちごは余分な熱を冷まし、胃腸を元気にして、炎症やイライラを鎮めてくれる。のどのイガイガや痛み、のぼせ、むくみにも◎冷やす作用があるので、冷蔵庫から出したてではなく、常温に戻したり、ちょっぴりレンチン加熱するのがおすすめ。スーパーにもう出てるね〜。
【ゆるっと養生】寒い日はお鍋が美味しいですよね!できれば昆布だしで、水炊きやしゃぶしゃぶがおすすめ。養生というと難しそうだけど、お鍋にすると、加熱したお野菜をたっぷりとれる。昆布と少しのお塩で煮れば、お出汁の完成。お鍋の素は使わずに、大根おろしやぽん酢であっさり、胃腸に優しく。
【ゆるっと養生】寒くなり日照時間が少なくなると気分が落ち込み、食欲の暴走や過眠傾向が起こりやすくなる。不安感や眼視疲労には血を補う食材。いか、うなぎ、ブリ、イワシ、牡蠣、牛肉、豚肉、卵、キャベツ、人参、ほうれん草、ごま、黒豆、ぶどう、いちごなど。できるだけ常温や加熱して食べよう。
魚食べよう。イワシは体を温めて、目によく、血によく、こころによく、脳によく、骨によい。血を生き生きと巡らせてくれるので、女性の強い味方。缶詰でも、シラスでも◎煮付けも美味しい。
イライラ、ストレスに柑橘。蜜柑や檸檬、グレープフルーツの飲み物や果実を食べたり、香ると癒され気分転換できる。朝はグレープフルーツや檸檬の香りでシャッキリ、午後〜夜はオレンジスイートやベルガモットの香りでリラックス。精油をティッシュにつけて香らせたり、疲れたときに精油を香ってみて◎
【内傷七情】過ぎる感情は不調のもと、だから怖いではなく、色々な対処法を持っておこう。悲しみ、落ち込みやすいときは、深呼吸して肺を養おう。恐れや驚きやすいときは、耳を温めて腎を養おう。「悲しみやすいのは秋のせい」「びくびくしやすいのは冬のせい」にするのも◎何ごともほどほどに。
【ゆるっと薬膳】夢を多く見る、不眠、顔色悪い、不安感や動悸には「牡蠣」。牡蠣は潤いと血を補い、精神を落ち着かせる、不眠や動悸、貧血にも。牡蠣フライ美味しいですよね。オイスターソースも◎夢が多い、眠りが浅い人は、牡蠣、黒キクラゲ、黒豆、ほうれん草、にんじん、棗、落花生もおすすめ。
【ゆるっと養生】首筋がゾワゾワしたら、首を前に倒して出っぱる「大椎」や「風門」を温めてみて。熱いシャワーやドライヤーや、カイロ、小豆の力、マフラーやストール、襟付きの服で温めよう。ここを温めると、寒気を散らし、風邪の侵入を防げる。お風呂のときも、首の付け根にシャワーを当ててね。
乾燥して寒い冬は「ハチミツレモンティー」。はちみつレモンの甘みと酸味の交わりは、潤いを生む。紅茶は寒気を散らし、血行を良くして、お腹も全身もぽかぽかにしてくれる。ただし「飲みもので暖を取らない」ように気をつけて。水分の取りすぎも冷え体質になるよ。寒かったら防寒したり体を動かそう。
6時間の睡眠は短い?長い?実は、ショートスリーパーなどの特殊な体質を除いて、 6時間の睡眠時間が2週間つづくと、3日間徹夜したのと同じ脳の状態になるそう。そして睡眠時間と共に、寝る時間帯も大事。夜の23〜3時は血を養い、新陳代謝や疲労回復、自律神経を整える時間。ここで寝るの大事!
【ゆるっとこころの養生】ストレスからのイライラや落ち込みには、「グレープフルーツ」や「ジャスミン茶」。良い香りは「気づまり」を解消して、スッキリさせてくれる。強い不安や緊張があるときは、「ココア」。ココアは余分な水分を排出し、気持ちを落ち着けて、疲労をとり、元気を与えてくれる。
【ゆるっと大人女子養生】「寒は足から始まる」という言葉のとおり、冬は下半身を冷やさないようにしよう。うっかり冷たい床で足裏を冷やさないように、スリッパがおすすめ。お気に入りの一足があれば、気分も上がるし、冷えから守れる。冷え性の人に多いくるぶしの靴下も避けて、長め厚手の靴下を◎
【ゆるっと養生】冬のエイジングケアには黒い食材で腎を養おう。寒さで腎が弱ると老けるよ。黒い食材には黒豆、黒ごま、干し椎茸、黒木耳、小豆、牛蒡、牡蠣。海苔やわかめ、ひじきなどの海藻類も。腎を養う食材は、毎日コツコツとること。まずごはんや野菜に黒ごまかけよう。髪や目、肌や腸にもいい。
【ゆるっと養生】気づいたら「かかと落とし」。かかと落としは、老化や成長を司る「腎」を養ってくれる。洗面台に立ったら、かかと上げ、かかと落としを習慣にしよう。足腰きたえて、アンチエイジングにもなって、一石二鳥。
【ゆるっと冬の養生】冬は寒いだけでエネルギーをたくさん消耗している。なので激しい運動や、汗をかくこと、たくさん予定を入れる、何か新しいことを始めるのは不向き。適度に体を動かして、温かいものを食べて、あれもこれもと欲張りすぎずに過ごすのが、冬の守りの養生。頑張りすぎなくて大丈夫。
【冬からはじめるゆるっと花粉症養生】養生では体から花粉から守るバリア「衛気」が減ると症状が悪化すると考えられている。衛気の強化には時間がかかるから、冬からはじめよう。衛気を減らす食事は、甘いもの、冷たいもの、味の濃いもの、脂っこいもの、過剰な水分。冬からチョコやお菓子は控えよう。
冬の潤い補給に「ほうれん草」食べて〜。ほうれん草は冬に消耗する血や潤いを補給し、余分な熱やイライラや不安をとり、便通にもいい。眠りが浅い、夢が多い、目の疲れやかすみにも◎ゆでてポン酢と鰹節とで和えたり、豚肉としゃぶしゃぶしてポン酢で食べても美味しい。やっと価格が落ち着いてきたね。