「きれいごと」の大衆化 ―「共生社会」から「協振社会」への道しるべー
私がMotivator構想を掲げたのが2023年3月。「当事者の声」を中心に、これからの障害者雇用を描いてみたいと思ったのがきっかけだ。そこで、私は、障害者雇用の最前線で活躍する人たちの声をもとに、「これからの障害者雇用」を感じ考え、言葉にしようと、昨年11月まで、「障害者雇用のここっておかしいよね?」をテーマに、様々な人たちと対話を重ね、その記録をnote(#1-10)に書き綴ってきた。福祉事業所の支援者、学校の先生、起業家、企業担当者だけでなく、なるべく多様な背景をもつ当