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私は私のできることで、社会に何ができるか?


今回①では、「イラストで、収益を得ること」
「イラストでご飯を食べていきたいということ」について、
そして②では、「アートで社会と繋がっていくこと」
について、話していこうかと思います☺︎

商売について、経営者の方などと直接関わり合えることは出来なくても、現代なら本やYouTube、SNSなどで経営者の声が聞けたりしますよね。

多くの皆さんが仰っているのは「私利私欲のための商売にはしないこと。」とお聞きします。

では、私利私欲ではない商売ってどんなことでしょうか?

「イラストがしたい。
イラストでご飯を食べていきたい。」

私はこの気持ちを、色々な理由や世間体を引っ付けてしまい、ずっと長い間、後ろめたい気持ちのように扱ってしまっていました。

「世の中には、イラストができる環境の整った人ばかりじゃないし、アートをするなんて贅沢だ...」
とか、

「社会の歯車的な仕事をやらずに、アートでご飯を食べていくなんて、自己中心的だ。」
とか、、。

「社会」ではなく、「自分」が一番、世間体のような目になって、自分に厳しい言葉をかけ続けてしまっていた。

今思えば、何でそんな風に長年、自分をいじめてしまったんだろう。と思います。

社会の目なんて関係ないやん。
自分で生活できてるやん。

環境なんて人それぞれやん。
じゃあ、アートをする人に厳しい人は一切贅沢してないのだろうか?

「社会の歯車」も人それぞれ。
じゃあ、アートをする人に厳しい人は、一切、漫画も本も音楽も楽しまないのか?

今思えば、そうやって考えたり発信することで自分を守ればよかったし、アートの世界を守っていけばよかった。

遅くなったけど、今からでも、自分のことも、アートの世界のことも守りたい。

幸い、今の私の周りには、暖かい人達ばかりで、
とても救われています。

出会った頃から、「絵ができるの?すごい!」と伝え続けてくれて、心から応援し続けてくれて、
だめになりそうな時には叱咤激励をしてくれたりと、
私の描く犬と猫の世界観に共に深く潜り込んでくれる同居人を始め、

「Ponoちゃんの描いてくれた絵に、サインを入れてくれないかな。額縁に入れて飾りたいんだ」と伝えてくれた、
きっと私の絵を家族以外の人で、一番最初に見つけてくれた、幼稚園の先生。

「社会の歯車になれていないってPonoさんは言うけど、僕にとっては社会の歯車にならずに(選ばずに)アートをするPonoさんを尊敬する」と伝えてくれた人。

「女子高生とかが、キティちゃんとかのキャラクターをカバンに付けたりするやん。
それってカバンに付けることで、学校行くことが少し楽しくなったり、ノートとかも好きなイラストが書いてあったりすると少し勉強が楽しくなるやん。それって立派な「社会に貢献」じゃないの?」と伝えてくれた人。

こんな風な、暖かい言葉をかけてくれる人と出会え、見つけられたこと。

これからも、暖かい言葉をかけてくれる人と、繋がりを持ちつづけて、広げていけばいいんだ。

どうか、自分に対して、「社会の目」になったような、厳しい言葉や価値観をかけ続けるでなく、アートの世界を守っていけるような、柔らかく暖かい気持ちで、向き合っていけるのが一番いいですよね◎

続きの②では、
「どうやってアートで社会と繋がっていくか?」
について書きたいと思います☺︎

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