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ゆるゆる日記

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弱音吐いてます
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記事一覧

「死」という選択肢を奪わないで

「死」という選択肢を奪わないで

まず初めに……。
私は現在高校3年生で、春から大学生になります。
進学先として東京の通信制大学を志望していますが、年2-4回のスクーリングで東京に行く必要があり、親に交通費は自分で稼ぐように言われました。
関西に住んでいるので、近くの通信制大学も考えましたが、やっぱり自分の興味のある勉強をしたい思いが強く、東京の通信制大学を諦めきれず、バイトができるような精神状態でもないので、これからはnoteで

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「普通」を諦める勇気

「普通」を諦める勇気

普通を"諦める"勇気と、普通を"手放す"勇気は少し違うと私は思う。

中学3年で受験生でありながら不登校になってから今まで、私は普通(ここでは毎日学校に通うこと)を"手放した"だけだった。
自分の意思とは関係なく、手放さざるを得ない状況だった。普通ではなくなってしまったけど、「またいつか普通に戻れる」と心から信じていた。それを夢見て毎日を踏ん張って生きていた。

医療保護入院から退院してきて、かな

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8/2 母親の呪縛

8/2 母親の呪縛

ふと思い出したことがある。
小学六年生のとき、起立性調節障害の影響で、身体も顔もパンパンに浮腫んでいた。
当時はまだ診断されていなかったから、母親は太ったのだと勘違いして、私にダイエットを強要した。家では白米を食べさせてもらえなかった。私は、周りより太いことは自覚していたけど、ダイエットをしようなんて思ったことがなかった。もちろん、浮腫んでるから食事を減らしても改善しなくて、母親はダイエット用のド

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紛れもなく今を生きてるくせにな、笑え

紛れもなく今を生きてるくせにな、笑え

希死念慮とは別の、死にたさ。
死にたいわけじゃなくて、未来が怖いから、もういっそのこと、ここで全てを終わらせたい。

私は、これまでnoteで沢山の後悔を綴ってきたけれど、実際のところ、全てを、完全に後悔してるわけじゃないの。
私はね、頑張りすぎたことも、鬱になったことも、自殺未遂したことも、強制入院になったことも、全部を後悔してるわけじゃないんだよ。
ここまで苦しまなきゃ知らなかった世界があった

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勉強はいらない これが私の将来

勉強はいらない これが私の将来

退院して1週間が経った。入院した日から、一度も勉強していない。それに対する焦りや不安もない。

入院した日、母に持ってきて欲しいものを伝えたとき、真っ先にノートとペンが浮かんだ。書くことだけは諦めないと、心に決めた。ノートを持って、ペンを握って生きると決めた。

私は特別文章が上手なわけでもないし、才能があるとも思わない。でも、そんなことより、書き続けてきたことに大きな意味を感じる。諦めなかったこ

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医療保護入院からただいま

医療保護入院からただいま

先月は、怒涛の1ヶ月だった。
何度も自殺未遂を繰り返し、救急科のある大きな病院に行くよう勧められ、受診すると、即入院になってしまった。 

 
入院中は、音楽プレーヤー以外の電子機器類すべてNGで、本当に暇だったから、ひたすら日記を書いていた。

入院した日、主治医に「あなたは真面目だから、頑張りすぎて自分を苦しめてるように見える」と言われた。小学校受験をして、中学卒業まで全力疾走していた頃の私を

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1ヶ月以上更新できずごめんなさい🙇🏻‍♀️ ̖́-
閉鎖病棟に医療保護入院してました。3日前に退院してきたので、落ち着いたらまた投稿再開します。

傷ついた日々、過去の夜

傷ついた日々、過去の夜

前回の記事からかなり日が経ってしまいました。
大事な試験があって、その勉強に精一杯でnoteに割く時間を作れていませんでした。
とりあえず試験は終わったのでまた少しづつ更新していけたらと思います🙇🏻‍♀️

 大袈裟だと笑われるかもしれないけれど、今回の試験には命をかけていた。
そこまでする必要はないと言われるかもしれないけれど、何を犠牲にしてでもやりきると決めていた。

私は小さい頃から「で

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幸せな記憶と星の数ほどの後悔

幸せな記憶と星の数ほどの後悔

私には、消化しきれていない過去がたくさんある。

5歳の9月、小学校受験したいと母に伝えて、受験勉強が始まった。偏差値という新しい価値観に出会って、少しづつ家庭が崩壊し始めた。私が受験したいだなんて言っていなければ、家庭は平穏で、私も病気になることなく楽しい学生生活を送れていたかもしれない。

14歳の2月、うつ病の診断をもらって、でもそれを誰にも話せなくて、なんとか元気なふりをしながら毎日学校に

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過去の私へ   貴方は何になりたかったの

過去の私へ 貴方は何になりたかったの

私は、幼い頃から将来の夢がなかった。
「大きくなったら何になりたいの?」と聞かれ、いつも困惑していた。自分が、5年後10年後生きている未来を想像できなかった。

その都度、看護師になりたいだとか、キャビンアテンダントになりたいとか、色んな夢を持っているように見せていたけど、どれも将来の夢とは言い難かった。幼い頃は将来の夢をしょっちゅう聞かれるから、かっこいいと思った職業を適当に答えていた。

夢が

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病気でも幸せに生きていい

病気でも幸せに生きていい

🫖さんに言われた。
「翠の食事の話からは不健康になった!ってアピールを感じる」「痩せたのを褒めて欲しい、不健康になっている私を心配して欲しいという翠の欲求を感じる」と。

心当たりはあった。そもそも摂食になったきっかけは、自分は病人なんだと、アピール、自覚するためだった。摂食にならなくても、うつ病なんだから、もとから病人なわけだけど、私は自分のことをうつ病だと認めていなかったし、心のどこかで「う

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ぼちぼち

ぼちぼち

プロフィール欄の最後に書いている「ぼちぼち生きる」というのは、中学の担任の先生に教えてもらった言葉だ。
毎日のホームルームの際、必ず「今日もぼちぼち頑張りましょう」と言っていたのを聞いて、「ぼちぼち」って良い言葉だなと思った。自分のできる範囲で、最大限の努力をする、というのは無理しすぎてしまう私にとって今までなかった発想であり、「ぼちぼち頑張る」ことは課題でもあった。

その担任の先生は、私が不登

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後悔だらけの人生を生きる私に
のんびり生きることを教えてくれるから
あなたといるとすべてがよくなっていく
古い私は消えて
美しい私だけが残る

妹が羨ましい

妹が羨ましい

私には2つ年下の妹がいる。
今、中学3年生で春から高校生になる。
少し前に受験が終わり、無事第1志望に合格した。
合格発表の日、妹から合格したと報告のLINEが来た。私は、素直に嬉しかった。朝10時から夜6時まで図書館に篭って勉強していた妹を知っていたから、第1志望に合格して欲しかった。
でも、正直なところ、悔しくて羨ましくて、私には無いものを妹はすべて持っているようにも見えた。実際にはそんなこと

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