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#ファッション
ENDEAVOUR PROJECT 詩的履歴書
「詩人」でありたいのであれば、つべこべ言わずに「詩集」の一冊でも編まねばならない。
「詩人」とはなにか、といった話をしていけば、「詩集」なんか出さなくてもいいのだという話になるのかもしれませんが、それではなにも前に進まない。
どんな理由があろうと「詩集」をつくりあげるというのがいまの僕の目標です。
※この記事はプロフィール記事としてアップします。
詩を書きはじめたのはいまから10年以上もま
言葉の檻のなかで吼えている獣 中島敦の詩的遍歴 #3「木乃伊」
亡霊が見ている
みなさんは旅行に行く際に、事前に下調べをするでしょうか。
せっかく行くのだから、観光名所と呼ばれるものはすべて見ておきたい。そんな思いから、事前にどんなところか調べて行く人が多いのではないでしょうか。近頃はSNS上にいろんな写真があがっていますから、ああこんなところかあ、なんて感心してから行って、ああ、やっぱりこんなところかあなんて言って帰ってくるなんてことは多いでしょう。まあ、
【詩的生活宣言*5】鳴り止まない恋は、アフタービート。
クラシック音楽はアフタービート
僕は小さいころから歌うことが好きでした。特段上手かったり、きれいな声がでたり、音感がすぐれていたり、リズム感があるというわけではありません。それでも、いまも気づいたら何かを口ずさんでいることがしばしばあります。それこそ、小学生のころに歌っていたわけのわからない替え歌のようなものも歌っていることもあります。ギターで弾き語りをしてみたり、バンドを組んでみたり、合唱サー
【詩的生活宣言*3】詩を、つくる教室。
「詩集をつくらないと」と思い立ったのは、今年の三月くらいでした。
転職をずっと考えていたところなのですが、結局、自分が何をするにせよ、自分がいったい何者であるのか、どんなことができる人間なのかを示す名刺になるものがほしかったのです。
僕は、詩は何か別のものとの親和性がとても高いものだとずっと思っていました。「詩は、ファッションである」で主張したように、そもそも詩的な何かというのは、何にでも宿っ
東京五輪随想 | 20210806 | #フラグメント やがて日記、そして詩。15
猛暑日が続いている。今日は蝉の声も聴こえない。あまりの暑さに蝉も鳴いていられないのだろうか。ふと、テレビをつけて五輪の中継を見ていると、テレビのなかから蝉の声が聴こえる。世界中に日本の夏の声が響き渡っていると思うとなかなか感慨深いものがある。
東京五輪がはじまってからというもの、それなりに競技を見ている。こんなにテレビを見たのは何年ぶりだろうか。そのぶん、テレビのコメンテーターや番組の構成などが