見出し画像

OVER30の初めての異業界転職:年齢の壁をどう乗り越えたか?

割引あり

はじめに

35歳前後でのステップアップ転職は可能か?
転職活動を始める前にこの部分に不安を感じていました。
世間では35歳限界説とか、40歳限界説などと言われますが、

結論:そんなことはありませんでした。

また、年収や忙しさは業界と所属企業で決まるという話がありますが、

これは本当でした。

2024年時点では、転職市場はかなり活況です。
年齢の壁もなくなってきているので、
一歩踏み出す参考になれば・・・と、
多少のノウハウ含めて記載します。

自己紹介

30代(アラフォー寄り)男性(妻、未就学児の子どもと生活)
転職時点で英語不能
転職を意識し、準備期間に社会保険労務士試験に挑戦し合格。
DXスキルも多少あり

転職前の仕事と転職理由

・メーカー(プライム上場):人事
・出社メインの働き方で、残業は30時間/月程度
・年功序列で給与水準高め
・転勤あり
・会社の将来性への不安や、会社の方向性と自身の考えの差がどんどん開き、価値観の不一致により転職を決意。
年収や評価は良かったため、環境を変えてその流れがなくなる事に懸念がありました。そのため、転職後は今と同じくらいの年収(評価が良い年の)なら問題なし。くらいの感覚で活動していました。

転職先の仕事や処遇など

・IT(プライム上場):人事
・リモート主体
・実力主義、給与水準高め(転職して2割くらい年収アップ)
・転勤無し

転職をしてみて感じたこと

・最初の一歩(応募)までの心理的ハードルが高いだけ
・年齢の壁はあまりない
・学歴は関係あるか?
 ⇒学歴なくても、社会人として成果を出していれば足かせにはならない
・人事は転職しやすい?し難い?両方の議論があるが・・・
 ⇒個人的には「とても転職しやすい」
・書類が全然通らない
 ⇒求人とマッチしていれば落ちない
・アラフォー付近だとマネジメント経験が求められる
 ⇒年功序列でなかなかマネジメント経験できない場合は不利になるかも?
・英語が求められることがそこそこあり、応募すらでない案件がある
・一回転職すると、会社への過度な期待がなくなるのでストレスが減る
・年収が上がる転職はたくさんある
 ⇒が、年功序列の会社でそれなりの年齢になってからだと、年収上がらなくなることもある。この辺は、各社の賃金テーブル次第のため戦略が必要かもしれない。
 ※やはり、現職の年収がベースとなる。
・周囲で転職活動している人は結構いる

転職先候補

メーカーの人事はどこを狙うか?という話ですが、
大きく2本の視点がありました。
①現職経験が活きる同業界(業界軸)
②仕事の経験が活きる・業界は関係なく探す(仕事軸)

以上のことから、結果として
①同業メーカー、②IT・コンサルあたりを受け、内定を得ました。
※必ず転職する!!という考えではなかったため、
 本当に興味のある会社数社しか受けませんでした。
 また、忙しく有休をとれる状況でもなかったため、たくさん受ける
 時間的な余裕もなかったことも影響しています。

という事で、有料記事では以下の体験談を掲載します。

有料箇所での記載内容

・転職活動開始から終了までの流れ
・どんな手段を使ったか
・転職活動結果詳細(オファー内容や判断基準含)
・転職準備と後悔
・転職視点でコーポレートに求められるものとは(自論)

転職しようか迷っている人、準備のため情報が欲しい人向けです。
個人の意見ですが、迷ったまま、うだうだと現職で働いていくのであれば、
さっさと環境を変えてしまうほうがいいと思います。
周囲を変えるよりも、自分を変えたほうが早い!!
(メンタルヘルスも守られる)

ここから先は

8,563字

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?