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読んでみたい本と観たい映画

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素敵なクリエイターさんたちが素敵な本や映画を紹介してくださる。いつか読んでみたい本と観たい映画をまとめて記録しておくページ
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2024年6月の記事一覧

移動の時はよくオーディオブックを利用しています。なんとなく目に飛び込んできたものを、ご縁だと思って聞くことが多いです。今日は脳科学者の中野信子さん「科学がつきとめた「運のいい人」」を聞いてみました。まだ途中だけど、これを聞いてやっぱり私は運がいい人なんだと確信しました。

『アゲイン 28年目の甲子園』

『アゲイン 28年目の甲子園』

仲野大賀さんをいい役者さんだなと思ったのは、この映画だったと記憶している。

『アゲイン 28年目の甲子園』は、もう10年前の作品で、細かなストーリーを忘れていたので、久しぶりにレンタルで観てみることにした。

当時この映画を見ようと思ったきっかけは、タイトル曲が浜田省吾さんの歌だったからだった。

改めて見てみると、曲以外にも、仲野大賀さんが重要な役どころであり、原作が重松清さんで、脚本・監督が

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ショート・トリップ

ショート・トリップ

わたしの趣味は以前なら映画鑑賞などと書いていたこともあったけれど、今はいうほど観ていない。

月に1〜2回映画館に足を運ぶ程度だ。

夫も不在だし、都内に映画でも観に行くとするか。
例のごとく衝動的に思い立つ。

新宿に、映画を観に行くことにした。

電車で行くと、渋谷で山手線に乗り換えなければならない。

電車で人と向かい合って座るのが苦手で、時間に余裕があれば高速バスを利用する。

以前もno

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Amazonオーディブル「墨のゆらめき」

Amazonオーディブル「墨のゆらめき」

Amazonオーディブルで三浦しをん著「墨のゆらめき」を聴きました。

書籍版が発売された時に読んだインタビュー。
オーディブルのアプリを入れたら絶対に聴きたいと思った作品でした。

やっと聴けました。
耳で聞く読書、良かったです。
文字で読むより案外時間がかかってしまいました。
そこは不慣れなのもあるかな。
「成瀬は世界を取りに行く」は割とサクサク聞けたのだけど。

櫻井孝宏さんの朗読、素晴らし

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「このホラーがすごい!」

「このホラーがすごい!」

宣伝です。
ミステリー小説の年間ランキング本「このミステリーがすごい!」で知られる別冊宝島から、初めてのホラーランキング本「このホラーがすごい! 2024年版」が発売されました。
売れ行き好評で重版出来だそうです✨

ホラー好きな方はもちろん、
「読んでみたい気はするけど何を読めばいいの?」という方にも、最新情報だけでなく、古今の「必読ホラー20選」という読み物もございます。

て。
私の経験では

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大家さんへ勝手にお薦め本

大家さんへ勝手にお薦め本

好奇心旺盛な大家さんへ

晴耕雨読
雨の日はドイツのコーヒーを味わい
カーラ・ボノフの
The water is wideを聴くのが好き
涙に染めて🎵 
のトラブルアゲインの声を聞くと
アパートのトラブルアゲインを連想
してしまう🤣

音楽の後は読書で過ごす至福の時

🌄
朝から晴れて来たので
アパートへ巡回に行こう
その前にノート

相続コンサルタントのエキスパートが
それぞれ専門分野を詳

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村山由佳「ダブルファンタジー」

村山由佳「ダブルファンタジー」

 村山由佳さんの直木賞受賞作「星々の舟」がなかなかだったので、初期の「ダブルファンタジー」を読んでみた。
 
 裏表紙に以下の如く紹介されている・・・
 三十五歳の脚本家、奈津は、才能に恵まれながら、田舎で同居する夫の抑圧に苦しんでいた。ある日、夫の創作への関与に耐えられなくなった奈津は、長く、敬愛していた演出家・志澤の意見に従い、家を飛び出す決意をする。束縛から解き放たれた女性が、初めてめぐり合

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北方謙三「コースアゲイン」

北方謙三「コースアゲイン」

 文芸春秋7月号で村山由佳さんが対談相手の北方謙三氏の短編集を話題にしていたので、アマゾンで探して「コースアゲイン」を読んでみた。
 
 北方謙三氏52歳ころ書いたエッセイ、20篇を一冊に収めている。物語は一見、ノンフィクションに見えるが、フィクションを織り交ぜているのか、あるいはフィクションが主体なのかもしれない。
 
 裏表紙には以下の如く紹介されている。
 「コースアゲイン」とは「進路を元に

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📚32【アルプス席の母】に熱くなる 787

📚32【アルプス席の母】に熱くなる 787

※ヘッダー画像は表紙部分です
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アルプス席の母早見和真(1977年神奈川県生まれ、日本推理作家協会賞•山本周五郎賞など受賞)
小学館 351頁
2024/3/20初版

高校野球を書いた物語は数々あれど、その母親が主人公というのはかなり珍しいのではないのかな?
あるのかな?
私は初めて読んだけど……

主人公は看護師で、夫を亡くしたシングル

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最近観た動画の一言 箱入り息子の恋

最近観た動画の一言 箱入り息子の恋

わずらわしい人付き合いを避け、職場と自宅を往復するだけの日々を送る市役所勤務の天雫健太郎は、彼女いない歴=年齢の35歳。そんな息子を見かねた両親は、本人たちにかわり親同士が見合いをする「代理見合い」をセッティングする。健太郎はそこで出会った今井夫妻の娘で、目にハンデを抱えた女性・奈緒子に生まれて初めて恋に落ちる。しかし、2人の行く末には思いがけない障害が立ちはだかり……。

私はやはり涙腺弱いんで

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映画「違国日記」

映画「違国日記」

映画「違国日記」見てきました。

原作の冒頭部分はTwitterのプロモーションで読んだことがあって「面白そう」と思ってました。
実写映画化すると聞いて、キャストを見て
「これは間違いない」と思ったのですが。

うーーーん。

期待外れでした。

つまんない。

原作は最近読み始めてまだ全巻読み終わってないけど、原作と比べたら圧倒的につまんない。

じゃあ原作読んでなかったら楽しめるかと言えばどう

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宣言:アラ還だからこそ「なりたい自分」をたいせつに生きる

宣言:アラ還だからこそ「なりたい自分」をたいせつに生きる

「#なりたい自分」のハッシュタグが並んでいるのを目にし、ふと自身に問いかけた。

わたしは自分の理想を追求し「なりたい自分」の人生を歩んできただろうか?

"No!"かな?

こんなに長く生きてきたけど「なりたい自分」を意識してはこなかった気がする。

「なりたい自分」を見据え、生きる目的、人生の目標みたいなものを持ち続け、自分の理想の姿を思い描きながらそれを追い求めて生きられたなら、それは素晴ら

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Step#834|常に自分と会話している。

Step#834|常に自分と会話している。


勉強会で教えていただいた
こちらの本を読み進めています。

●あなたはあなたが使っている言葉でできている
(ゲイリー・ジョン・ビショップ著)

この本のテーマは、

人は、常に自分と対話している。
自分にどんな言葉をかけるかで人生が変わる。


しょうがない
面倒くさい
大変だ

と言っていれば
そうした現実や人生に
なっていく。

こうしたことを避けるために
本書で提案されていることが

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