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食べなければ痩せるのか?食べないは正義?
こんにちは、エイトです!
「食べなければ痩せる」という考え方は
ダイエット方法としてよく耳にしますし、
選択される方も多いと思います。
ただ、最近は食べなければリバウンドするとか
もっと食べろみたいなアドバイスをする
トレーナーや健康意識の高い方が強く提言して
いる動画やツイートをよく見かけます。
実際はどうなのか?
気になる人も多いはずです。
カロリー摂取を抑えれば、体重が減少するのは
事実であり、それが事実ではない人もいます。
それは一体なぜなのか。
本当はどっちなのか。
今回は、「食べなければ痩せるのか?」という
テーマで食べないという選択の効果や必要性、
リスクについて詳しく解説したいと思います。
食べないことで痩せる仕組み
体重が減少する理由は、摂取カロリーが
消費カロリーを下回ることで
エネルギー不足が生じ、身体が脂肪や筋肉を
分解してエネルギーに変えるからです。
特に、今回のテーマである食べないという
選択を取った場合、大きなカロリー不足が
発生し一時的にかなりの体重減少が
見込めることは多くの方にとって
事実であると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1730794934-cfNzZ8EiMG25IqotWrSs7LQn.png?width=1200)
この多くの方にとってとつけたのは
すでに身体や生活の状態が健全で
あることを前提としています。
長らくローカロリー状態を続けている場合、
省エネモードに入っている場合があり
その状態であればあまり落ちないことが
あり得るからです。
では実際に落ちる方も多いのになぜ
こうも反対派が増えているのでしょうか?
それは「筋肉量」が減るからです。
先ほどの説明にも入っていましたが、
食べない選択肢を取るとエネルギーのために
分解をする際に筋肉を優先的に分解します。
筋肉はその人の基礎代謝に大きく関わります。
筋肉量が落ちるということは1日の基礎代謝が
大きく下がることに他なりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1730795097-1DGUsYB3zkdym8V9046hFq2g.png?width=1200)
その結果必然的に食べる量や質の選択肢が
減ってしまう & さらにその減った状態を
維持しなければならないとの理由から
「食べない」という選択肢で痩せても
意味がないし、リバウンドする。
そもそもそれだけ食事を摂生できる人は
最初から太ってないはずだろう。
この一連の流れや考えがこの論調の
軸になります。
なんとなく理解できましたか?
ちなみにこの理論には私も同意ですし、
事実であり、全く間違ってもいません。
でもこれだけが全てであり、これだけが
正義みたいな論理には少し反対です。
それはなぜか。
実際に食べないで成功している人もいるし、
またそれを継続できている人もいる。
何より現代のルッキズムにおいて
20代や10代の目指すスタイルの中には
ある程度食べない選択肢を取らないと
実現できないスタイルがある
と考えているからです。
減量や痩せることのプロである
ボディビルダーの大会をみてください。
素晴らしい身体をしていますが、その身体や
ラインではなくあのような質感を10代の
多くが求めているのでしょうか?
答えは否。
そんなことはありません。
韓国アイドルの方々のような全体的に細く、
薄く見える体型
![](https://assets.st-note.com/img/1730795256-mCnFh2OIgAD1xlTqHfs3vBiE.png?width=1200)
これを求めている方も非常に多いと思います。
だからこそ食べないという選択肢は必要と
言わざるを得ないことも事実だと思います。
もちろん、トレーナーとして推奨をしたい
訳ではありませんが事実ですので否定は
間違っていると思います。
ただそんな体型を目指す方にもリスクだけは
知ってほしいと考えています。
食べないダイエットのリスク
一見シンプルな「食べない=痩せる」ですが
極端な食事制限のため大きなリスクが伴います。
1. 筋肉量の減少による基礎代謝の低下
まずは先ほども軽く説明した筋肉の減少。
筋肉は基礎代謝の約20%を担っているため
筋肉が減少すると基礎代謝も大きく低下し
消費カロリーが減ってしまいます。
例えば、1kg の筋肉が減ると
1日に約13kcal の消費カロリーが
失われるとされています。
この基礎代謝の低下が、リバウンドしやすく
なる身体を作ることは事実です。
痩せにくく、リバウンドしやすい身体に
なってしまうということ。
ここは深く理解してほしいと思います。
2. 栄養不足による体調不良
極端な食事制限は、エネルギー源だけでなく
ビタミンやミネラル、たんぱく質といった
必要な栄養素も不足しがちです。
厚生労働省の調査によると、1日に必要な
ビタミンミネラルの摂取が不足することで、
肌荒れや免疫低下、疲労感の増加などが
生じやすくなることがわかっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1730795541-T5Qnf1sukLEvhroUHKpDJbGt.png?width=1200)
先ほど挙げたようなスタイルを目指す方には
美容にも気をつけられる方が多いでしょう。
だからこそ栄養の不足に対する知識を
身につけることや注意をすることが
必要であるということを理解しましょう。
3. メンタルへの影響と過食リスク
食事を厳しく制限すると、食べることへの
欲求が抑えられず、過食衝動が高まることも
あります。
ある研究によると、極端なカロリー制限を
した人の約30%が、ダイエット後の反動で
過食に走ってしまったというデータもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1730795596-9JRQqgAVkbo8cmC3w5WxUp04.png?width=1200)
このように、厳しい食事制限は一時的には
効果があるかもしれませんが、そのスタイルを
維持するための長期的な観点で見ると
想像しているよりも精神的負担が大きく
なってしまうことがあります。
また、食事を制限することがストレスとなり
ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が
増えることで、脂肪が溜まりやすくなるリスクもあります。
コルチゾールは特に腹部脂肪の蓄積に影響を
与えるため理想のスタイルを維持しづらく
なることがあるかもしれません。
あくまで私は健康的な食事やローファットでの
減量をオススメしますが、このリスクを
知った上で食べない選択をとって理想の
スタイルに近づきたいという方を
否定することはありません。
ボディメイクって結局自己満ですからね٩( 'ω' )و
それでもリスクを知り、
本当に食べないことが必要、
または食べない選択肢を取らないと
実現できないかどうか
この点については始める前に
深く考えてほしいと思います。
それでも食べない選択肢を取りたい場合は
ぜひプロを頼りながら頑張ってくださいね!!
それでは今回はここまで!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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