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筋トレVS有酸素 どちらが効果的?最新データで検証!!

こんにちは、エイトです!

ダイエットやボディメイクを始めると
「筋トレと有酸素運動、どちらを
優先すべきか」と迷う方も多いのでは
ないでしょうか。

どちらもボディメイクに効果的ではありますが
実は目的によって適した方法が異なります。

今回は、筋トレと有酸素運動の
カロリー消費や代謝への影響を比較し
それぞれがどの目的に適しているのかを
最新データを交えて解説していきたいと
思います!

それではLet's GO٩( 'ω' )و



【カロリー消費での比較】

まず、有酸素運動はエネルギー消費が高く
体脂肪を燃焼しやすいことが特徴です。

たとえば、体重70kgの人が30分間
ジョギング(約8km/h)を行うと
約280kcalを消費します。

また、エネルギー源として体脂肪を優先的に
使うため、脂肪燃焼には適した運動です。

有酸素運動は一定の時間をかけて行うことで
比較的短期間で体重を減らす効果が期待できます。

否定的な意見も多いですが、ダイエット
初心者や体脂肪を減らしたい人に
適していないということは
嘘と言えるでしょう。

しかし、運動後にカロリー消費が続く効果
(アフターバーン効果)はそれほど
強くありません。
運動をやめるとエネルギー消費がすぐに
低下し、その時頑張った分だけ痩せる
というのが特徴です。

一方、筋トレは有酸素運動に比べて運動中の
カロリー消費が少ない場合が多いですが
運動後の代謝アップ効果が強いのが特徴です。

筋トレ後には「アフターバーン効果」と
呼ばれるカロリー消費が続く現象があり、
運動後も最大で24〜48時間にわたり
カロリー消費が続くと言われています。

例えば、30分の筋トレで消費される
カロリーは体重70kgの人で約200kcal
有酸素運動より少なめです。

しかし、アフターバーン効果で消費が続くため
数字よりももう少し消費が期待されます。

何より筋肉量が増えると基礎代謝も上がり、
1日に消費されるエネルギーが増えるため、
痩せやすい体質になることが期待できます。

こちらは今頑張った分が先への投資
将来の自分のカロリー消費に変わるという
考え方が適切かもしれません。

あくまで今の消費カロリーという点で
言うと有酸素運動に軍配が上がるかも
しれませんね。


【基礎代謝での比較】

前章の最後でも出てきましたが、
次は基礎代謝での比較です。

筋トレの大きなメリットは、
基礎代謝が上がることです。

筋肉は体内で多くのエネルギーを消費するため
筋肉量が増えると基礎代謝が向上し、
1日あたりのエネルギー消費が増加します。

ある研究によると、筋肉量が1kg増加すると
基礎代謝が約13kcal増加することが
確認されています。

つまり、筋トレを継続して筋肉量を増やす
ことで日常生活でも消費カロリーが増え、
リバウンドしにくい身体を作ることができます!

筋トレは「痩せやすく太りにくい体質」
目指す方に向いています。

筋肉が増えることで、運動をしていない日でも
多くのエネルギーを消費できるため、
長期的に見て体脂肪を減らす効果
が期待できます。

一方、有酸素運動は、脂肪燃焼効果が
高いものの筋肉が分解されやすくなるため、
筋肉量の減少につながり基礎代謝が低下する
リスクがあります。

筋肉量を維持しながら脂肪のみを減らすという
ことは有酸素運動のみではほぼ不可能に等しく
有酸素運動と筋トレを組み合わせることが
必須だと言えるでしょう。

こうした点からも基礎代謝という観点の場合
筋トレに軍配が上がります。


【筋トレVS有酸素運動】

今の所カロリー消費では有酸素運動
基礎代謝では筋トレに軍配が
上がっている状況です。

では実際使い分けの有用性は
どちらの方が高いのでしょうか。

短期間で体脂肪を減らしたい人には、
正直、有酸素運動がおすすめです。

ジョギングやウォーキングなどの
有酸素運動を取り入れることで、
カロリー消費が増え、体脂肪が
減りやすくなります。

また、短期的に結果が出やすくなることで
ストレスを感じにくく、ダイエットの継続が
非常にしやすくなります。

イメージとしては週に3回程度
30分ジョギングを行うだけでも
体脂肪減少の効果が期待できます。

一方、ダイエット初心者や痩せやすく
太りにくい身体を目指す方、長期的な
ボディメイクをしたい方には
筋トレがオススメです。

筋トレによって筋肉量が増えると基礎代謝が
向上し、1日あたりのカロリー消費が
自然に増えるため、リバウンドしにくい
身体を作ることができます。

またリバウンドしにくい身体ができる +
カロリー消費が上がるということは自然と
食の自由度も上がるということです。

我慢をする回数やタイミングをより
減らしていけるということになります。

体重増加を経験している人の中には少なからず
過食によって増加した人も多いことでしょう。
そんな人にとってこれはかなりの朗報と
言えるのではないでしょうか。

この使い分けの観点からしても
筋トレの方がより広い対象があり
軍配が上がるイメージなのかも知れません。


【ただ結局は・・・】

ということで2勝1敗で
筋トレの勝ちー!!!

といいたいところですが、
私はそんな風には思っていません笑

結論、筋トレと有酸素運動を必要であれば
バランスよく取り入れることが理想
だと
思っています。

筋トレと有酸素運動は、それぞれ異なる
メリットを持っており、どちらか一方だけ
ではなくバランスよく取り入れること。

両方の本質的な意味やメリット、デメリットを
よく知ること。

適切に使い分けられること。
これが本当に大事だと思います。

筋トレで基礎代謝を上げて痩せやすい
体質を作る。
だから有酸素はいらない。

本当にそうでしょうか?
持久力欲しくない?
疲れにくい身体欲しくない?
一般の方ならそう感じることでしょう。

有酸素運動で体脂肪を減る。
だから筋トレは必要ない。

本当に??
後々リバウンドしやすくなったり
自由が減ってもいいのでしょうか??

全て理解した上で、どちらか一方を
選択するのであれば非常に意味のある
ことだと思います。

しかし、理解しないまま誰かが言っていたから
といって決めつけることは勿体無いと思います。

良くも悪くも昨今のフィットネス業界は
一般社会から少し離れたボディメイク思想に
進んでいるように思います。

トレーニングに励む全ての人が
大会に出る訳ではないはずです。

それなのに、大会に出る、優勝する
という目的の人が語っている動画のみを
参考にするのは少し違和感を感じます。

もちろん間違ったことを伝えている人は
少ないのですが、それがあなたの環境や
体質に合うかどうかは別だとということを
伝えたいのです。

参考にしながらも基礎的な知識をしっかりと
蓄え、無理なくダイエットやボディメイクが
続けられること。

ここをぜひ基本においてください。
自分の目標や生活リズムに合わせて、
筋トレと有酸素運動を組み合わせ、
理想の体型を目指していきましょう!

それでは今回はここまで!
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
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