タバコが良いとか、良くないとか、そういう問題じゃない
タバコ、やっぱりダメなんでしょ？
そう聞かれたら、ほとんどの人が「はい、そうです」と答えるでしょう。
でも、本当にそれだけが答えでしょうか？
確かに、健康の観点から見れば、
タバコはカラダに良くない影響を与えることが知られています。
周知の事実です。
なぜなら肺がんや
COPD（慢性閉塞性肺疾患）のリスクは高まり、
心臓病や脳卒中のリスクも増加するからです。
特に40歳以上の方にとっては、
これらのリスクは軽視できません。
喫煙による影響が蓄積されると、
生活習慣病の引き金にもなりかねません。
チェーンスモーカーだった父が
肺がんで亡くなったのですが、
めちゃめちゃ苦しんだのと、
タバコを吸ったことを
とても後悔していたのを
間近で見ましたし、
そして仕事柄、多くの喫煙者、肺がん、COPD、心疾患、脳疾患の方と多くお会いしてきたので、
僕自身は、タバコのリスクをとても理解しています。
だから一回もタバコを吸ったことはありませんし、
吸おうとも思いません。
ただ父の喫煙による副流煙や
若い頃に勤めていた職場の副流煙の影響
若い頃に行った居酒屋などの副流煙の影響は
とても強く、大きくカラダに残っているだろうなぁと思っています。
タバコのリスクなんか！
よーーくわかっているよ...
それでも、やめられないんだよ…
それが現実です。
「やめなきゃいけない」と頭でわかっていても、
実際には多くの人が「やめられない」。
それはなぜでしょう？
それは、タバコがただの嗜好品ではなく、
リフレッシュやストレス発散の手段として根付いているからです。
ストレスを感じるタバコはやめた方がいい
「タバコをやめたいけどやめられない」
「吸うことに罪悪感がある」という人は、
もしかしたら吸っていること自体が
ストレスになっているのかもしれません。
罪悪感を抱きながらタバコを吸うと、
その行為自体がストレスを増幅し、
カラダにさらなる負担をかける可能性があります。
でも、どうしてもやめられないなら、
とことん楽しんで吸うべきです。
周りの人たちや環境にしっかり配慮するという前提で！
罪悪感を抱きながら吸うのではなく、
リラックスして、
自分の時間として楽しむ。
とことんタバコを楽しむ！
1本1本
1回1回
一吸一吸
超大事に心から楽しんで吸うんです。
タバコが大っ嫌いな人でも、
そんなに美味しいなら
そんなに幸せそうなら
吸ってみようかなと思わせるくらい
楽しんで吸って下さい。
タバコを吸うなら、
せめてそれをストレスの元にしない。
そうした意識の違いが、
カラダとココロの健康に大きく影響します。
タバコ以外にもリスクはたくさんある
確かに、タバコは健康にリスクを与えるかもしれません。
しかし、カラダに悪いものは
タバコだけではありません。
たとえば、
甘いものの過剰摂取
夜更かし
添加物がたっぷり入った食事
お酒の飲みすぎ
運動不足
これらもまたタバコ同様、
カラダに大きな影響を与え、
生活習慣病や慢性的な疲労、
さらにはメンタル面の問題を引き起こす原因になります。
僕自身もお酒が好きで飲みますが、
飲むときはストレス発散ではなく、
仲間と一緒に楽しい時間を過ごすことを
心から味わっています。
一人でお酒を飲むことはありません。
これは僕のルールだからです！
悪口を言ったり、
ストレスを発散するために飲んでいるわけではありません。
お酒を飲む時間も
タバコを吸う時間も
甘いものを食べることも
運動しないことも
添加物まみれの食べ物を食べるときも
ココロから楽しむ！
ポジティブな時間、幸せな時間に変えることが大切なんです。
だから「タバコやっぱりダメなんでしょ？」というマインドなら
そこを丸ごと変える必要があります。
罪悪感、ストレスをもつ
マインドセットを変えていくことが重要です。
実践しやすいアクションプラン
1. タバコを吸う時は「リラックスタイム」として楽しむ
罪悪感を抱きながら吸うのではなく、
他者に迷惑をかけない環境で、
且つリラックスできる環境で、
ストレスを感じずに吸うことを意識しましょう。
無理にやめようとせず、タバコの時間を心地よいものにすることが第一歩です。
2. 1日に吸う本数を意識して減らしてみる
いきなりやめるのではなく、1日のうち1本だけ減らしてみる。
無理なく本数を少しずつ減らすことで、
カラダへの負担を少しでも軽減します。
3. タバコ以外のストレス発散法見つける
タバコ以外にも、ストレス発散の方法を見つけてみましょう。
軽い運動や、深呼吸、散歩、カラオケなど、
ココロとカラダがリラックスできる時間を増やすことが、
結果的にタバコの依存を減らすことにつながります。
4. 定期的な健康チェックを心がける
タバコを吸い続けるなら、
自分のカラダの状態を常に把握しておくことが大切です。
特に40歳以上になると、
肺や心臓に影響が出る可能性が高くなるため、
年に一度の健康診断は欠かさないようにしましょう。
5. 水分補給を心がける
タバコの影響で喉が乾燥しやすくなるため、
普段から十分な水分補給を心がけてください。
水をたっぷり摂ることで、
体内の循環を促進し、毒素の排出を助けます。
6. タバコを吸うのをやめられないというマインドを変える
タバコを吸うのはやめられないと、
自分に強い暗示をかけ、自分自身に強く言い聞かせているのと、
タバコのニコチンなどの依存症なので、
本数を減らしたり、辞めようとするときに
自分にとって、不快感が出ることは「当たり前」で、
それは自然なことなのです。
だけど、
大風邪引いたり、
病氣になったりしたとき
肺がん、COPDになった方とも
たくさんお会いしてきましたが、
絶対にタバコやめないと言っていた方でも
もう二度とタバコなんて吸いたくもないという人をたくさんみてきました。
なので、「俺は絶対にタバコやめられない」というのは思い込みであって、
変えられます。
もしやめたいと思うなら、少しずつ思い込みを外していきましょう！
僕の友人は、チェーンスモーカーだったのですが
ある時、「寝ている時は、吸ってないじゃないか！」と閃き！
それからずっと吸っていない人がいます。
その友人曰く、
「禁煙と思うと、もう二度とタバコ吸えない感じがしてストレスがかかるので、禁煙しているのではなく、吸っていない期間が長いだけ」という風に考えていると話してくれました。
考え方（マインドセット）が変われば、
鮮やかにやめられるモノなんです。
タバコを吸うリスクをしっかり理解しつつも、前向きに！
もちろん、タバコは
カラダにとってとてもリスクのあるものです。
やめることができるなら、
辞めるのが最善です。
肺がんや心臓病、脳卒中、COPDなどの
リスクは確実に高くなります。
実際、父は超ヘビースモーカーで、
肺ガンで亡くなりましたが、
肺ガンになって、呼吸がすごく大変になった時、
タバコを吸っていたことをとても後悔していました。
ストレスを感じながら吸うことで、
タバコのリスク以上に
カラダを傷つけてしまうこともあります。
リスクをしっかり理解した上で、楽しんで吸うことと、
少しずつ改善に向けた行動を取り入れること。
このバランスを取ることが、
今のあなたにとって最適かもしれません。
タバコに限らず、
カラダに悪い習慣やストレスを
少しずつ減らしていくことが、
長期的な健康につながります。
焦らず、無理なく、自分のペースで、
カラダに優しい選択を増やしていくことが大切です。
タバコ＝カラダに悪い
という図式はとてもわかりやすいので
吸っている本人も罪悪感やストレスを感じたりすること多いと思いますが、
タバコそのもののリスクだけでなく、
タバコを吸うときの
感情、思考にも目を向ける必要があります。
どんな感情でタバコを吸っているのでしょうか？
人や環境に迷惑をかけないことは大前提です！
そこをしっかり配慮できたら！
あとはココロから楽しめればいいと思うのです。
タバコをやめることは簡単ではありませんが、
自分のカラダとココロに少しずつ向き合い、
常にさらに健康で元氣な毎日を過ごすために
どんなことをしていったらいいのかを考え続けること。
大切なのは、
「自分のペースで少しずつ改善していく」という意識
「自分の人生をココロから楽しむ」という意識
です。
タバコを楽しむ時間を大切にしながらも、
カラダの他の部分にも優しく、
健康を意識した生活を心がけてください。
SHP（Super High Performer＝超健康体）になるためには、
運動、栄養、睡眠、そして生活習慣をトータルで高めていくことが不可欠です。
タバコや他の習慣に対しても、
ポジティブなアプローチで取り組むことで、
健康と元氣を取り戻していきましょう！
Online Program 呼吸と姿勢
そうしたこともトータルでしっかりお伝えしています。
運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、SHP（Super High Performer＝超健康体）を目指す！
もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう！
これもSHP（Super High Performer＝超健康体）を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。
BODY Change ブレスマスター 矢川 純
プロフィール
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