朝型？夜型？あなたに合うジム通いのルールを作る

「ジムに行きたいけど、時間が作れない...！」

僕のところには、そんな悩みを抱えた人が毎日のように相談に来る。でも、実は時間を「作る」必要はない。

あなたが行動しやすい「自分ルール」を作ってみよう。If-Thenルールという言葉をチラッと耳にしたことはあるだろうか。

電車の乗り換えを思い出してほしい。「もし〇〇駅についたら、△△線に乗り換える」というルールを、私たちは自然と実行している。

これと同じように、ジム通いも「If-Then（もし〜なら、こうする）」というシンプルなルールを作れば、不思議と習慣になっていくことを今日はあなたにお伝えしたい。

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いつも筋トレおつかれさまです。

【筋トレ屋ともの自己紹介】
ボディメイクで生計を立てる起業4年目のダイエットトレーナー。
習慣構築で、多忙でも仕事と筋トレを両立して自己実現していく人を増やし続けています。6年前に福岡へ移住。新たにソフトウェア開発の領域に足を踏み入れ、現在は主にオンラインで活動中。

僕の経験上、ジムに通う時間帯は大きく4つ。それぞれの特徴と、具体的なルールを紹介する。

まずはiIf-Thenルールについて簡単に共有する。

If-Thenルールのまとめ

• 「もし○○なら、△△する」というシンプルな行動計画

• 具体的な状況（If）と、それに対する具体的な行動（Then）を紐づける

• 頭の中の「あいまいな予定」を「具体的な行動計画」に変える方法

【例】
×：「時間があったらジムに行く」
⚪︎：「もし17時になったら、ジムバッグを持って会社を出る」

【効果】
・意思決定の手間を省ける
・行動のハードルが下がる
・習慣化しやすい

【ポイント】
・できるだけ具体的に設定する
・シンプルに保つ
・自分の生活リズムに合わせる

では、朝型（早朝・またはお昼にジムへいく）の人向け、そして夜型（夕方・夜にジムへいく）の人向けにルールの立て方を具体的にお伝えしていく。

朝型人間のためのルール

If：目覚ましが鳴ったら
Then：着替えてジムバッグを持って即出発（シャワーを浴びるのは家・ジムどちらでもいいとしておく）

これ、実はかなり効果的。「朝イチでジム！」って決めると、目覚ましを止めた瞬間に体が動き出す。僕のクライアントで、このルールを実践して3ヶ月弱で-8kgを達成した人もいる。（僕もびっくりした）

ただし、前日の準備は必須。ジムウェアとビジネスウェアは別々の袋に分けて準備。シャワー後のメイク道具も忘れずに。

ランチタイム活用のルール

If：お昼休みが来たら
Then：先に40分ジムで汗を流す

「え？ランチの時間にジム？」って思うでしょ。でも、これが意外と便利。むしろ午後の仕事が捗るんだ。ただし、シャワーから着替え、昼食まで含めて75分は必要。上司には事前に相談しておくのもいいね。（理解のある上司であることを祈るばかりです）

夜型人間のためのルール

If：（残業も含めて）就業が終わったら
Then：駅のジムに寄ってから帰宅

「疲れてるし、もう遅いし...」って思うかもしれない。でも、僕の経験上、家に帰ってからジムに行ける人はほぼゼロ。帰宅ルートにあるジムを選んで、「寄り道」感覚で通うのが正解。

大切なのは、自分に合った時間帯を見つけること。朝型が無理なら無理。夜型が辛いなら辛い。自分の生活リズムに合わせて、最適なIf-Thenルールを作ってみよう。

では最後に夕方。これは時短勤務する人向けのルールになりそうだが、あえてお伝えしておく。

時短勤務でも実現！夕方のルール

If：16時の退社時間になったら
Then：速攻でジムバッグを持って会社を出る

共働きで時短勤務の人にオススメ。15時の時点でパートナーに「今日はジム行くよ」とLINEを送っておけば、お迎えの調整もスムーズ。例として、火曜と木曜は「私のジムの日」と決めておくのがコツ。

最後に、失敗しない準備のコツを3つお伝えしよう。

1. ジムバッグは前日に準備

2. ジムウェアは会社（または家のわかりやすい場所）に置いておく

3. 普段行動する動線上にあるジムを選ぶ

電車の乗り換えのように、「もし○○したら、ジムに行く」。
このシンプルなルールが、あなたの人生を変えるかもしれない。

ジムにいけなくて罪悪感だらけの場合こそ、このルールはうまく機能していく。

それでは、あなたはどの時間帯でジムに通う？