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「美しく生きる」とは?

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自分らしい暮らし方、考え方、子育て、お仕事となどなど…答えはひとつだけじゃないから面白いのだ
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前のめりのことは「失敗例」を、後ずさりのことは「成功例」を探してみる

前のめりのことは「失敗例」を、後ずさりのことは「成功例」を探してみる

なにか物事をはじめるとき、またはすでにはじめていることをもっと効率的に進めたいとき、あなたはどうしますか?

たとえば、今まであまりやったことがなかったけど料理、自炊をしてみたいな、すでにはじめてはみたけれどもっとバリエーションを増やしたいなってなったとき…

包丁も全く握ったことがない人であれば別かもしれませんが、小学校の家庭科の時間やおうちのお手伝いで基本的なことが出きる人であればまずレシピを

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「こだわり」「思い入れ」ってほとんど伝わらない…伝わるのは「雰囲気」だけ

「こだわり」「思い入れ」ってほとんど伝わらない…伝わるのは「雰囲気」だけ

同じような商売をしている人たちと自分はどこが違うのか?
商売に限らずとも、周りの人たちと私は何が違うのか?

こういった違いを明確に打ち出すことを一般的に「区別化」とか「差別化」という。
そうする場合、明らかに他の人より「優れている」部分、つまり「強み」を押し出すことが多いのではないだろうか。

ただし、状況によっては…たとえばニッチなものや嗜好性の高いものにおいては必ずしも「優れている」ことが求

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「自分らしさ」「個性」について考え始めたら

「自分らしさ」「個性」について考え始めたら

「自分らしさ」「個性」の追求に目覚めるときはいつか…

何かひとつの目標をなし終えて、自分に自信がつき次のステップに進みたいとき…

違うでしょ?

自分のやり方が上手くいかなかったとき、自分のやり方が失敗したとき、自分のやり方や考え方を誰かに否定されたとき、あーっ、俺のことを誰も理解してくれない…そんな時でしょ、ほとんどの人が。

やり方や考え方が悪いんじゃない。俺を理解してくれない周りが悪いん

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中年の「物忘れ」に関する解決策

中年の「物忘れ」に関する解決策

前回は「中年の「物忘れ」に関する考察」という記事を投稿しました。

その場ではそれに対する対処法の話をしませんでした。話が長くなってしまうからです。

今回はあらためて私が只今試行中の「中年の『物忘れ』対策術」についてお話ししたいと思います。

それは…

「座禅」と「ふりかえり」。

「座禅」というと修行のようなイメージだったり、おまじないのような胡散臭いもの、なかには「苦行」と捉えて拒否感を示

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中年の「物忘れ」に関する考察

中年の「物忘れ」に関する考察

「今週金曜日、ウチの人飲み会だって言ってたな…」「来週、子供たち学校の帰りが早いんだっけ…」「そろそろ庭の草取りを…」「今月末、町内会の一斉清掃…」「子供の靴の底、だいぶ磨り減ってきたから今度の週末に一緒に買わないと…」「あっ、明日給料日だから食費を下ろさなきゃ…」

あえて仕事に関する予定や約束ごとを除いたとしても、多分あなたのアタマの中には色々なことがほとんど無意識にパッと浮かんでは消え浮かん

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自然の法則

自然の法則

前回の投稿へは沢山の「いいね♥」をいただき、ありがとうございます🙇こういうことの一つ一つが私の色んな事の原動力となるわけです…感謝🎵感謝🎵

※※※※※

「自然現象」というのは人間がどうしてもコントロールできないもの。

だから私は「自然」には無条件で従わなければならないって考え。

でも、そんな方向から見てしまうと何となく後ろ向きな感じになってしまうから、全ての物事は「自然の法則」に従う

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「続ける」という才能

「続ける」という才能

「継続できるということはある種の才能である」…誰の言葉だったか覚えてはいないが、まさにその通りである。

「継続は力なり」「ローマは一日にしてならず」…あらゆることは続けてこそ高いレベルにたどり着ける。また、長らく続けている人の言葉というのは説得力があり、重みを増すというもの…しかし、継続するというのは何とも難しいことである。

私は長らく続けること=習慣というものは、「目的」が明確である、または

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自分の「♪」みつけ⑤

自分の「♪」みつけ⑤

近頃、いわゆる「個人事業主」という方を見ていると「本職って何?」と聞きたくなる方が結構いらっしゃいます。

私の知っている人に、ある生物の研究者であり、アウトドアのガイドもやり、農業もやり、ミュージシャンもやっている方がいます。この方は「お仕事は?」と聞かれるととても答えづらく、悩んだあげく「う~ん…色々やっている個人事業主です」と答えているらしいです。

よく日本人はカテゴライズすることが大好き

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自分の「♪」みつけ④

自分の「♪」みつけ④

コロナ拡大防止策の外出自粛により、家の中で悶々としている方も多いはず。「悶々と」だけで済んでいればまだ幸せで、中には事業低迷や収入減少により「戦々恐々」「意気消沈」とされている方もいるのでは。

こんな時に呑気に「自分の『♪』みつけ」なんて言っている場合ではない…という気もしますが、経済や人の流れが停滞する状況下で自らの「思考」まで止めてしまったらどうなのよ?とも思うのです。

家での時間を読書な

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自分の「♪」みつけ②

自分の「♪」みつけ②

近頃は「個性」とか「自分らしさ」とかよくいいますよね。私も「これって俺の『個性』かな?」「これがひょっとして『俺らしさ』かな?」って思っていた時期があったのですが、最近はそれを思った瞬間になるべく「まだまだかな?」って疑うようにし始めました。

どうも「個性」や「自分らしさ」って言葉が上手く行かないこと、他人に理解されないことの「言い訳」になっているんじゃないか?って思い始めました。

周りの人か

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自分の「♪」みつけ③

自分の「♪」みつけ③

そう、20代の終わりか30代の始めくらいの頃だったでしょうか…今自分がやっていることがきっと自分の一番の「♪」なんだろうって「決めつけていた」…な~んて今となっては思ってみたりするんです。

よく自分が「本当にやりたいこと」ってなんだろう?…って考える時に「もし命があと1年しかないとしたら何をする?」っていう問いが引き合いにだされるけど、これだけだとちょっともったいない気がするんです。

「あと1

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感じ方日記

感じ方日記

「情報の共有」…数年前からよく耳にする言葉。近頃は「共有」を「シェア」なんて言ってみたりして、SNSでも「シェアさせてください」なんてコメントして投稿をそのままリンクしてあるのを見かけます。

私の中では「情報の共有」だけで終わってしまうのは勿体ないのではないか?…というか、そこで終わってしまうと真の価値が見出だせないのではないか?と思っているのです。

「情報の共有」の次のステップ…「情報の感じ

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今の自分にできること

今の自分にできること

部屋で探し物をしていたら買ったっきり忘れていたダルマが沢山出てきた話を家族としていたら、子供たちから「ところでダルマって何?」という質問がきました。

そこで禅宗にはちょっとうるさい私お父さんが達磨大師の話をしてあげたのですが、その話に続けてちょっとからかい半分で「もし正解したら特別定額給付金の1人10万円を全部あげる❗」と子供たちに次の問題を出してみました。

「昔の話なんだけど、あるお坊さんが

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善く調えし己れ

善く調えし己れ

能の大家・世阿弥がその著書『花鏡』に記した「離見の見」…自分を客観的に俯瞰して見ること。

「自分を客観的に見る」というと外側から、他人の目になって自分を見てみるイメージがありますが、私は「自分がイメージする自分の理想の姿と現在の自分の姿」を比較してみることにほかならないのでは…と近頃思うようになりました。

自分を客観視する一つの例として、よく「自己分析テスト」などといっていくつかの設問に答えて

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