Mt.come

「美しく生きる」ことを目標に日々の生活、子育てやご商売での価値観のお裾分けしながら思いの備忘録。 YouTubeでは地元長野県の魅力について、特に蔵元数全国2位を誇る日本酒の酒蔵を巡る旅、そしてお酒を案内しております。

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マガジン

  • 「美しく生きる」とは?

    自分らしい暮らし方、考え方、子育て、お仕事となどなど…答えはひとつだけじゃないから面白いのだ

  • ショートショートnote

    noteで小説が書けるゲーム「ショートショートnote」を使ってちょこっと書いてみた小噺集。

  • 私はぶらりと旅に出る

    我がふるさと信州、お隣甲州やらをクルマやらバイクやら

  • 読書日記

    読んだ本の覚書

最近の記事

前のめりのことは「失敗例」を、後ずさりのことは「成功例」を探してみる

なにか物事をはじめるとき、またはすでにはじめていることをもっと効率的に進めたいとき、あなたはどうしますか? たとえば、今まであまりやったことがなかったけど料理、自炊をしてみたいな、すでにはじめてはみたけれどもっとバリエーションを増やしたいなってなったとき… 包丁も全く握ったことがない人であれば別かもしれませんが、小学校の家庭科の時間やおうちのお手伝いで基本的なことが出きる人であればまずレシピを探すのではないでしょうか。 また、新しいギア、アイテムを手にしたときは、取扱説

    • 「こだわり」「思い入れ」ってほとんど伝わらない…伝わるのは「雰囲気」だけ

      同じような商売をしている人たちと自分はどこが違うのか? 商売に限らずとも、周りの人たちと私は何が違うのか? こういった違いを明確に打ち出すことを一般的に「区別化」とか「差別化」という。 そうする場合、明らかに他の人より「優れている」部分、つまり「強み」を押し出すことが多いのではないだろうか。 ただし、状況によっては…たとえばニッチなものや嗜好性の高いものにおいては必ずしも「優れている」ことが求められるわけではなく、単に「視点が違っている」だけとか「さらに細分化している」だ

      • 「自分らしさ」「個性」について考え始めたら

        「自分らしさ」「個性」の追求に目覚めるときはいつか… 何かひとつの目標をなし終えて、自分に自信がつき次のステップに進みたいとき… 違うでしょ? 自分のやり方が上手くいかなかったとき、自分のやり方が失敗したとき、自分のやり方や考え方を誰かに否定されたとき、あーっ、俺のことを誰も理解してくれない…そんな時でしょ、ほとんどの人が。 やり方や考え方が悪いんじゃない。俺を理解してくれない周りが悪いんだ、きっと。俺には俺のやり方が…と、SNSやネット上を駆け巡り「そうそう、この人

        • 中年の「物忘れ」に関する解決策

          前回は「中年の「物忘れ」に関する考察」という記事を投稿しました。 その場ではそれに対する対処法の話をしませんでした。話が長くなってしまうからです。 今回はあらためて私が只今試行中の「中年の『物忘れ』対策術」についてお話ししたいと思います。 それは… 「座禅」と「ふりかえり」。 「座禅」というと修行のようなイメージだったり、おまじないのような胡散臭いもの、なかには「苦行」と捉えて拒否感を示す人もいますが、私はものすごく効率的で実践的なエクササイズだと思っています。

        • 前のめりのことは「失敗例」を、後ずさりのことは「成功例」を探してみる

        • 「こだわり」「思い入れ」ってほとんど伝わらない…伝わるのは「雰囲気」だけ

        • 「自分らしさ」「個性」について考え始めたら

        • 中年の「物忘れ」に関する解決策

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          中年の「物忘れ」に関する考察

          「今週金曜日、ウチの人飲み会だって言ってたな…」「来週、子供たち学校の帰りが早いんだっけ…」「そろそろ庭の草取りを…」「今月末、町内会の一斉清掃…」「子供の靴の底、だいぶ磨り減ってきたから今度の週末に一緒に買わないと…」「あっ、明日給料日だから食費を下ろさなきゃ…」 あえて仕事に関する予定や約束ごとを除いたとしても、多分あなたのアタマの中には色々なことがほとんど無意識にパッと浮かんでは消え浮かんでは消え…いやっ、実は消えてないんじゃないの? 私が思うに…予定が終わらない限

          中年の「物忘れ」に関する考察

          「そう」を一掃

          「時間がなさそう」「無理そう」「ダメそう」 「時間がないの?」「無理だったの?」「ダメだったの?」 「ううん…多分、『できなさそう』だから」 「できる」か「できない」ではなく「やる」か「やらない」か。 やってみてうまくいかなかったらやめればいいし、改善してみればいい。 「そんな時間はない」って? 何かをするには時間がかかるの。

          「そう」を一掃

          子供への「そそのかし」実践編

          まずは、親である自分が大好きなことを子供に「そそのかし」てみる。 「親は親、子は子」と別人格であることを尊重してあげることは大切なことですが、子供たちの「個性」「自分らしさ」を気にしすぎて親である貴方が経験したこと、得意としていること、好きなことを自分の分身である子供さんに伝えないことはもったいないことです。 貴方の子供として生まれてきた意味がなくなってしまうのです。 貴方が子供たちに親心をもって接したならば、子供たちにとってお父さん、お母さんはこの世で一番好きなそして

          子供への「そそのかし」実践編

          子供の「らしさ」を育む方法(残りの②~⑤)

          昨今「個性」や「自分らしさ」というと、ちょっと肩肘張っちゃっているようなイメージありませんか? 「他人と同じであることは許さない」「他人の意見を聞き入れるなんて『負けだ』」みたいな。 私が思うに「個性」とか「自分らしさ」って「他人との差別化」「他人にないもの」ではなくて、「自分の強み」「自分の好きなこと」「自分の得意なこと」…そうそう、前回お話しした「主体的」なことにフォーカスすべきなのではないかと。 ②「教える」のではなく「調べさせる」 教えた方が早いという話もあり

          子供の「らしさ」を育む方法(残りの②~⑤)

          「やらせる」のではなく「そそのかす」

          「子育て論は全て正解」というお話しましたが、それでは具体的に「どんな子供に育てたいか」、いや「どんな人間に育って欲しいか」の方が正しいかな? 私が常に思っていることは 「主体的に考え、行動すること」。 この言葉だけだとちょっと強引さが出てしまうので副題をつけると…「『主体的に考え、行動すること』~他人の主体性も尊重、理解できるように」って感じ。 子供たちに「主体性」を持たせるというと「何でも自由にやらせる」という選択肢もあるかと思いますが私はこれはとても危険だと思います

          「やらせる」のではなく「そそのかす」

          子供に何を教えるか…一番の根底の部分の話

          前回の投稿で、次の回では「子の『代理権』『同意権』が子供の意思に反した権利の乱用になってりゃしないかな?」ってお話をしようといったのですが、私のその話をするには前提として私の子育て論の根底の部分を話しておかないと誤解を招きかねないという気がしてきました。 「根底の部分」のようなのですが、よく考えると「最終的な目標」でもあるところのような気がします。 こんな話は人に話して意味があるのかという気もしないわけではありません。 ただ、私はお金以外のことで子育てで悩む時期は過ぎ、

          子供に何を教えるか…一番の根底の部分の話

          子育て論の正解は…全部(条件付き)

          私は子供が二人おりますが既に高校生。 これからは「手がかかる」というより「お金がかかる」段階に突入するところではありますが、もう妻と二人で頭を捻って子育てのことで深く悩むという状況は抜けてきました。 私は自分の中である程度固まった子育て論というのがあったこと、それを妻としっかり話し合っていたこともあり、子育てで精神的に追い込まれるということはありませんでしたが、子供が生まれてから義務教育を終えるくらいまでは妻と多少悩むこともありました。 そんな時に「○○するより△△する

          子育て論の正解は…全部(条件付き)

          インプットは自分の中でしっかり熟成してからアウトプットすること

          自戒的な話になってしまうのですが… もうこの年齢になったらもう少し自分の経験や知識を信じてみたらどうなのか…人の言葉だけに動かされるのではなく自分の内なる声に従って行動が決められる、これから先の取り組みを行える…そんな人間になりたいなぁと最近思い始めています。 何か決断が必要な時、岐路での選択が必要な時、他の人の意見を聞くことはとても重要です。しかし、年齢も40や50になってきたらもう少し自分の意見を全面に押し出すことも人としての責任かな?って思うんです。 もう少し踏み

          インプットは自分の中でしっかり熟成してからアウトプットすること

          あなたの心が…

          私はよく子供達が「あ~ぁ、明日テストだ…嫌だな」というと「テストが『嫌』なんじゃない。あなたの心が『嫌』なんです。」といってみたり、「○○ちゃんがさぁ今日あんなことしてきてムカついたんだよね」というと「○○ちゃんが『ムカつく』んじゃない。あなたの心が『ムカつく』んです。」と、まるで人生相談に回答するお坊さんのような一言を返します。 この一言、お父さんのウケ狙い99%の言葉。笑いで重い心を和らげてあげようと思っていっているのです。 しかし、残りの1%で…この1%が本当に伝え

          あなたの心が…

          「ごちそうさま…美味しかったです」という言葉の輝き

          昨年の秋に、普段仕事でお世話になっている会社の社長さんのお誘いで、とある町の紅葉スポットにて二人で一日限定でコーヒーショップを開店しました。 この町には紅葉の名所が2ヶ所あるのですが、一方は大勢の人で賑わう場所。もう1ヶ所はそことは赴きを異にして訪れる人も少なめで静かな雰囲気。その静かな環境の中でその場の雰囲気をさらに楽しんでいただこうと、一昨年にその社長さんが商工会に企画を持ち込み奥様と二人で開店したとのこと。今年はその話を聞いた私が面白がって手伝わせてもらいたいと事前に

          「ごちそうさま…美味しかったです」という言葉の輝き

          ネット上での助言・指摘・意見は…

          年明け早々、全く思いのよらない自然災害。 ここのところ「未曾有の…」と、本当なら滅多に使わないはずの言葉が毎年毎年躍っている気がします。 テレビやネットから流れてくる被災地の状況の映像に心を痛める…そこまではいいのだ。 それを見てあ~でもないこ~でもない、あ~いったのが気に入らないからこ~返す、こ~返したのが気に入らないからあ~被せる…あ~ぁ、心がイラつく。 何か起こる度に繰り返すこのネット上でのやりとり。 そのやりとりを見ると、コミュニケーションを割りきれていない方

          ネット上での助言・指摘・意見は…

          「連続」しないで「断続」

          前回の「どうやったら習慣化するのだろう?」という自分に対し最近試しているのは「続けようとしないでやりたい時に思いっきりやる」ということ。 私も過去に頻繁にあったのだが、「よしっ、毎晩寝る前に腹筋をやろう」と始めた時に限って一週間後に仕事のお客様との飲み会が入り帰宅が遅くなる。 酔っぱらってるし眠たいしで「今晩はやめておくか…」…続けようとしていたことが止まってしまうと、何となく「ダメだった」「失敗した」というような自責の念に駆られる。 ただ、誰に頼まれたことでもなく、命令

          「連続」しないで「断続」