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トートロジーな世界

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人間についてとか、人生についてとか、社会についてとか、ちょっとしたまとまりある記事を集めてみました。 自分自身、改めて読んでみてみるべきところが多少はあるかなと思ったのを掘り返し…
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2024年10月の記事一覧

あなたは一日、何回感動しますか? ~教養が拓く、豊かな心の世界~

あなたは一日、何回感動しますか? ~教養が拓く、豊かな心の世界~

忙しい日々の中で、私たちはどれくらい心を揺さぶられる経験をしているでしょうか?

美しい風景に息をのんだり、人の優しさに涙したり、感動的な物語に心を震わせたり…。

そうした 感動体験こそ、人生を豊かにするスパイス ではないでしょうか。

そして、 教養は、感動を増幅させ、深める力 を持っています。

教養とは?

教養とは、単なる知識の詰め込みではありません。

様々な知識や経験を通して、 物事

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弱者と強者の神:なぜ人は神を求めるのか? 神を信じる、信じない、その心の奥底にあるもの

弱者と強者の神:なぜ人は神を求めるのか? 神を信じる、信じない、その心の奥底にあるもの

「神はいない」

そう断言する人がいます。彼らは本当に心の底から神の存在を否定しているのでしょうか? 現代社会において、科学技術が発展し、合理主義的な思考が主流となる中で、目に見えない存在である「神」を信じることは、時代遅れだと感じる人もいるかもしれません。

しかし、冒頭の言葉の裏には、別の感情が隠されているように思えてなりません。それは、神を認めたくない、あるいは恐れているという感情です。

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猪突猛進は危険!内省と改善で「真の力」を手に入れる自己マネジメント術

猪突猛進は危険!内省と改善で「真の力」を手に入れる自己マネジメント術

現代社会は、複雑で予測不可能。

だからこそ、 自分自身をマネジメントする力 が重要です。

今回は、 人生を航海するための羅針盤 、 PDCAサイクル をベースにした自己マネジメント術をご紹介します。

PDCAサイクルとは?

P (Plan:計画) → D (Do:実行) → C (Check:評価) → A (Action:改善) を繰り返すことで、目標達成を効率的に進めるための手法です。

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周りと築く人生:責任と成長のPDCAサイクル

周りと築く人生:責任と成長のPDCAサイクル

人生は、一人では生きていけません。

家族、友人、恋人、同僚…

様々な人々と関わり合い、支え合いながら、私たちは人生を歩んでいます。

だからこそ、周りの人と共に人生を築く という視点は、 自己マネジメント において 非常に重要 になります。

そして、その際に 忘れてはならない のが、 「自己責任」 の精神です。

「失敗を人のせいにしない」

「周りのせいにしない」

この 強い意志 こそ、

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支配者の幸福:東洋(縁の下の力持ち)と西洋(リーダー)の比較と統合の可能性

支配者の幸福:東洋(縁の下の力持ち)と西洋(リーダー)の比較と統合の可能性

倫理を理解するほど、幸福になれる? 利己心と倫理の意外な関係「倫理」と聞くと、堅苦しい、難しい、自分とは関係ない…そう思っていませんか?

でも、ちょっと待って! 実は、倫理を理解することは、あなた自身の幸せに直結する、とっても大切なことなんです。

「え、どういうこと?」と思った人もいるでしょう。 多くの人は、倫理的な行動というと、「利他的に振る舞うこと」「自分の欲望を抑えて、他人のために尽くす

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感情を無視する愚者たちへ:AI時代に必要な「人間らしさ」とは

感情を無視する愚者たちへ:AI時代に必要な「人間らしさ」とは

論理的な思考力、客観的な視点、そして合理的な判断力。

現代社会において、これらは高く評価され、成功を収めるための必須条件とさえ考えられています。

しかし、もしあなたが、これらの能力だけに頼って生きているとしたら…

それは、あなた自身を、そして社会全体を、破滅へと導く危険な道かもしれません。

なぜなら、あなたは、感情という人間にとって最も重要な要素を、無視しているからです。

感情は、単なる

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感情は宇宙の思考:人生という舞台を演じるあなたへ

感情は宇宙の思考:人生という舞台を演じるあなたへ

【序章】「感情は宇宙の思考につながっている」という視点から世界を舞台と捉えるならば、人は宇宙という壮大なドラマの中で、それぞれが役者として存在しています。

この視点に立つとき、人はどのようにあるべきか、そしてどのように振る舞うべきかを考察し、論じてみましょう。

【起】望んだロールを手に入れるには人は皆、それぞれの夢や希望、そして「こうありたい」という理想像を持っています。 それは、この世界の舞

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