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【知らない事を学ぶには多少根性がいる】交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー 東京都庭園美術館
一言でいうと、今回は難しかった。
いや、ちゃんと導入部分を読んだはずなんですけども、それでも展示品に夢中になってしまうと、この作品がどういう位置づけで展示されているのかの文脈がぶっ飛んでしまう瞬間があった。
それは私が服飾展示に目がなく、つい細部や縫い目を追うのに夢中になってしまうからかもしれないが。
そこから、流れにを追うのに頭を戻すことに時間がかかり、14時過ぎに入場したけれど閉館間際までい
【究極の再利用施設】インターメディアテク
施設の概要は…
と、読むとお堅い最先端ミュージアム施設の様に思えますが…果たして実際はどうでしょう。今回最初はある特別展示物目当てで立ち寄ったのだ。それも素晴らしかったが、まず施設の話からまとめておく。
まず入り口にあるひたすら不思議なステンレスの立体。東大だから素材的な展示かな、と思ったら脇の解説に記載される田中米吉氏の解説と笑顔の写真。
あ、この人!埼玉県立近代美術館の建物にドゴーーン!
【注文の多い展覧会】Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.泉太郎 東京オペラシティアートギャラリー
面白いか
面白くないか
と問われたら、面白い。
わかる、わからないなんてどうでも良いはずだけど、わからない。
新しいわからなさがある。
全部見た後に、入り口のキャプション読み返すと、その真面目な文章が滑稽過ぎるぐらいジョークに感じるのは、作品を見た後だから、なのか。
後付けの情報でしかないのか。
それともみんなひっくるめてマジメに話しているのか????
体験型のコンセプチャルアートは今後ど
【升目おかわり!】2週連続 出光美術館 「江戸絵画の華」子ども連れ編
図録をお土産に帰ったら、僕達も見たい!と言われたので2週連続で出光美術館へ行く事に(1月21日)
実は前回、目がゲシュタルト崩壊しながらも、美術館から出てきてすぐに勢いで2回目の予約をしていた。
もう一度見る!一緒に見たい、という気持ちになっていた。
若冲だからとかお披露目だからとかではなく、やっぱりあの気の狂った様な画面を見せたかったのだ。
案外、子供の方が狂気に近いところにいるのでびっくり
【鼻息と表面張力】内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している 2022
1月15日 神奈川県立近代美術館 コレクション展
現在、重要文化財になった鎌倉館に近美があった頃、池に向かって設置されていた、という《恩寵》。
およそ6年ぶりの展示だそう。
見えるか、見えないか、角度によっても表情を変える作品。
目で見ること、可視化ってなんだろうな、と考える。
【展示室のルール】
他にも10点ほどの展示があり、とにかくどれも繊細なのである。
繊細だが鑑賞者はずかずかと入り込
【鳥をトリまく展示総額】インターメディアテク 開館10周年記念 極楽鳥
カルティエ、ショーメ、ヴァン クリーフ&アーペル!
とまぁ、私はきっと漫画で書いたら目が¥マークになっていただろう。
並列で並べられた古い鳥たちの剥製の方に惹かれていた子どもたちをよそに
ダイヤ!サファイア!ルビー!
フォーーー!!!
となってしまった。現金な母さんですまんね。
インターメディアテクはこのレポにのせたとおりの施設
東大の研究や博物館の資料を多く持つ。その中には山階鳥類研究所の
【微粒子を吸い込んで生きている】赤瀬川原平写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」SCAI PIRAMIDE
赤瀬川原平さんの自宅から未公開の4万点ほどのリバーサルフィルムが出てきたそうだ。撮影期間は1985年〜2006年。
中古カメラ病から始まり、トマソン、路上観察、考現学などなど、赤瀬川さんの芸術活動の後半生を語る上でカメラと写真は外せない。
私も写真集「正体不明」が赤瀬川さんとの出会いである。
1996年の受験勉強で訪れた図書館でその背表紙を見つけた。
ネオダダやアンデパンダン、千円札裁判、美学