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ぷちデジタルデトックスのすすめ

強迫性障害の症状で苦しくて、辛くてたまらない時に、無意識のうちに自分自身を辛い方向へ追いやってしまっていることがあったりします。

それは、「人と比べてしまうことによる苦しみ」です。

「自分は毎日こんなに辛いのに、あの人はなんか
楽しそうだ」
「自分はこんなに手を洗ってしまうのに、家族は全然洗ってなくて生きるのが楽そうだ…」

などなど、私たちは無意識のうちに人と自分の状況とを比較して、苦しくなってしまうことって結構あると思うのです。

それが今の時代であれば尚更ですよね。
SNSの普及により、誰でも簡単に友達やインフルエンサーなどのキラキラとした楽しそうな様子を見ることが出来てしまうのです。
もちろん、SNSのおかげで世界中の人たちと簡単に繋がれる窓口を得られたのは素晴らしいことですが、その簡単さゆえに、「今の辛い状況に置かれている“自分自身”」と「楽しそうにしている“あの人”」とを心の中で簡単に比べることもできてしまうということなんですよね。

スマホやパソコンさえあれば、誰でも知らず知らずのうちにそうなってしまう可能性もあるからこそ、「SNSに使われている」のではなく、あくまでも自分自身が「SNSを使っていく」ことも大切なのではないかなと個人的には思うのです。

なので例えば、
一週間のうち、一日はスマホを触らない日を作ってみるのもおすすめですね。

私の場合、無意識のうちにスマホを触りそうになってしまう時は、代わりに本を手に取り、読むようにしていましたね。

どうしても、スマホを触ることが当たり前になっていると、“スマホを触らない日を作る”というのは違和感でしかなくて、はじめは心許なさなども感じてしまうと思うのです。

けれど、ぷちデジタルデトックスを終えたその日の夜には、いつもより少しは心もすがすがしく、晴れやかに、「今日一日なんか充実できたかも」という気持ちになっているのを実感していただけると思うのです。

なのでぜひ、「どんなもんか」という軽い気持ちで大丈夫ですので、試しにぷちデジタルデトックスしてみてはいかがでしょうか?


(急にガクンと気温が下がった!笑寝る時に顔が寒い問題。笑🥶)

りん

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りん【強迫性障害(精神疾患)/不登校を乗り越えたひと】
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