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スキつけた後も、結局何回も読み直してるnoteを集めました。無断で入れてますので、差し支えある場合は教えてください。
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2020年11月の記事一覧

子供らしい感性に欠けている

子供らしい感性に欠けている

上のタイトルは小学五年生の時の私の通知表に記されていた言葉だ。「素直で明るい」とか「係の仕事を頑張っている」とか当たり障りのない言葉が並んでいたこれまでの通知表の中で、その評価は今でも忘れられない言葉として心の奥に残っている。

  そもそも子供らしい感性とはなんぞや。

この評価をもらう前に、クラスである出来事があった。
先生が今までとは違う方法で班作りをするという。それは数名の班長が順番にクラ

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あの子の夢を叶えることは、ある意味残酷なことだったんだと、後から知った。

あの子の夢を叶えることは、ある意味残酷なことだったんだと、後から知った。

今、アメリカの大統領選挙が湧いていますが。

選挙って言うと、どうしても思い出してしまうことがあって。

選挙権を持つずっと前の高校一年ぐらいの話。

学校の中で決める委員の話。図書委員とか風紀委員とか。

あれで。

体育委員っていうのを決めた時のことをちょっと今となっては
懐かしい痛みのように思い出してしまう。

わたしはミッション系の学校に小6から通っていて。

そのまま2クラスしかないクラ

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生きるとは、思い出づくり

生きるとは、思い出づくり

哲学者でも何でもない私は

ふとぼんやり「生きるとは」の後に続く

ベストアンサーを見つけたかった時期があった。

今のところ、

生きるとは思い出づくりだ

という言葉が気に入っている。

どこでこの言葉を拾ったのか忘れてしまった、

でも私の価値観にぴったりはまった。

思い出を作る感覚で生きてみたら

1日が楽しくなって、そしたら1年が充実して

ワクワクな一生になるなあと思った。

✳︎

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三文小説

三文小説

 もし、君が死んでしまう直前に言葉を紡ぐとしたら、僕は何というだろうか。
 そんなこと考えたくもなかったし、想像もしたくなかった。

 それでも現実というのは突飛なもので、神様は悪戯にサイコロを振り、いつもタイミング悪く騒動の目を引かせてくる。
 こんなにも自分が苦しむのなら、僕は君に出会わなきゃよかったんだと思うことだってある。

 それでもそれは過去の話であって、すでに僕と君は出会ってしまって

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僕の妻がくれた4キログラム。

僕の妻がくれた4キログラム。



妻はマシンガンだ。

語弊がありまくりな表現だけど、訂正する気はない。もしこのnoteを見られて、妻に怒られたら、すぐ訂正するし詫びる。そりゃあもう鬼の速さで謝罪する。

「謝罪の呼吸、壱ノ型!」

って感じですべての呼吸を、カラダ中の細胞を、全集中させて謝罪する。ちなみに、鬼の速さとは言ったけど、妻のことを鬼とは言っていない。

僕が言っているのは、妻がマシンガンってことだ。



妻の

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過去の僕から見た今の僕は

過去の僕から見た今の僕は

日々、文章を書いている。

高校生の時の自分は今の自分の姿を想像していただろうか。

きっと、想像とは違う自分になっているのだろう。

高校生の時に何を思っていたかを正確に思い出す事は難しいのだけれど、きっとどこかに就職して、普通の暮らしをしているのだろう、ぐらいに思っていた。

我ながら、なんとも堅実な夢の持ちようであった。

しかし、一旦就職したものの、その職を手放し、今はひたすらに文章を書く

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