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休日寝だめする人は、寝不足に気づかない

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。

自己流で対処していた気になる症状も、実は医療機関で治せることをご存じでしょうか。

最近、多様化してきた専門外来

自分の悩みや不調に合った診療科を探して、診察してもらうことを検討してみてください。

自己流の対策で、悪化することも

現代はストレスフルな社会ですよね。

職場の人間関係などに加えて、女性は家庭内にも子どもや親をめぐる人間関係の問題が多く発生する原因があります。

少々気になる症状があったとしても、あまたの情報の中から自分でできそうな対策を見つけ、とりあえず試して様子を見る方は多いでしょう。

ただ、間違ったやり方や効果のない方法は、続けることでさらに症状の悪化を招くことがあります。

よかれと思ってしたことが、余計にひずみを生んでほかの痛みを誘発することもあるので自己判断は禁物です。

それを防ぎ、適切な治療を早期に開始するためにも、ただ悩みすぎているだけなのか、治療が必要なのか、専門の病院で客観的に現状を診断してもらうことが大切です。

ストレスは心と体に影響を及ぼし、身体機能も年齢とともに必ず低下します。

特に女性は、社会進出に育児や介護、自分自身などマルチなストレスを抱えている可能性があるのであれば、早めに専門医に相談に行くことは決して無駄ではありません。

気になる症状が、ズバリ名称に

これまで自己流で対処していた悩みや不調が、実は深刻な病気やホルモンバランスの変化の始まりということもあります。

できれば早めに医療機関を受診したいけれど、何科を受診すればよいかというハードルも出てきますよね。

そんな時は、専門外来を探してみてはどうだろう。

専門外来は、めまい・頭痛・口臭・ドライアイなど、気になる症状や不調をそのまま名称にうたっていることが多く、必然的に診療科のミスマッチが少なくなります。

何よりその分野に精通した医師が診療にあたるのが魅力。

ただし、大学病院と同じように紹介状が必要な場合もあるので、すぐに受診が可能かどうかは確認が必要です。

髪の悩みの治療は徹底した問診から

▼こんな方は相談を!

・短くて細く軟らかい抜け毛が増えた。
・頭頂部や髪の分け目が透けて見えるようになった。
・過度なダイエットをしたら髪がパサついて切れるようになった。
・出産後に抜け毛が増えて回復する様子がみられない。
・更年期世代に突入した。

見た目年齢を左右する頭髪の悩みは、女性にとって切実な問題。

徐々に薄毛や抜け毛、地肌の透けが気になり始め、ヘッドスパや育毛剤を試したり、美容師に相談して髪形を変えたりする人も多いそうです。

女性の薄毛は、主に血流の低下と女性ホルモンの乱れによるもの。

ただし、原因は1つに限定できず、子宮や卵巣などの婦人科疾患のほか、甲状腺疾患、出産(特に高齢出産や多胎出産)、過度なダイエットなど多岐にわたります。

早ければ20代から症状に悩む人もいるというほど、クリニックを訪れる年齢層は幅広く、悩みは深いそうです。

だからこそ、治療には徹底した問診が大切。

特に若い人には生活習慣の見直しと、月経周期や月経前症候群など婦人科的側面に対しての指導をすることで、早めに改善のきっかけをつくりましょう。

加齢による変化がいずれ来たときに、やれるだけやったうえで本格的な治療に入るのが理想だそうです。

クリニックでの治療は保険適用外

1年~1年半くらいで70~80%は改善が見込めるそうです。

抜け毛が怖くても、日常ケアとしてシャンプーは毎日すること、自然乾燥させないことは守りたいですね。

私は、お風呂に出た後は、化粧水と乳液、ボディークリームで乾燥予防をするようになりました。

▼こんな方は相談を!

・床についてから眠るまでに60分以上かかる。
・夜中に2回以上目が覚め、その後なかなか寝つけない。
・いつも起床予定時刻より2時間以上早く目が覚めてしまう。
・脚がムズムズして、じっとしていられず眠れない。
・寝ても疲れがとれず、仕事のミスなどが増えた。

日本は世界でも有数の睡眠不足の国

適切な睡眠には7~8時間が必要ですが、6時間以下の人や、質やリズムに問題がある人も多いです。

働き盛りの女性が抱える睡眠の悩みはいくつかあり、眠りたいのに眠れない不眠症、24時間化社会の影響で社会的時差ボケになる概日リズム睡眠障害が目立つといいます。

睡眠不足症候群も注目の睡眠障害の1つ。

日々の寝不足が蓄積した睡眠負債が日中の作業効率を下げるだけでなく、生活習慣病や重篤な病気のリスクを上げる。

休日に寝だめする人は自分が寝不足だと気づいていない可能性があります。

一方で、全く別の原因がある場合も。

レストレスレッグス症候群は圧倒的に女性に多い疾患で、脚の不快感で眠れない状態が続くそうです。

鉄不足やドーパミンの働きが関係していて、鉄欠乏性貧血の人は合併の可能性が高いです。

こうした睡眠障害の治療は、問診を経て眠りによい生活上の工夫を指導し、必要に応じて投薬を行いましょう。

眠くなってから床につき、毎日同時刻に起床する習慣づけは特に大切。

夜眠れず、日中のパフォーマンスに影響するようなら、慢性化する前に受診を考えましょう。

▼こんな方は相談を!

・真っすぐ立つと土踏まずと床との間に隙間がない。
・足裏や足指にたこ・うおのめがある。
・はだしで片足立ちするとフラフラする。
・靴底が左右非対称にすり減る。
・フラットな靴よりもハイヒールを履くほうがラク。

外反母趾(ぼし)や扁平(へんぺい)足、たこ・うおのめ、巻き爪など、足のトラブルには痛みや変形を伴います。

疾患名はさまざまですが、その原因のほとんどは、足そのものの構造上の問題です。

女性の足のトラブルは男性の4倍といわれているそうです。

女性は靭帯(じんたい)組織や関節構造が柔らかく、足の基本構造がゆがみやすいです。

足に負担のかかる靴を長時間履くのも原因の1つ。

年齢とともに膝の痛みなどにも進行しやすいため、足の疲れや痛みを放置するのは危険です。

クリニックでの治療は、足骨格のゆがみの度合いや運動機能を検査するところから始まります。

その上で外科的治療や、足骨格を正しく支えるインソールの使用、ストレッチ方法などを指導します。

市販のインソールを使うなら、形が崩れにくく、土踏まずの部分が立体的なものを選ぶとよいです。

ストレッチをしてアキレス腱(けん)やふくらはぎを伸ばし、股関節を柔らかく保つのが効果的です。

特に、ハイヒールが楽という人はアキレス腱が縮んでいるので、しっかりと伸ばしましょう。

欧米には、足病学という分野があるが、日本では足の専門外来は珍しいです。

毎日の快適な歩行のためにしっかりメンテナンスをしていけるといいですね。

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