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【HSP】日常生活で役立つストレス管理法

こんにちは、日々にじゅうまると言います。

今回はHSP(Highly Sensitive Person)として日常生活で感じるストレスをどう管理するかについてお話ししたいと思います。

HSPは普段からストレスを抱えている方が多いですが、自分がリラックスできることを日常に取り入れることが大切です。

職場やプライベートで感じるストレスに対処するための7つの方法を、私の経験をもとにお伝えします。


深呼吸と瞑想

まず、深呼吸や瞑想は非常に効果的なリラックス方法です。

特にHSPの人は感受性が強いため、日常生活で多くの刺激を受けます。

これらの刺激がストレスとなり、心身に負担をかけることが多いです。

深呼吸や瞑想は、そんな時に心を落ち着けるための簡単で効果的な方法です。

私自身、仕事中にストレスを感じたときは、デスクでこっそり深呼吸をしています。

鼻からゆっくり息を吸い込み、口からゆっくり息を吐き出すだけで、驚くほどリラックスできます。

また、朝や寝る前に瞑想を取り入れることで、一日のスタートや終わりを穏やかに迎えることができるようになりました。

アロマセラピー

次に、アロマセラピーもおすすめです。

香りにはリラックス効果があり、特にラベンダーやカモミールの香りはストレスを和らげると言われています。

私はデスクにアロマディフューザーを置いて、お気に入りのエッセンシャルオイルを使っています。

仕事の合間に香りを楽しむことで、リフレッシュできるのでとても助かっています。

日記をつける

感情を整理するために日記をつけるのも非常に有効です。

HSPは日常生活で多くの感情を感じやすいですが、それを適切に整理することが重要です。

私は毎晩、今日感じたことや思ったことを書き出しています。

これにより、自分の感情を客観的に見つめ直すことができ、ストレスの原因を特定しやすくなります。

たまに読み返してみて、いつもストレスを感じている事柄を見つけたら、それを変えるために行動することもできます。

ストレスを減らすためには、まず自分自身のことを把握することがとても大切です。

自分にとってストレスとなる環境や状況を避ける

HSPは刺激に敏感なため、環境や状況がストレスの原因になることが多いです。

例えば、騒がしい場所や人混みは避けるようにしています。

どうしても避けられない場合は、ノイズキャンセリングヘッドフォンを使って騒音を遮断するなど、自分に合った方法で環境を調整しています。

適度な運動

運動もストレス解消には効果的です。

私は週に数回、ジムで筋トレやウォーキングをしています。

適度な運動は心身をリフレッシュさせ、ストレスを軽減してくれます。

ジムに通い始めたきっかけはダイエットでしたが、いまではそれ以上にリフレッシュが目的で通っています。

運動すると、頭がすっきりして、そのあと気分よく過ごせることが多いので、休日にジムに行く時はなるべく午前に行くようにしています。

運動が終わった後、ジムに行ったのにまだお昼だ!となって、充実した一日だなあと思えるのでおすすめです。

境界線を設定する

HSPは他人の感情や要求に敏感なため、無意識に自分を犠牲にしてしまうことがあります。

そのため、自分の限界を知り、バウンダリー(境界)を設定することが重要です。

私は自分が無理をしない範囲で他人の要求に応じるよう心がけています。

例えば、仕事での過剰な依頼には「今は難しい」と伝えることが大切です。

私の場合、以前は断ったら申し訳ないと思ってしまい、要求を飲んでしまうことが多かったのですが、だんだんと自分だけが疲弊し、相手も要求に従って当たり前だよね、という態度になっていきました。

自分を犠牲にしてもいいことはないので、自分のなかで譲れないものをちゃんと持っておくことが大切です。

例えば、仕事を断れるようになりたいという方は、どのような場面で断るか、断った後どうするかを決めておくと良いと思います。

・1時間の残業でも終わらないような仕事は断る
・断ったら、逆に自分にできる代替案を提示する
など。

断っても、その後に相手にメリットを与えることができれば、逆に心象は良くなります!

趣味やリラックスできる時間を持つ

最後に、趣味やリラックスできる時間を持つことも大切です。

私は絵を描いたり、本を読んだりする時間を大切にしています。

これにより、日常のストレスから解放され、リフレッシュすることができます。

好きなことに没頭する時間が、何よりの癒しになりますので、自分なりの趣味を見つけてみてください。

ストレス解消におすすめの本

最後に、私がストレス解消におすすめしたい本をご紹介します。

『超ストレス解消法』

著者/鈴木祐

この本は、ストレス解消のための方法が100個載っています。

単にストレスから気を逸らすだけではなく、自分の状態を客観的に把握するなど、科学的に効果が証明されているストレス対処法が書かれています。

100個もメソッドが載っていますので、自分の好きなものを選んで身につけることができますし、これらを習得すれば、一生モノのストレス対処スキルが身につきます。

ストレスに悩まされることが多い方には、ぜひお読みいただきたい一冊です。

『精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト』

著者/樺沢 紫苑

こちらの本も、ストレスに対処するための具体的な方法が網羅されており、大変おすすめです。
それぞれの悩みに対し、「今何ができるか」を具体的にTo Doリストとして紹介してくれているため、誰でもすぐに真似できます。

・人の意見に流されてしまう
・ついつい他人と自分を比べてしまう
・お金の不安にいつも悩んでいる

などなど具体的な悩みがあり、その対処法をピンポイントで知りたい方に特におすすめの本です。

HSPとして幸せになるためのヒントをさらに深めたい方には、こちらの記事もおすすめです。

HSPがどのように自分の特性を活かし、より豊かな生活を送ることができるのかについて具体的なアドバイスが満載です。

自分自身を大切にしながら、より幸せな毎日を実現するためのヒントをぜひチェックしてみてください!

以上、HSPのためのストレス管理法についてお話ししました。

私は少し前まで仕事ばかりでストレスに悩まされていました。

上記の方法はすべて、HSPの特性を持つ私にとって非常に効果的でした。

ストレスを抱えている方は、自分に厳しい方も多いと思いますが、たまにはリフレッシュする時間がないと、その努力も実らなくなってしまいます。

最善の努力をしていくためには、まず広い視野を持つことが大切で、そのためには自分に余裕がないといけないからです。

自分に合った方法を見つけて、日常生活でのストレスを少しでも軽減できるようにしてみてください。

HSPであることは苦しいことも多いですが、その繊細さは大きな強みでもあります。

自分自身を大切にしながら、日々を過ごしていきましょう。

この記事が、少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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