ものぐさ太郎α

同人誌サークル「かんきゅう舎」代表。「Spファイル」「UFO手帖」参加者。台湾のオート三輪「鐵牛車」の他、ブルートレインブーム、文化的側面からの空飛ぶ円盤など研究しています。

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マガジン

  • UFO

    UFO、未確認飛行物体についての話です

  • セダン雑談

    世界の普通の乗用車について適当に語ります。

  • ボンクラはみんな生きている

    主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。

  • 農業運搬車・3輪トラックその他

    世界各地の農業運搬車や3輪トラックを見ようという計画

  • アニメ思い出し語り

    主に昭和の頃のアニメに関して思い出した事を書いて行きます。

最近の記事

怖いだけではオカルトではない

 オカルトは怖いが、オカルトとは怖い話全てではない。  最近流行っている言葉「特級呪物」は、もともとの「呪術廻戦」的な意味からするとオカルトのように思うが、ネット上では拡大解釈が見られる  ではオカルトとは何か。 「隠された叡智」である。  いわゆる「オカルト映画」の言われ始めと言われる「エクソシスト」の意味は、「悪魔払い」である。悪魔の方ではない。  取り憑いた悪魔を払う技術はまさに「隠された叡智」である。  ゾンビは「ゾンビを作る秘術」とセットで語られる時にオ

    • ヒンドスタン・アンバサダー

       インドのクルマと言えばタタ・ナノで知られるタタ、マルチ・スズキ(3ボックスセダンのディザイアもある)、3輪のリキシャ辺りが浮かぶものだが、ヒンドスタン・アンバサダーも忘れがたい。  英国では1956年から生産されたモーリス・オックスフォードシリーズ3がベースで、インドでは1958年から。OHV直列4気筒1489cc、MGBでおなじみの、いわゆるBMC、Bシリーズのエンジンだった。  タクシーや公務員用の車として使われ、タクシーは黒で屋根が黄色が多く、公務員用は白だったと

      • ヒロシのぼっちキャンプから色々

         ヒロシのぼっちキャンプは今も相変わらず、地方のスーパーに売っている食材や、マニアックな古い物の店の情報もあり、再放送含めてなかなか見逃せない番組である。  6月に放送された佐賀に行った回は、よっぽど気に入ったのか、自分も画面撮りまでしていた。  唐津は去年行ったばかりなのだが、見逃していた呼子の町が楽しい。イカだけでは無いのだ。  次回行くときは魚コロッケは外せないな。  肝心のキャンプ場の雰囲気も良かった。  釣りもできるし、趣のある小屋もある。これは泊まりのキャ

        • テレビを前ほど観なくなっている自分

           前に書いた「あの頃のテレビ」という話で言えば、旧ツイッターに上がった「#さよなら俺たちの松ちゃん」というタグは「言葉」としてすごく良いと思った。ダウンタウン松本が今後どうなるかは置いておいてだ。そして、本当のガチの松本信者というのはまだ残るとも思う。  ただ、他の人の発言にもあったが、今現在、少し前に松本の出ていた番組をどれだけ熱心に観ているかというと、考えてみれば確かに自分も観ていないなあと思うのだ。  既に夢中になったのは、昔の話になっていたと気付いたのだ。  例

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          58本
        • 鉄道趣味論
          153本

        記事

          あの頃のテレビはもうない

           バナナマン日村の「ウォーキングのひむ太郎」は、私がこの番組が始まる前後の時刻に帰宅する事もあって(もっと早い時もあるが)、観る機会が結構ある番組だが、この間の回では途中旧フジテレビ周辺を歩いていた。  自分にとっても「あの」フジテレビ、フジテレビらしかった頃のフジテレビは河田町、曙橋周辺で、お台場ではない。  この「ひむ太郎」の中でのフジテレビ跡近くのシーンでは、これ以外に無いだろうという、EPOの「DOWN TOWN」がBGMとして流れた。  言わずと知れた 「オレた

          あの頃のテレビはもうない

          セリアの集配車

           100円ショップのセリアで郵便の集配車のミニカーが売っていた。  スズキエブリィが元ネタらしい。縮尺は1/52程のようで、1/48として許容範囲である。  いかにもプラという外観。  アオシマのミゼットと並ぶ。違和感はない。  ゼンマイは装備していない。  セリアの車庫(?)にはピッタリ入る。

          セリアの集配車

          なぜこの時期にこの作品?

          (これは私が「なぜこの時期にこの作品? と思った作品」全リストではありません)  くり返し再放送されていたり、芸人さんがネタの中で使っていたりという作品は、リメイクが作られてもさほど不思議ではない。  しかし、「いきなりこれが来るか」という作品も存在するのである。 1970年「のらくろ」  田河水泡による戦前の人気漫画。なぜこの時期に「のらくろ」かと言えば、「明治百年ブーム」以降、戦前の物を見直す動きもあり、昔の漫画本が復刻されて好評だったかららしい。  しかし、昔のフ

          なぜこの時期にこの作品?

          静鉄に再び行ってみた

           今回は静岡鉄道静岡清水線の清水区側の区間で少し撮ってみた。  桜橋駅は東海道線との並行区間にある。東海道線側の列車も撮影できそうに思える。  丁度貨物列車が来た。  この場所、ちびまる子ちゃんの映画「わたしの好きな歌」で、たまの「星を食べる」が流れる場所に似ているように思う。  駅への入口。  歩行者と自転車しか通れない。  当然の事ながら改札は自動化されている。  駅から歩道側を見た所。  複線でありながら、プラットフォームはズレて設置されているので、外から上

          静鉄に再び行ってみた

          てっきり高田馬場だと思っていた

           他の人も書いていたが、歳をとると困るのが、「怖い話が苦手」というのがなかなか理解してもらえない事である。特に「UFOが好き」と言っているとなおさらである。どうやら「怖い話」と「UFO」は同じジャンル扱いされがちらしい。  まあ、どちらも本当に怖いのは、それを利用する人間なのだが(言われそうなツッコミは先に言うパターン)。  楳図かずおさんが亡くなられたとの事。  楳図さんと言えば怖いマンガの人である。  特に「14歳」とか、「ママがこわい」とか、怖い単語を使っていな

          てっきり高田馬場だと思っていた

          静鉄の「味」は分かりにくいかも

           机の上や会議室で考えてしまうと、面白さに気付かないものも存在すると思う。  例えば「ローカル線」というのは、本来、地域輸送を行う路線の意味であるのに関わらず、「人里を離れた路線の方がいい」、「過疎化が進んだ路線の方がいい」、「古い車輌が残っている方がいい」と考える人がかなりいる。  だから、以前の鉄道雑誌では、なかなか、静岡鉄道静岡清水線のような路線は記事になりにくかった。  1時間5本以上、全線複線、ほぼ新造車輌(1代前の1000形も「中古」ではない)、イメージされ

          静鉄の「味」は分かりにくいかも

          近代化改修

           ガンダムの映像作品の新作に、ザクやGMの近代化改修と言いつつ、見た目が改修されてないヤツが出てきて、プラモ売りたいだけかよとか言われてるらしい。 「プラモ売りたい」はまあ、今までガンダムシリーズが続いている事の、重要な要因だろうなあとは思う。  ガンダム世界において分かりやすい近代化改修は、スラスターやバックパックの変更で、例えばガンダムシリーズ本編において「ZZ」での、ゲルググからリゲルグへの変化の例がある。   んで、「売ること」を考えると、できれば金型の「近代化

          AMC・ルノー・アライアンス

           1980年頃、当時のアメリカの情報というと、日本の自動車メーカーへの「恨み部」ばかりが伝わってきたものだ。だったら自分達で燃費の良い小型車を作ればいいと思ったものだが、実際にはアメリカの自動車メーカーはオイルショック後のドイツ車、日本車の攻勢に手をこまねいていた訳では無い。少なくともそれらに対抗する策として小型車を投入してはいたのである。  ドル/円のレートが今と違いすぎるが。  GMはシボレー・シェベット(オペルカデットC、初代いすゞジェミニ等の双子車)、フォードは欧

          AMC・ルノー・アライアンス

          オモシロ社内報を作った人達はいまどこに

           にったさんが、会社の社内報にオモシロ才能を発揮する(けど仕事に関してはごく普通)の人達の事を書いていた。  こういう人はあちこちに存在していた、あるいはいるのだと思う。以前私も中学の校内文集にオモシロ文章を書く人の事を書いた事があった。  これは個人的には雑誌の投稿コーナー(ジャンプ放送局的なもの)や、ラジオの深夜放送のハガキ職人の投稿に触れていた事で、そういう才能が備わったのかもしれないと思っている。  で、自分もオモシロ社内報に出くわす事があった。出張先で見させて

          オモシロ社内報を作った人達はいまどこに

          メルセデスベンツ190E

           いわゆる「日本車キラー」のアメリカ車は、結局日本市場ではうまくいかなかった話は前に書いた。  言い方は悪いかもしれないが、「そこに仕掛けを投げても魚はいない」という印象があった。  では、他の国のクルマはどうだろうか。日本車キラーたりえるクルマはあったのだろうか。  昭和の頃、主体性のない小金持ちは「定番」が好きだった。時計ならオメガ、ロレックスである。  そして、クルマはベンツだ。 ♪純白のメルセデス♪プール付きのマンション  という歌が流行った事もあった。  昭

          メルセデスベンツ190E

          アニメ思い出し語り 33 とんでも戦士ムテキング

           タツノコ作品のバイザーの向こうの素顔は、作品世界の人物には見えない設定らしいと聞いた事がある。  大抵はここが(ガッチャマンのように)色付きの透明であったが、「ムテキング」では完全に素顔が見えなかった。  その「とんでも戦士ムテキング」、1980年の作品である。  この場合の「とんでも」は「作り手の考えるのと別の視点からみて楽しめる」という意味ではない。  主人公リンはウォークマンとローラースケートをいつも身につけているヨンフランシスコ在住の少年。ある日その家の隣に

          アニメ思い出し語り 33 とんでも戦士ムテキング

          続続続・ヒロシの最近の熊本の番組から

           コウメ太夫2回目の登場シリーズ(複数回に分けて放送)ではウエストランド井口も出るが(河本は出ない)、この番組での井口の使い方、「ディレクターの代わりに進行の、顔出し無しのしゃべりをやり、後で全部女性の声で吹き替える」、「ネタを披露しても顔出し無しで、全部吹き替える」という扱いである。不満はあるがそれでも井口は出るらしい。後でネタになるしな。  ヒロシと井口の2人で営業の時のコウメ太夫の話になる。着物を洗ってないので臭いで楽屋で弁当食えないとか、営業ネタとして答えがバレバレ

          続続続・ヒロシの最近の熊本の番組から