近代化改修
ガンダムの映像作品の新作に、ザクやGMの近代化改修と言いつつ、見た目が改修されてないヤツが出てきて、プラモ売りたいだけかよとか言われてるらしい。
「プラモ売りたい」はまあ、今までガンダムシリーズが続いている事の、重要な要因だろうなあとは思う。
ガンダム世界において分かりやすい近代化改修は、スラスターやバックパックの変更で、例えばガンダムシリーズ本編において「ZZ」での、ゲルググからリゲルグへの変化の例がある。
んで、「売ること」を考えると、できれば金型の「近代化改修」なんてせずにそのまま追加パーツだけで売れればいい。
ただ昔のモナカキットと違って、追加パーツ入れるだけという訳にはいかないのかもしれない。
現実世界においては、航空機には近代化改修はよくある事である。
以前はA-4スカイホーク、F-104スターファイター、F-4ファントム。今はF-15イーグル、F-16ファイティングファルコン、F/A-18ホーネット辺りが近代化改修されている。
noteのおすすめに立て続けに2件「コルセア(戦闘機の方、F4U)作った」というのが出た事があった。コルセアねぇとか思ったが、バードケージでない、後の方のタイプならキャノピーのマスキングとかいくらか楽みたいだ。
このコルセア、第二次大戦での使用が有名だが、ホンジュラス空軍で1979年頃まで現役だったらしい。エルサルバドル空軍でも使われていた。対地攻撃機としても使えるからという事もあるようだ。対ゲリラ、対麻薬組織として使うならば、ジェット戦闘機より有用なのかもしれない。これはP-47あたりもそうだろうけど。
あまり旧日本軍機だと、こういう例は無いだろうけれど、例えば1式戦「隼」が、なんとかどこかの国で、後まで残っていたというのは無理だろうか。