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ボンクラはみんな生きている

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主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。
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記事一覧

ヒロシのぼっちキャンプから色々

 ヒロシのぼっちキャンプは今も相変わらず、地方のスーパーに売っている食材や、マニアックな古い物の店の情報もあり、再放送含めてなかなか見逃せない番組である。

 6月に放送された佐賀に行った回は、よっぽど気に入ったのか、自分も画面撮りまでしていた。

 唐津は去年行ったばかりなのだが、見逃していた呼子の町が楽しい。イカだけでは無いのだ。

 次回行くときは魚コロッケは外せないな。

 肝心のキャンプ

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テレビを前ほど観なくなっている自分

 前に書いた「あの頃のテレビ」という話で言えば、旧ツイッターに上がった「#さよなら俺たちの松ちゃん」というタグは「言葉」としてすごく良いと思った。ダウンタウン松本が今後どうなるかは置いておいてだ。そして、本当のガチの松本信者というのはまだ残るとも思う。

 ただ、他の人の発言にもあったが、今現在、少し前に松本の出ていた番組をどれだけ熱心に観ているかというと、考えてみれば確かに自分も観ていないなあと

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あの頃のテレビはもうない

 バナナマン日村の「ウォーキングのひむ太郎」は、私がこの番組が始まる前後の時刻に帰宅する事もあって(もっと早い時もあるが)、観る機会が結構ある番組だが、この間の回では途中旧フジテレビ周辺を歩いていた。

 自分にとっても「あの」フジテレビ、フジテレビらしかった頃のフジテレビは河田町、曙橋周辺で、お台場ではない。
 この「ひむ太郎」の中でのフジテレビ跡近くのシーンでは、これ以外に無いだろうという、E

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アズキアライ女体化

『ぐるぐるメダマン』という特撮コメディ作品がある。『がんばれ!!ロボコン』と同じ頃で、その手のファンにはそこそこ有名である。

『がんばれ!!ロボコン』と同じように、この作品では「オバケ」が居候する。主役のメダマンは水木しげるの妖怪図鑑に度々登場する、「百目」がモチーフらしい。

 え? 「百目」? まあこの辺が「悪魔くん」の東映らしいんだけど、他にレギュラーで登場するのがミイラ男、アマノジャク、

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てっきり高田馬場だと思っていた

 他の人も書いていたが、歳をとると困るのが、「怖い話が苦手」というのがなかなか理解してもらえない事である。特に「UFOが好き」と言っているとなおさらである。どうやら「怖い話」と「UFO」は同じジャンル扱いされがちらしい。

 まあ、どちらも本当に怖いのは、それを利用する人間なのだが(言われそうなツッコミは先に言うパターン)。

 楳図かずおさんが亡くなられたとの事。

 楳図さんと言えば怖いマンガ

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ナン魔くんを思い出す(急に)

 その昔、『月曜ドラマランド』で放送された『悪魔くん』で、佐藤B作がメフィストを演じていた。これがシュールな展開で、「キューピー巨大化」や「メフィスト温泉」という、よく分からないギャグが出てきたのを覚えている。

 他に自分がメフィストを演じた役者として浮かべるのは、名古屋章である。これは『悪魔くん』ではなく、そのパロディで、『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』の中のコーナーであった『ナン

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オモシロ社内報を作った人達はいまどこに

 にったさんが、会社の社内報にオモシロ才能を発揮する(けど仕事に関してはごく普通)の人達の事を書いていた。

 こういう人はあちこちに存在していた、あるいはいるのだと思う。以前私も中学の校内文集にオモシロ文章を書く人の事を書いた事があった。

 これは個人的には雑誌の投稿コーナー(ジャンプ放送局的なもの)や、ラジオの深夜放送のハガキ職人の投稿に触れていた事で、そういう才能が備わったのかもしれないと

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続続続・ヒロシの最近の熊本の番組から

 コウメ太夫2回目の登場シリーズ(複数回に分けて放送)ではウエストランド井口も出るが(河本は出ない)、この番組での井口の使い方、「ディレクターの代わりに進行の、顔出し無しのしゃべりをやり、後で全部女性の声で吹き替える」、「ネタを披露しても顔出し無しで、全部吹き替える」という扱いである。不満はあるがそれでも井口は出るらしい。後でネタになるしな。

 ヒロシと井口の2人で営業の時のコウメ太夫の話になる

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大山のぶ代さんというと、やっぱりドラえもんであった

 自分の世代だと、石田国松をめぐる、「どちらの主題歌が正しいか」の「ドンガラガッタ論争」(正しくは「ドンガンドンガラガッタ」も「ドンガドンガドンガラガッタ」も両方とも正しい。番組が違うのだ)が繰り広げられた世代でもないし、また、「ザンボット3」は苦手で(ガンダムが苦手な時点でお察しだが、ガンダムよりずっと苦手)、やっぱり大山のぶ代というと、ドラえもんの声なのである。

「ドラえもん」のテレビ放送の

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唐沢俊一 逝く

 唐沢俊一が亡くなったとの事。ギャグ漫画家唐沢なをきの実兄であり、なをき氏との共著も多数ある。私が読んでいたのは、この「共著」の部分であって、私は俊一氏の熱心なファンではなかった。

 私の中では「変わったエッセイスト・コラムニスト」枠の1人であった。この枠には例えば、さくらももこやみうらじゅんが入っている。他に杉作J太郎、川崎ゆきお、久住昌之、とうじ魔とうじ、根本敬、村崎百郎、町山智浩、カーツさ

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自分を探す旅

 自分探し、より正確に言えば「自分探し批判」がまた話題になっていた。
 私の解釈だが、「自分探し」とは「しばらく面倒くさい連中と会わない時間が欲しい」の言い換えなので、「自分探し批判」は自ら「面倒くさい連中」であると宣言しているにすぎない。

 だいたいの場合、「自分」はとっくに見つかっているのだ。

 しかし、何かの労働に没頭する事で「自分」が見つかる人もいるので、よく分からない。

 私は、よ

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岡田斗司夫の動画から考える

「空飛ぶクルマ」という概念がある。

 私が小さい頃は。「自動車」という枠組(ここがものすごく大事)にありながら、飛行も可能な物を指していた。

 具体的かつ現実的には、飛行ユニットを取り付ける事で飛行機になる自動車という事になる。

 これと似て非なる物に「エアカー」があった。エアカーは空気の力で地上から数センチから数十センチ浮いて走る乗り物で、ホバークラフトと原理的には同じであった。「ホバーク

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ラーマ奥さまインタビュー

 司会者としてテレビに出ていた押阪忍が亡くなったそうだ。こじゃれた「エムシー」なんかじゃない「司会者」。そういう感じだった。

 押阪忍の代表作と言えば「ラーマ奥さまインタビュー」である。主に関西のショッピングセンターに出向き、多分平均より上っぽい暮らしをしている人に「ラーマのお味」をインタビューする。

 バターと比べて味が落ちるという話もあったマーガリンの地位向上に役立った。のかもしれない。

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となりのトナラー

 旧ツイッターで「トナラー」と呼ばれる人が話題になっていた。列車の中が空いているのに、わざわざ隣に来る人である。

 うっかりバロー兵衛さんがこれについて、

〈トナラーって空きが見えてないんです。で、人とか車とか「目印」が見えるとその横を「空き」と初めて認識するんですよ。飯食い行って決めらんないのに誰かが決めると「俺もそれで」ってのと同じやつ。〉

 と言っていた。

 これは自分も心当たりがあ

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