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アニメ思い出し語り 34 ゴワッパー5 ゴーダム
♪合図だ集まれゴワッパー
というエンディングテーマが特に印象に残っている。女子中学生がリーダーというのもあまり無いような気がする。
明朗快活な冒険ものというより、成り行きで侵略者(地球空洞から来た生命)から世界を守らなければならなくなった少年少女という印象だった。
トラウマ回もあった、キャシャーンみたいに色々背負っている設定なら覚悟できてるけど、この作品ではちょっときつかった覚えがある。
なぜこの時期にこの作品?
(これは私が「なぜこの時期にこの作品? と思った作品」全リストではありません)
くり返し再放送されていたり、芸人さんがネタの中で使っていたりという作品は、リメイクが作られてもさほど不思議ではない。
しかし、「いきなりこれが来るか」という作品も存在するのである。
1970年「のらくろ」
田河水泡による戦前の人気漫画。なぜこの時期に「のらくろ」かと言えば、「明治百年ブーム」以降、戦前の物を
アニメ思い出し語り 33 とんでも戦士ムテキング
タツノコ作品のバイザーの向こうの素顔は、作品世界の人物には見えない設定らしいと聞いた事がある。
大抵はここが(ガッチャマンのように)色付きの透明であったが、「ムテキング」では完全に素顔が見えなかった。
その「とんでも戦士ムテキング」、1980年の作品である。
この場合の「とんでも」は「作り手の考えるのと別の視点からみて楽しめる」という意味ではない。
主人公リンはウォークマンとロー
大山のぶ代さんというと、やっぱりドラえもんであった
自分の世代だと、石田国松をめぐる、「どちらの主題歌が正しいか」の「ドンガラガッタ論争」(正しくは「ドンガンドンガラガッタ」も「ドンガドンガドンガラガッタ」も両方とも正しい。番組が違うのだ)が繰り広げられた世代でもないし、また、「ザンボット3」は苦手で(ガンダムが苦手な時点でお察しだが、ガンダムよりずっと苦手)、やっぱり大山のぶ代というと、ドラえもんの声なのである。
「ドラえもん」のテレビ放送の
俺の触れない「剣と魔法の世界」
以前、「俺の触れた『剣と魔法の世界』」というのを書いた。
結局「長靴をはいた猫」と「ポールのミラクル大作戦」ぐらいしか知らないという話である。
しかし、中世ヨーロッパをモチーフにした作品では、魔法こそ出てこないが「小さなバイキング ビッケ」(1974)を観ている。ビッケのアイディアは魔法みたいに見えた。
あと、「タイムボカン」で中世ヨーロッパに行った回で、マージョ一味がダイナモンドを
プロゴルファー猿、番外編の勝負
この間、鳥山明の話を書いていて思い出したのが、ロートこどもソフトという目薬である。これはアラレちゃんやドラゴンボールシリーズのものが出ていたが、パーマンもあったらしい。パーマンは意外だ。というのは競合メーカーのジュニアサンテが藤子キャラで出していたからである。ドラえもんが有名だ。
ドラえもん以外に知られているジュニアサンテが忍者ハットリくんとプロゴルファー猿である。プロゴルファー猿ってすごい
アニメ思い出し語り 31 Dr.スランプアラレちゃん
ポップな電子音、軽快なイントロ、マンガ的な「走っている人」の表現、続いて女の子、羽の生えた小さな子、そして男性が現れ、タイトルが映し出される。
♪ きったぞ〜きたぞ ア〜ラレちゃん〜
水森亜土タンの歌うこのオープニング曲「ワイワイワールド」は、自分にとっては何よりも1980年代はじめを象徴する曲なのである。
なお、タイトルのDr.スランプとはここに映る男性、千兵衛さんの事なのである。本当
なかなか観られなかったアニメ
観たいアニメを全部観せてもらえるとは限らない。観られない作品もあった。そんなアニメを挙げてみたい。
しかしこれは「興味があったけど観ることが少なかった全アニメ」ではない。大体忘れているのだ。
ロボットアニメというとマジンガーZ(1972)が大ヒット、後に続いた作品が多かった。鋼鉄ジーグ(1975)のおもちゃは磁石の力で合体する、砂場で遊んじゃダメなやつだった。
そしてその次回作がマグネロ