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農業運搬車・3輪トラックその他

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世界各地の農業運搬車や3輪トラックを見ようという計画
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セリアの集配車

 100円ショップのセリアで郵便の集配車のミニカーが売っていた。

 スズキエブリィが元ネタらしい。縮尺は1/52程のようで、1/48として許容範囲である。

 いかにもプラという外観。

 アオシマのミゼットと並ぶ。違和感はない。

 ゼンマイは装備していない。

 セリアの車庫(?)にはピッタリ入る。

秋葉原の広告カー

 秋葉原に広告用のクルマが走っていた。

 詳細不明。

福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

福山自動車時計博物館 日野BH15 ボンネットバス試乗会

 福山自動車時計博物館再々訪問は、この日に「ボンネットバス試乗会」があるとの話から決行したのであった。

 それまで「伊豆の踊り子号」には乗車した事があったが、ここのバスは乗った事が無かったのである。

 これは休憩に入る所。かなり大きいバスだ。

 剣道の面のようなラジエーターカバーが日野のボンネットバスの特徴である。

 博物館横に横付け中。

 車内はこんな感じ。前の方にロングシートがある。

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フォード・リプリカ

フォード・リプリカ

 福山市にある福山自動車時計博物館には多数の名車、珍車が展示されている。その多くが実際に乗り込む事が可能なのである。

 そんな興味深い中の1台が「フォード・リプリカ」である。フォード車ではない。ヘンリー・フォードの作った試作1号車(エジソンからもらった部品を取り付けたという逸話がある)を、手に入る廃品等をベースに、福山の人が再現してしまったというクルマである。

 かかった金額2万円。
 すごい

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久々の台湾鐵牛車紀行 その4

久々の台湾鐵牛車紀行 その4

 最終日、1月2日。

 この日は午後4時の飛行機で帰国する。午後からセルシオさんに台湾大学の3輪トラックの続きを案内してもらえる事になっている。それまで黄金博物館に置いてあるバスを見ようと思っていたが、山の上の観光地なので帰りのバスの混雑が心配だし、やはり鐵牛車が見たい。
 以前も行ったが中壢に行ってみたいとセルシオさんに伝える。駅から歩ける範囲でもそこそこいるはずである。が、少し繰上げて会って

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久々の台湾鐵牛車紀行 その3

久々の台湾鐵牛車紀行 その3

 忘れていたが2023年最後の写真はこれである。そして3日目、1月1日。

 台北のパチンコ屋は一掃されたそうだが、地方に行くとまだある。

 何となく寝て、旅社の部屋でパンで朝食。せっかく嘉義に泊まったので、阿里山鉄道の列車を撮ろうと思う。
 朝に山に登る列車は1本から3本、まず北門車庫から嘉義駅に回送で向かい、そのまま、機関車が山下側に付いた状態で山に向かう。

 時刻表を見たところ2本あるが

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久々の台湾鐵牛車紀行 その2

久々の台湾鐵牛車紀行 その2

 2日目。12月31日。ホテル近くの喫茶店で朝食。ホテルで渡された割引券分だけの金額のものを選ぶが、あと卵焼き分ぐらい払って追加すれば良かった。
 台南の駅まで来る。事前に考えていた新営の製糖工場の気動車は、この日は動いていないらしい。いや、動いていないと言って実は動いているかもしれないが、次のプランに切り替え、嘉義に向かう。
 新しい自動券売機、分かりやすいと思う。

 通勤電車であるが、座席が

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久々の台湾鐵牛車紀行 その1

久々の台湾鐵牛車紀行 その1

 コロナ禍で中断していた台湾行き、ようやく再開となった。但し、今まで使っていた台北ナビの予約システムは多くのホテルで使えず、そもそもの旅費が以前とはまるで変わってしまっていて、「格安で行けた国、台湾」の時代は、すっかり過去のものとなってしまっていた。

 今回は羽田空港第2ターミナルから出発。少しずつ以前の運航本数に戻りつつあると聞いた。実はLCCが高くなっていて、だったらANAでもいいじゃんと決

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幻の三輪乗用車

 戦後の日本では、シトロエン2CVまでタクシーに使用されたという。当時の悪路を思えば、踏破性の高い2CVは納得できる部分があるが、耐久性は今ひとつだったらしい。

 その一方、当時やたら幅を効かせていたオート三輪を、タクシーに使用するというのも行われていた。まだバーハンドルの時代である。
 ダイハツ、マツダ、ジャイアント、オリエント、みずしま、アキツ、サンカー、その多くは運転席側面はオープンで、後

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増殖する鈴木オート

増殖する鈴木オート

 相変わらずの怠惰な生活態度は、更なる鈴木オートを増殖させた。

 元はと言えば、コミックスのセットに付録として付いてくる「オート三輪」であるのだが、その容姿はむしろ「トライク」、「トゥクトゥク」、「リキシャ」と言った風貌である。

 それを無理やり「鈴木家のオート三輪」とか言っている所が、いかにも今風な感じがして良い。(良くない?)

 しかし色々なパーツ(特にバックミラー)が欠けやすく、完品は

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そこに三輪自動車があったり

 自分の場合年齢がそれなりなので、日本製の昔ながらオート三輪と、外国製の三輪自動車、日本製だけれども新しい三輪自動車を見分ける事ができる。(さらに日本製農業用運搬車もある)

 場合によっては製造が東南アジア・南アジアか、中国か、イタリアかというあたりも分かる。

 それで、いきなりインドのオートリキシャかインドネシアのバジャイ系統(これは元をただせばイタリアのものを参考にしているっぽい)を見かけ

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アニメ思い出し語り 13 三丁目の夕日

 原作は1974年から始まっている西岸良平の作品。だいたい1950年代から1960年代を描いており、連載開始当初からすると20年位前の時代という事になる。

 まだ車掌さんのいる頃の都電やオート三輪が現役である。って、実は1974年にはまだどちらも全盛期は過ぎていたが普通に存在していた。

 そういえばLSのダイハツミゼットの前期型のプラモデルの箱絵の背景に、西岸良平の描く街並みや猫が描かれている

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西螺の電動運搬車

 台湾中部、西螺の果菜市場では多数の(百台以上いるらしい)三輪運搬車が使用されている。ただ、内燃機関をエンジンに使っている事もあって、公害対策から電動運搬車が登場し、徐々にその数を増やしている。

 電動車も多くは三輪車なのだが、一台だけ四輪車もいる。見られたらラッキーだ。

 これらは地元台湾で作られているが、最近になって、中国製やインド製の電動運搬車を比較の為に試験導入しているとも聞いている。

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ワーキングビークルズ73号に記事が載りました

 ワーキングビークルズ73号に、台南の消防史料館に保存されているオオタ消防車の記事が載りました。興味ある人、買ってね。