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岡田斗司夫の動画から考える
「空飛ぶクルマ」という概念がある。
私が小さい頃は。「自動車」という枠組(ここがものすごく大事)にありながら、飛行も可能な物を指していた。
具体的かつ現実的には、飛行ユニットを取り付ける事で飛行機になる自動車という事になる。
これと似て非なる物に「エアカー」があった。エアカーは空気の力で地上から数センチから数十センチ浮いて走る乗り物で、ホバークラフトと原理的には同じであった。「ホバーク
日本における墜落/回収円盤話について
アメリカではよく語られる「墜落したエイリアンクラフトの回収現場を見た」、あるいは「基地内部に保管されているエイリアンクラフトを見た」という話が、なぜ日本ではほぼ語られないのかという話題をある人が語っていた。
実際日本にはこれに近いと言えば近い事件は存在する。例えば千葉県銚子市に謎の金属箔が落下、アメリカ軍によって持ち去られた「銚子事件」である。
否定派はこの物質についてチャフ、すなわちレー
クラウンモデルの挑戦
2024年の静岡ホビーショーが開催された。
5月11日は一般公開という事で、自分も行ってきた。実は去年は事前登録が規定数に達してしまっていて、行けなかったのである。
今回1番驚いたのは、ハセガワでもタミヤでもない、クラウンモデルというメーカーである。
クラウンモデルというと、相当昔にはプラモデルも製造していたけれど、大方の人にはモデルガンのメーカーという認識である。自分もそうだ。
SFと古代宇宙飛行士説
エーリッヒ・フォン・デニケンの「未来の記憶 : 超自然への挑戦」(1969)のような疑似科学的な話と、ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」(1977)のようなSFでは、どちらが先に「古代に他から来た宇宙飛行士との接触」を描いたのだろうか。
1961年に来日したジョージ・ハント・ウィリアムソンは、この説の初期の論者であり、日本にかつて存在したコンタクティ系のUFO団体CBAの思想にも影響を
場違いなテイルシッター
旧ツイッターでJeff Knoxさんという人の投稿から、CUFOSというアメリカのUFO団体が収集した事例の中に、興味深い話がある事を知った。
1982年3月21日夜、カール・スチュワート氏はインディアナ州ウェインからオハイオ州ミドルフィールドまで、州間高速道路80号線に沿って東へ車を走らせていた。
1時間半程走った夜8時か9時頃、オハイオ州北西部を通りかかると、丘の上に着陸態勢のジェッ
「UFO手帖」文学フリマに出現
未確認飛行物体、UFOというのはどこか神話的な存在である。この「神話」がキリスト教的か、あるいは他の文化圏にも普遍的に存在するものかは別として。
こんな事が言えるのも「時代」なのかもしれない。
かつてはUFOは間違いなく、ボルトナット的な宇宙船が想像され、おそらく今でもそういう人は多いからである。
UFOに関して、凝り固まった解釈ではない、別の道を常に探し続ける人々による同人誌が「UF