現代人の精神問題について。
現代人は筋肉が硬い。
そしてこの筋肉の硬さこそが、不調の原因となっている。
肉体が弱いと、精神も弱り、外側のさまざまな事象から多大なストレスを感じてしまう。有名なメンタルクリニックは初見予約は3ヶ月待ちだったり大したことが起きていない日常ですら「生きづらさ」を体感する。
「生きているのがつらい」というのは、私自身とてもよく分かる。これまで何度も精神を病み、いっそ死んでやろうかとその度に思って来た。実際に死のうという行動をとったことはないのだが、こういったことをしてしまう人も現代はとても多い。
こういった追い込まれた状況にいるとき、人は必ず心も体もとても硬直し、硬い。この硬まった体で必死に改善策を考えてもベストな答えは出てこないのだ。
死んでしまう人間は心がとても固く閉ざされてしまっている。その時、肉体の状態を気に掛けられるほどのゆとりはないだろうが、伴って体も決まってとても固い。
死ぬのは怖いけれど、生きているのが苦痛すぎてふとした時に糸が切れたみたいに、死ぬことを踏み切ってしまうのは、ほんの少しの差なのかもしれない。
過去、会社を辞めたいけれど辞められないと悩んでいた友人が、「全てに絶望したわけではなかった。仕事環境以外は家族や友人との付き合いも良好だったし、経済的に困っていたわけでもなかった。だけど、辞められないから行かないと行けないっていうだけで、運が良かったから生きてるけれど、あの時踏み切りに電車が来てたら行ってたかもしれない。」と語ってくれたことがあった。
仕事なんて辞めてしまえば、なんてことはないはずなのだが、そう考えられないくらい「ここが世界の全て」のような感覚になっていて、視野が狭まっている。緊張状態にある体と頭でどうしようと必死に考えても、「辞める」という行動を起こせる強さもまたなかったりするのだ。そのため行き着いてしまうのが、“生きるのをやめること”
この“生きづらさ”は、「今の若者は根性がない」などと精神的な問題として語られるが、実は精神だけでなく肉体が弱っていることが先の問題としてあるのだ。
その人自身の性格云々といった領域の話ではなく、生まれた瞬間から体は不完全な状態(分かりやすい病気などでなくとも)で出世して来ている。
🔽不調の原因とその改善の手立て『体の手入れ』
体の硬さと滞りは、顕著に何かしらの心身の不調として表れて来る。
この『体の手入れ』を通して、肉体を自らで整え巡りを改善させていくことでしか変えていけない体の状態の変化がある。
🔽『体の手入れ』をやってみての変化エピソード
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