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3つの質問で夫の死への罪悪感が一瞬で消えた話
先日、知人女性Aさんと久しぶりに会話をして、10年以上前にぼくが開催したワークショップ中の出来事についての話題が出た。ぼく自身は言われるまですっかり忘れていたのだが、ぼくが参加者の彼女に対して行ったリフレーミングについて、Aさんから面白い話をきかせてもらうことができた。彼女にとってその時の体験はとても大きなものであったそうだ。
前回の記事でも触れたが、リフレーミングとは、相手に対して新たなものの
反発されずに相手の考えを一瞬で変えるリフレーミング入門(子どもへの勉強強要ケース)
明日、2021/10/24(日)開催予定である大人のための国語セミナーの初回打ち合わせである。テーマであるリフレーミング関係の書籍に改めて目を通し始めた。案外、リフレーミング自体をテーマにした本は少ない。
リフレーミングとは何か?リフレーミングとは心理療法技術の一つで、他者に対して働きかけを行ってその相手の中に物事をとらえるための新たな視点・枠組み(フレーム)を導入するものだ。
リフレーミング
父による性的虐待から性嫌悪に陥った女性への催眠的アプローチ【ミルトン・エリクソン治療例分析】
(本文は全て無料です)
11月から月2回『私の声はあなたとともに』をテキストにエリクソン研究会(以下、エリ研)をオンライン(ZOOM)で行っている。
ミルトン・エリクソンとは20世紀の精神科医であり、従来の古典的な催眠技法を大きく拡張して、様々な会話レベルのトランス誘導技術や抵抗操作技術を開発した治療家だ。非常にユニークな治療例をたくさん持っている。このテキストはエリクソンが治療やセミナー中に
提案しない提案の仕方
mixi日記(2007年3月)より転載
昨日、読書会内でオープンカウンセリングをしていて改めて気づいたこと。
「Aをしましょう。」
「Aしてみてください。」
相手に新たな行動を提案したいとき、上記のような提案の仕方をすると、説得するカウンセラーと、カウンセラーの提案を拒絶するクライアント、という構造ができやすい。
このようにクライアントに拒絶させるとカウンセラーとの関係が切れてしまう。カウ