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自分を生きる哲学

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自分の取り扱い方、生き方、哲学。記事まとめ
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2020年8月の記事一覧

センサーをなくす

センサーをなくす

ドライヤーが壊れた。

まさか3年経たずに壊れるとは。

先代のドライヤーは安物で、10年ももった。
さらに、壊れていないのに買い替えた状態だったので、今回の短さに、まさかと最初は信じられなかった。

このドライヤーはいわゆる高級ドライヤー。
値段を考えると簡単に捨てられず、今は、壊れたものをだましだまし使っている。

どういうわけか、プラグから10センチあたりのコードを押すと動くので、使う時は、

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ものごとにハマる

ものごとにハマる

友人から「なぜ私はよく何かにハマるのか」と聞かれた。「何かにハマった経験がなくて、どういうことなのか知りたい」ということだった。

確かに私はものごとにハマりやすい。

お笑い。落語。音楽。
毎週聞いているラジオ番組、好きな食べ物、人、モノ、こと……多いな(笑)
ここnoteに書いた、瞑想やヨガはしっかりハマって毎朝実行している。

これまでいろんなものにハマってきた。

しかしながら、私の中では

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バーチャルと依存

バーチャルと依存

ものごとにハマることについて、友人と話していたら、気付いたことがあった。

好きなものにハマる。

心のより所となる。

心が頼る場所。

あれ、これって依存なのかも。と。

もちろん依存している意識はない。自立していると思うし、好きなものを中毒のように求めたりしないから。

でも、すでになければならない存在。心のより所。これは多かれ少なかれ、依存があるのかもしれない。

ものごとにハマらないとい

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圏外のことを手放す

圏外のことを手放す

先日の岸見一郎先生のオンライン講義の質疑応答の時に、受講者からこんな質問があった。

「世の中がこの状況で、さらに年々、不安に感じることが多くなった。どうしたらいいか?」

先生の答えはシンプルで

「不安を感じても、不安がなくなるとは限らない。
だから、まずは圏内にあることと、圏外にあることを区別すること」という言葉だった。

圏内と圏外。

久しぶりに聞いたな。

昔、携帯電話が出始めた頃は、

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制限があったから学べたこと

制限があったから学べたこと

久しぶりにレンタルでDVDを借りた。

どうしても見たい映画があったからだ。

今ならインターネットでいくらでも見られる。もちろん合法的に。映画館には行きづらい状況ではあるが、それ以外の選択肢がたくさんある時代だ。

ところが、私が見たかった映画は、ネット上どこを探してもなかった。

2002年の作品。ざっくり20年前だ。
(そうか(-_-;)2000年が20年前なのかと、当たり前のことだが改めて

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何歳まで自分を変えられるか

何歳まで自分を変えられるか

いつまで自分を変えられるんだろうか。そんなことを何度となく思った過去がある。

今はだいぶ成熟して(笑)、思わなくなった。

先日のオンライン講義の時に、岸見一郎先生から印象に残る言葉をいただいた。

人生はすべて計画通りにいかない。

ものごとが、計画通りにいかなかった場合にダメージを大きく受ける人。

すべて完璧主義で用意周到な人には、あえて崩すことをおススメしていた。

例えば、旅行に行く時

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オリンピック閉幕

オリンピック閉幕

昨日でオリンピックが終わった。

もちろん予定の話で、これが今年は実現しなかった。今や当然の結果と思えるが、オリンピックが延期なんて、これはまさかまさかの事態だ。

オリンピックにそこまで関心がない人も、延期までは予想してなかっただろうし、オリンピックに関心・関係がある人たちは、2020年に開催されないことを、想像していなかっただろう。

オリンピックは来年2021年には開催されるのだろうか。

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要らないものは、最初から手に入れない

要らないものは、最初から手に入れない

小学生から20歳くらいまで、懸賞が好きだった。

だいぶおかなしな子供だっただろう(笑)

応募方法は、今のようにネットやアプリ、SNSで申し込むのではなく、ハガキの一択。それ以外はない。そこはガチガチの昭和文化だった(笑)

懸賞を好んだのは、クジ運の良い叔母の影響だった。

叔母さんは、出せば当たる。何でも当たる。
不思議なもので、そういう強運の元に生まれた人って世の中にいるのだ。

だから、

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できること、できないこと

できること、できないこと

今日、ついさっき、仕事仲間が怒り狂っていた(><)

私がこれだけ頑張ってきたのにー!と。

彼女は担当のものがあり、突然、それを見守る(?)リーダーなるものが勝手に任命されていて、彼女に決定権がなくなっていた。

それは、今までの実績を元に、決定された人事だけれども。

彼女は「もう自分の専任ではないのか、じゃあやりたくねーよ!」と怒りのままに物の当たり散らしていた。ドンドン!とモノに当たる音が

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情報を与えてくる人

情報を与えてくる人

情報をくれる人がいる。聞いてもないのに、わざわざ教えてくれる。

実は、私にもそういう傾向があるようだ。
そのことに今日気付いて、軽くショックを受けた。

なぜなら、私はこの手のタイプが苦手だからだ。
人というかその話をしている時間が苦手なのだ。

さっき、久しぶりに美容院に行ったら、スタッフからの言葉で
「店専用のアプリがあるんです。ぜひインストールを」
というのがあった。説明は続いた。

「簡

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もっと家で遊ぼうよ、大人たち

もっと家で遊ぼうよ、大人たち

友人2人から、同じような内容のLINEをもらった。
その2人は面識はない。私はそれぞれ、個々でつながっている。

その言葉というのが

「9連休、ひまー!」「つまらない!」だった。

おぉ…(笑)
そうか、世の中は今、働く大人たちは9連休の人も多いのか。私は普通に働いていた。昨日はお休みだったけど、今日も働いたので、9連休であることを認識していなかった。

今年はいつもと違う夏。行きたいところに行

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note㈱さんに思うこと

note㈱さんに思うこと

昨日のIPアドレス漏えいの件、外部から見られるようになっていた、という話は、最初聞いた時まさか(笑)と耳を疑った。笑ってしまいそうな冗談に聞こえたが、事実で驚いた。
しかしすぐに、まぁそんなこともあるのかもしれない、と私は受け入れた。

サービスを利用する以上、すべての情報は持っていかれている、という覚悟を持っていなければいけないのだ、という戒めになった。

だからそれが漏れることもある。それが現

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手紙を書く工程についての考察

手紙を書く工程についての考察

手紙ってすごいなと思う。この労力、ありがたすぎる。
時間をかけて、相手のために文字を書くだけじゃない。
まず便箋を用意して、文章を書き、封筒と切手を用意して…と、なる。

その手紙の工程を考えてみた。

1、まず、だいたい書きたいことを思い浮かべる。
   ↓
2、便箋と封筒を用意する。
   ↓
3、自分が伝えたいことを便箋につづる。
   ↓
4、相手の住所を調べる(年賀状など引っ張りだしてく

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協力について。頑張り過ぎる人

協力について。頑張り過ぎる人

何でも自分でやってしまう人。頑張り過ぎる人。それは私だ(笑)

一方で頑張らない人、何をやっても頑張れない人というのもいるだろう。

そんな人たちは、何をやっても頑張ってしまう私たちのような人のことなど理解できないだろう。

先日の岸見一郎先生のオンライン講義で、頑張りすぎる人へのメッセージがあった。それは、

ギリギリの一歩手前で他者に援助を求めること。そのトレーニングを、ということだった。

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