まちの哲学者
自分の取り扱い方、生き方、哲学。記事まとめ
アドラー心理学について書いた記事まとめ
他者と生きる記事まとめ
お笑いと落語を通じて感じたこと。記事まとめ '
日常の些細な気付きのまとめ
いつか「素直」について、書こうと思っていた。 どうやら私の人生のキーワードらしい、という自覚があったから。 そんな矢先、改めて私の長所を友人に尋ねたところ、一番で「素直」という言葉をもらった。知らなかったけど、確定のようだ(笑) 今はこれがうれしい。ありがたい。でも、うれしくない時期もあった。 思えば昔から「素直だね~」と言われてきた人生だった。 何回言われても、何のことを指しているのかわからなく、いつも「何が?どこらへんが?」と思っていた。 人は皆、自分が基準なの
○にっぽん縦断こころ旅俳優の火野正平さんがお亡くなりになりました。 75歳。 まだまだお若い年齢です。 NHK-BSの「にっぽん縦断こころ旅」では、視聴者からの手紙を元に、火野さんが自転車を走らせる心温まる番組でした。 途中、お弁当を食べたり、町の食堂に寄ったり、ふと気になる場所に立ち寄ったり、火野さんに気付いた人にファンサービスをしたり。 一人の視聴者として大ファンでしたが、火野さんはシャイな"人たらし"だとお見受けしておりました。 ○人たらしなモテ男若い頃はモテ男で
気が強い人ってどんな人なんでしょうね。 自分なりの結論が出ましたので、シェアします。 〇気付いた気の弱さ「あの人(女)は、気が強い」という表現。 私は「気が強い方か?弱い方か?」と聞かれたら、たぶん「気が弱い方」です。 そう実感した出来事があり、 この世の中、気が弱い人って、生きにくくないか? なんで気が強い人は、楽勝で生きいているの? そう思ったら、自分の気の弱さが嫌いになりそうでした。 そんな自分や、自分に似た人を全肯定するために書きます。 〇気が強い人って
古い価値観の人が、無自覚に人を傷つけている場面をたまに見かけます。 これが、自分自身への気付きになっていました。 〇古い価値観で人を傷つける芸人さんである、中川家のラジオを聞いていたら、ベテランの司会者さんがゲストでした。 「実は病院で何度かお見かけしているんですけどね、声はかけなかったんですよ」とお兄ちゃん(剛さん) それに対し「そうなんですか」とだけ答えればいい話を、そのベテラン司会者は「あの病院へ?って、やはり罹っているのは、精神科なの??」と笑いながら回答しまし
何が好きなのか、自分のことなのにわからない、と長く思っていた時期がありました。 〇自分の好きなものが何かわからない「好きなものは何? それに向かって進めばいいよ」 そんなこと言われても、今よりもっと経験が少なかった頃、自分の「好き」が何かわかりませんでした。その時期はずっと。長かったように思います。 その期間にうつ病も通りました。当時二十歳前後でした。 「何が好き?」って、とても簡単な質問ですよね。 だからこそ、こんなことも答えられない自分はダメだと責めていました。
いよいよ明日は選挙です。 みなさん投票しましょうね。 今日の結論は1つだけです。 〇選挙に行かない身近な人々少し前に参加した仕事の飲み会で「選挙に行くか?」という話になりました。 そこにいたのは10名ほど。 「選挙に行く」と答えたのは私を含めたった2名でした。 こんな小さなコミュニティで、8割が選挙に行かない… 行かない理由は「関心がないから」 これでは日本が滅びてしまうぞー!(大げさですが)と思いました。 〇政治に関心ある人がマイノリティになってはいけない元T
元々、1つに集中すると没頭してしまう自分の傾向。 好きなアーティストのライブに行って、終始ニヤニヤしていることに気がつきました。 〇夢中になると周囲が見えない?曲を一緒に歌を口ずさんだり、踊ったり。 全力で拍手している時に、ふと我に返り「私はいい歳だけど、いいのだろか」とよぎりました。 年齢層高めのファン。 周囲を見るとこんなに踊っている人はいなくて、恥ずかしいかも!!となりました。 似たような大人はいるか?と探しましたがいませんでした。 〇再熱に時間かかる我に返
自分の嫌な癖が発動しました。 これは私の心の問題だと思うので、掘り下げます。 〇質問に答えすぎる今回発動した「直したい」と思っている自分の嫌な癖、 それは【他人からの質問に答えすぎる】ということです。 自分がしたことに、ここまで凹むなんて久しぶりです。 3 年前、こんなnoteを書きました。 答えたくない質問。嫌な質問。 それらに「その質問には答えない」と言いたい。(できれば、その質問は嫌だと言いたい) 未だにまだ変われていません。 3年前どころか、ずっとずっと昔か
推し活に疲れた、という人のポストを見かけました。 楽しいはずの推し活が、なぜ疲れるのか、アドラー心理学的に考えました。 〇推し活に疲れました宣言自分が好きな人や物を推す活動=推し活。 私は、お笑いが好きで、特にTHE SECONDに出場するくらいの芸歴15年以上のベテラン漫才師を応援しています。 中でも贔屓のコンビがおり、その人たちの活動をX(旧Twitter)で追いかけていたら「ファンだったけど、疲れてきたので推し活をしばらく休みます」というある女性のポストを見かけ
スキを作るについて考えてみました。 ○隙がない?「隙がない」と人から言われたことありますか。また、人に言ったことありますか。 「隙がない」ってどういうことなんでしょう。 20代の頃、真剣に考えていました。 というのも、職場の先輩や、新しく出会った人に「〇〇さん、隙がないね〜!」と、異口同音に言われることが多くあったからです。 対処法もわからず、彼氏もできなかったので、当時しっかり悩んでいました。 〇隙がない人のイメージ「隙がない人」のイメージ。 真面目、しっかり
友人から「明日近くへ行くんだけど、暇してない?」というLINEが届きました。 〇ザワザワする質問以前から、聞くとザワザワする質問が2つあります。 1つ目、「〇〇(いついつ)暇?」 2つ目、「何か楽しいことない?」 この2つは、10代後半くらいから、聞くたびにザワザワしていました。 〇みんなが暇ではない1つ目は、「今日、ヒマ?」「明日、ヒマ?」「来週、ヒマ?」など。 質問者が暇してるから、何気なく聞くのだと思います。 いつもこう思っていました。 「時間は大切だから、
今日は、うつ病になった人に伝えたいnote、とてもニッチでコアな人だけに向けたnoteです。 〇きっかけの人物うつ病になるきっかけになった、対象の人っていませんか。 私は20歳頃なっていたのですが、きっかけは職場の上司と親でした。 人生の方向を大きく変えた人。 特に上司は、本当に嫌で嫌でたまらない存在した。 そんな人が、2〜3年前に亡くなっていた、という事実を知りました。 それを受けて、こんな言葉は相応しくないのですが、 心に正直に言うと、 霧が晴れたような 世界に
後輩から、友達がいないんです、という相談を受けました。 そこで、友達作りについて考えました。 〇友達が消えた後輩は「友達がいない」と言いつつ、昔は数名いたそうです。 でも今は、一切繋がりがなくなってしまって一人が多いとか。 理由を聞くと「友達が消えちゃった」とのこと。 え?? 消えたってどういうこと? 答えはLINEやSNS。 繋がっていた友達が、気づいたらリストから消えていた、という話でした。 アカウントが削除されると存在が消えますからね。 住所情報など他に手がか
○本当の意味清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ) この意味は ”酸いも甘いも受け入れる経験豊かな大人のこと"と思っていました。 「もうこの年齢になると、清濁併せ呑んでいるからね〜」のような使い方。 しかし、間違っていました! あぁ恥ずかしい。 正しい意味は『心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れること』 これを聞いて、【分別】【分断】という言葉を思い出しました。 ○分別しない哲学者 岸見一郎さんの印象的な言葉に「分別しない」があります。 「例えどれだけ重大な
先日、不安な仕事があり、なかなか寝付けない夜がありました。 人は何でネガティブなことにとらわれるんでしょう。 ある方が「10個のポジティブなコメントより、1つのネガティブなコメントが気になる」と言っていました。 〇生命維持のためネガティブに引っ張られるのは、生命維持のため、当然な機能だそうです。 あ、怖いかもしれない。 あ、嫌かもしれない。 そうやって、命の危険を知らせるアラート機能が人間にはあるそうです。 食べ物が腐った臭いを感じることも「これを食べたら体に良くな
人生は思ってもいない展開があるものです。 今日は、大好きなお笑いについて。 〇THE SECOND後の余韻今年5月に、結成15年以上の漫才師のトーナメント「THE SECOND」が開催されました。以前書いたnoteです。 大会は無事終了。 おじさんたちが面白い!可愛い!明るい!元気をくれる! 余裕あるベテラン漫才師に魅せられ、この大会をきっかけに、いろんな中堅芸人さんを推すようになりました。 〇ザ・パンチさんの魅力そのうちのひと組はザ・パンチさんです。 この大会で、