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まちの哲学者
2020年7月1日 22:41
社交辞令。調べたら「つきあいをうまく進めるための、儀礼的な挨拶」とあった。なんて表現なんだ。冷たいな(笑)。私は社交辞令が苦手だ。もちろん嘘っぽい挨拶は嫌いだし、褒め言葉も本心からそう思わないと言えない。挨拶だけじゃない。例えば、「今度、○○さんと××さんと一緒にご飯食べようよ」「△△さんの家、大きくて楽しいから今度皆で行こう」「今度またみんなで飲みましょう」こ
2020年7月2日 22:42
この前書いた女子会の話。つづきがあった。まだ続いていたようだ(笑)仕事の付き合いでの女子会ランチ。定例だったが、この状況下でしばらく行かないうちに、気が乗らなくなり、久々の会も、不参加を表明していた。そのランチ会が開催されたとのこと。報告を受けた。「おまたせしましたー!」”私が報告を待っている” と思っていたのだろう。いや、待たされた覚えはないし、全然待っていないよ(笑)す
2020年7月3日 21:21
近頃は、街で会う人、ほとんどの人がマスクをしている。この状況になって、感じていることがある。「黒いマスクの怖さが薄まったな」私は、黒いマスクが怖かった。イコール、自動的に、黒いマスクをする「人」が怖かった。どう怖いか?どのくらい怖いか。はっきり言えば、犯罪を犯しそうな人に見えていた。同じような感覚を持つ人もいるだろう。きっといると信じたい。若いアイドルが始めた?そ
2020年7月4日 21:21
「ストレスばっかりで、もう仕事が嫌だ」近くにいた女の子がそう言っているのを偶然耳にした。推定23~24才くらいだろうか。私の心が動いた。そんな嫌なら。「そんなに嫌なら、その仕事、辞めちゃいな」と思った。もちろん、通りすがりの私はそんなこと言えない。そして、共感する私もいた。わかるよ、20代は苦しいよね。私も、もがいていたな。20代は、どう生きたらいいかわからなくて、苦しか
2020年7月5日 21:04
この状況になり、実家がより遠くなった。私にも田舎がある。だから、時々帰っていたのだが、この状況になって、帰りづらくなった。実際、帰れなくなった。少し穏やかになってきて、世間でこの状況も落ち着いてきた6月の上旬、実家の親と電話で話した。こんな時代に、古き良きガラケー愛用者の二人だ。だからテレビ電話なんかできるわけもなく、ただ声の会話を楽しんだ。「7月、帰りたいと思っている
2020年7月6日 21:26
「私なんかがやるより、あなたがやった方が…」と気付いたら言っていた。頼み事をしただけ、なんだけれども。昔から「自分なんか」ということが多かった。この言葉が好きじゃないのに、口癖のようによく言ってきた。もう使うのはやめようと思ていた言葉のひとつ。だけど、さすがクセ。そう簡単に抜けず、つい言っていた。「私なんかが」”私なんか”の後は、暗い言葉が似合う。「私なんか、~~~だし」
2020年7月7日 21:02
止めたい口癖をもう一つ思い出した。ランキング第5位くらいに入る私の口癖。昨日書いた「私なんか」が第8位くらいだけれども(笑) あくまで、自分の感覚でのランク。止めたい口癖。それは、「〇〇してしまった」の「しまった」だ。例えば・言ってしまった・泣いてしまった・笑ってしまった・時間に遅れてしまった・食べ過ぎてしまった・名前を忘れてしまった・皿を割ってしまった
2020年7月9日 21:23
今年の梅雨は、しつこい。毎日雨が降っている上に、さらに、今回の大雨。特に九州を中心とした被害が甚大でとても心配だ。他人事に思えなくて、ニュースを見ているのもつらくなる時がある。彼らのことを自分のことのように思うことが、アドラーが提唱する「共同体感覚」なのだろうか。今は祈るしかできないけれども、共同体感覚を感じながら、雨が早く止むことをとにかく祈っている。「住めば都(みやこ)」とい
2020年7月10日 21:24
逆に言うと、自分を大切にしてくれない人とは一緒にいない、ということだ。たまたまテレビを見ていて、今どきの人気者が”かれん”という名前で、ふと思い出したことがある。友人で、唯一、私のことを「かれんちゃん」と呼ぶ子がいた。もちろん本名はちがう。コテコテの日本名だから(笑)。そう呼んだ子は、転校生で、中学校からの付き合いだった。地元民しかいないという田舎のアウェイの環境の中で、あっと
2020年7月11日 20:11
今日久しぶりに本屋へ行った。大型書店なのに、驚くほど人が居なかった。この状況が影響しているのだろう。想像していなかったが、本屋さんに人がいない光景は、とても寂しいものがあった。それならば、と。お客さんがいない書店を、今まで以上に楽しんだ。ディスカウントのコーナーを発見し、本の値引き販売があるのか!と驚き、今まで興味のなかった雑誌、その最新号が並ぶコーナーを見たり。そして。今の
2020年7月12日 20:06
20代が何でつらかったんだろうと、振り返ってみて今との違いに気付いた。「自分には味方がいる」と思えるかどうか。20代の頃は、味方がいなかった。もちろん、家族も友達もそばにいてくれたから孤独ではなかった。でも何となく、自分に味方はいない、という思い。特に、社会。仕事、会社。外にいなかった。だからよく疑っていたし、戦っていた。自分だけががんばっているのに、理解されないと思ってい
2020年7月14日 20:40
文字に…ものすごい圧がある言葉だ(笑)。「最悪を想定すること」しかしこれは、信じられないくらい、前向きな考え方である。これに気付いたのは、ここ数年だろうか。最悪、だなんて、とてもネガティブな言葉に聞こえるが、実はとても大切で希望のある考え方なのだ。この言葉に初めて出会ったのは、若かりしワーホリ時代。このときに登場した友人から教わった言葉だ。当時、一緒に住み込みで働いていたとい
2020年7月15日 20:03
この頃の天気は、天気予報が当たらない。たった1日でも当たらない。降らないと言っていた雨が降ったり、午後から止むと言っていた雨が、一日中降っていたり。「〇〇地方」とまとめられた天気予報だと、雨が多くて、変わりやすいこの時期では、場所ごとに天気が違いすぎるのだろう。ふと、このくらいの天気になると思い出すことがある。よく親に「今日は雨が降るから、傘を持っていきなさい!」と言われていたこ
2020年7月16日 20:56
これは「課題の分離」だ。これは永遠のテーマかもしれない(笑)他者に介入しすぎない方がいい、という話。昨日は「介入される側」の話をしたが、今回は「介入する側」の話。果たしてどこまで介入するか。結論から言えば、誰が最終的責任を取るのかを考えて、自分でない場合は、「課題の分離」をして、どこまでも介入しない方がいい。例えば、前の職場での話。私には当時、” 郵便物を後輩にお願いする