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不参加の「女子会」の報告を受けて
この前書いた女子会の話。つづきがあった。まだ続いていたようだ(笑)
仕事の付き合いでの女子会ランチ。
定例だったが、この状況下でしばらく行かないうちに、気が乗らなくなり、久々の会も、不参加を表明していた。
そのランチ会が開催されたとのこと。報告を受けた。
「おまたせしましたー!」
”私が報告を待っている” と思っていたのだろう。いや、待たされた覚えはないし、全然待っていないよ(笑)
すでに不参加を表明した時点で、興味はないし、その後はどうでもいい。
でも、報告は続いた。女子会でよく行っていた、馴染みの店に行ったとのこと。
「お店の人に、いつものもう一人(=私)がいない、って言われた」
そんなことお店の人言うかなぁ?あぁハイハイと。
すでに知ったところで、何の意味もない情報だ(-_-;)、と思いながら、
「お店の人、みんな元気そうだった」という報告。
こんな状況であっても、みんなを心配するほどそこまで親しくなかったけど?名前も知らないのに?と正直思った。
さらに続いた。
「〇〇さん(=私)の分まで、お店の人にくれぐれもよろしくと言っておいたからね!」
・・・・・。ん?
私は一瞬止まった(笑) びっくりした。
あれあれ?悪いけど「よろしく言っておいて」なんて、頼んでない。
頼んでもないことを、使命感すら感じて実行してくれて、やたら満足気。
この人の言葉には意図があるんだろうな、と思った。
たぶん、私に、次回から女子会にまた参加してほしいのだろう。
話題も提供し、話を回すこの私(笑)が、必要なんだろう。
だから、聞いてもないランチ会の報告してきたんだ。
次から来てね~というメッセージ。と思ったら、すべてがつながる。
きっと私が居ないと、会が成り立たないんだろう。
そこまで大きな存在ではないかもしれないが、私の存在が、この女子会での潤滑油であることは確かだ。自信ある(笑)
だって知ってるから。他のメンバーが仲が悪いことを。
でもそれは、私の気にすることではない。私の課題ではない。
別のメンバーからも、報告があった。
「お店の人から、次からは全員揃って来なさいねって言われました」
全員揃って来い?お店の人がそんなこと言うわけないよ。親しくもないのに。
だから何?とは言わないが、すごく冷たく苦笑い(笑)
こうやって、人の口(お店の人の言葉)を借りて、言いたいことを言っているんだ。言いにくいことを。
「次の女子会は絶対参加でよろしくね」というメッセージ。
でも、ごめんなさい。もう行かない。
いつか、ふらっと参加すればいい、と思っていたが、こうやって周りを固められると、行きたくなくなってしまう。
「嫌われる勇気」の中にもあったアドラーの言葉が胸に響く。
「他者の期待など満たす必要はない」
行間を読んで、相手の期待に応えるなんて、しなくていい。さらに、
「他者の課題を切り捨てる」
お店の人が来いと言っても。私が居なくて女子会がうまく運ばなくても。
残りのメンバーの仲が悪くても。私の課題ではない。
今回の報告で、バッサリ、切り捨てましたよ。
次はいつ参加するか?の質問に「気が向いたら行きます」と回答した。
気が向く日はやってくるのだろうか。今思うのは、永遠に来ない。
だから、もう行かない。いいや。切り捨てた。
決めたら、なんか前より心が自由になった。
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