食べれば食品 捨てれば生ゴミ 私の習慣 リデュース·リユース·リサイクル 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
実母以外歳上の私の親族が皆他界した今思うこと。
時代の変化に合わない常識やマナーは私が壊さないと次世代は辛いかと思い、敢えてそれらを壊しています。
チャールズ国王も今生天皇も率先して慣例を少しずつ崩されているのは良いお手本です。
その辺りは例えば以下の「英国王チャールズ3世 服装に見る「サスティナブル」の哲学 - 産経ニュース」をご参照下さい。
「国王自身の『買うなら一度だけ、よいものを買え』との言葉にも表れているように、高品質のものを長く使い続けるという考えがあるのでしょう。国王のお召し物の継ぎ当ては、『チャールズパッチ』との呼び名で浸透しています。
ということなのです。
私自身も身近なことからということで、以下をご紹介してきました。
カウンターとシンク内迄同一の清潔度を保つという私のデザイン。お料理の効率が劇的に上がるというお話です。
半導体製造のクリーンルームでの経験を活かしてお料理も、例えば
調理後に台所に仮置きする場合、鍋料理の上蓋を完全に閉める
テーブルに出したお料理も蓋ができるものはして大気への暴露を防いだりお料理の温度を保ったりする
キッチンクロスも同じクロスを多數用意して都度洗濯に出して新しいものに交換する
等を実践しています。
その続編。
リデュース·リユース·リサイクルの内のリデュース·リユースとして、
お皿や調理器具に着いた食材はできる限り活かす
というお話です。
お皿に残った食材をパンにつけて頂くというお作法が有りますが、それに近い動作です。パンが無ければ真剣にこう思っています。
遠慮なくお皿を舐める
というのもアリだと。ある意味で時代の変化に合わない常識やマナーは私が壊すというのも良いかと…。しかし、まぁ、もう少し
スマートに
でもシンプルに
ということで…
例えば、炊飯器。おしゃもじで取り切れないお米の始末。下の写真の様なメラミン樹脂等の硬質の樹脂のおしゃもじだと最後の一粒まで回収することが難しいですよね。
シリコン系のお料理用ヘラで綺麗に一粒残らず食べきります。勿論箸で一粒残らずというのもアリですが。
シリコンのヘラは、特にヘラの部分がU字型になっているものが使いやすいと思います。
これは万能なのですが、画竜点睛を欠くのはシリコン樹脂への着色です。カレー等は特に透明の樹脂を見事に染色してくれます。まぁ、数日ほっとくと次第に着色は消えますが。
そこで、透明ではなく黒色の軟質プラスチックのヘラの出番です。手に入り易いのは黒色シリコン系のお料理用ヘラ(お菓子作り用)です。
以下の写真のヘラは高級で(笑)1000円程度しました。
U字型になった黒色のヘラは店舗でもネットでも探していますが、今のところ見つけらていません。
因みに上記の写真の様なものは最近では100円ショップでも簡単に手に入ります。
調理器具関係や大きめの食器まではこちらでいけます。しかし小鉢やお茶碗、お椀程度の小物の食器では以下の写真の様なもう少し小さな軟質樹脂のU字型になったヘラが便利です。こちらも最近では100円ショップで簡単に手に入ります。
これだけでシンクや下水管のぬめりが激減します。また小さな生ゴミや厄介な粘度の高い液体系のゴミも激減します。
如何ですか。
例えば炊飯器の壁面のご飯粒を思い浮かべてみて表題の
食べれば食品 捨てれば生ゴミ
実感して頂けましたでしょうか。
チリツモ(塵も積もれば山となる)ですね。
(前説(マエセツ) 以下、笑うところです。)
蛇足
そもそも黒い樹脂のバリエーションを導入したのは、吾妹愛用の透明のシリコン樹脂のヘラを着色させてしまったからでした。今風に表現するなら…
ガチギレって奴です(笑)
超蛇足
身内数人でのレストランでの食事。私が最年長ということで上述の様なお行儀悪い動作(例えばお皿を舐める)などを美味しく頂くために実践してもガチギレされました。
まぁ当たり前か。(笑)
超々蛇足
時代の変化に合わない常識やマナーは私が壊さないと次世代は辛いかと思い、敢えてそれらを壊すというのも程々に…
ですかね(笑)