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屍人荘の殺人を読んだ

感想面白かった。

ラノベぽいという意見の人は、主人公がやたらモテるのがラノベぽいのかな。

本なので、そのへん自分は気にならなかった。

感情移入ができないという意見もありそうだが、そもそも~荘的なところにいったことある人っておそらく10人くらいだと思う。

と思ったけど、~荘に昔住んでいたことに気づいた。

私と荘そこの荘に住もうとした時の話だが、その荘はけっこう都会にあった。荘なのに。

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新約聖書入門 心の糧を求める人へ を読んだ

感想三浦綾子さんは信じる力、信仰力を文章に表現できることがすごいなと思った。

聖書をわかりやすく解説してくれているし、知らなかった自分でもへーなるほどーと思うことが多くあった。

読もうと思った理由は、なんとなくです。

本の中に、お金というか自分の欲に心を奪われてしまった人のエピソードがある。この話は、結構衝撃的な話で、よく(欲とかけました)ある話という言葉だけでは言い表すことができない、何か

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旧約聖書入門 光と愛を求めて を読んだ

読もうと思ったきっかけ新約聖書入門を読んだからです。あと、ホテルに聖書が置かれてて何となくすごいなーと思ってました。

感想面白かった。こいつキリスト教大好きだなと思われている気がしますが、一旦保留にします。洗礼も何にも受けてないです。ちなみに飽きっぽいので、どこかでこの熱は冷めると思います。

旧約聖書は、ユダヤ教でいう聖書ということをはじめて知った。ユダヤ教は新約聖書を聖書とは認めていないとか

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泉への招待 真の慰めを求めて を読んだ

前回、前々回投稿してきたものの3部作目となる。

感想良い本だった。慰められる。

前回の旧約聖書の話となるが、言葉は元々一つだったけど、人間が神に近づく、または超えようとして、バベルの塔を建設し、怒った神様が、言語を分け、人間を仲違いさせたという話がある。もちろん、その前から言語は分かれていたと思うし、これがあったから分かれたわけでもないだろう。言語は地域や文化に影響されている側面もあると思うし

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よくわかるキリスト教 を読んだ

読もうとしたきっかけキリスト教を勉強するぞー!おー!と思ったからです。

感想人は簡単に愛について語るが、その愛は常に下心があるのではないか。パートナー、恋人にはもちろん、家族や友達など。考えてみてほしい。その人に愛をもつことで、自分が生きやすくなる、自分が楽になる、自分が・・とすべて、自分中心に考えてはいないか。

キリストの教えは違う。すべての人に愛をもつべきだと説く。例えば、自分をいきなり殴

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旧約聖書の謎 - 隠されたメッセージ を読んだ

読もうとしたきっかけ謎という言葉にドキドキしたからです。

感想謎というよりは、事実の検証という感じであった。ノアの方舟は本当に起きたのか、とか出エジプトは何年とか。

謎じゃなかった。

面白かったけど、謎ではなかった。

謎は!どこに!(バンバン)とか思ったけど年齢的に大人だったのでやめた。あと、私は謎と思ってないだけで、人によっては謎の可能性が高かったので、やめた。

色々なことを受け入

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聖書考古学 遺跡が語る真実 を読んだ

読もうとしたきっかけ前回読んだ本の前作だったからです。

感想前作よりわかりやすかった。ざっくり言えば、ユダヤ人の歴史が主に書いてある。

モーセの出エジプトからやや時代は進み、紀元前にあったイスラエル王国の南北時代(ソロモン王の死後に分裂した北イスラエル王国とユダ王国の時代。あのソロモンの知恵の頭良いソロモンです。ソロモンのお父さんはあの有名なダビデ像のダビデです。ちなみに私の父は育毛剤を使用し

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この一冊で「聖書」がわかる! を読んだ

読もうとしたきっかけ一冊で聖書がわかりたいと思ったからです。既に10冊弱読んでます。

感想ここまで聖書関連の本を読むと段々と重なる部分が多くなってくる。というか、すべて聖書の解説書なので、当たり前といえば当たり前である。

その中でも、この本は特にわかりやすく、また、クリスマスやイースターといった身近なものにも・・

イースターは身近か?ディズニーランドのイベントで有名になったように思う。余談だ

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四神の旗 を読んだ

読もうとしたきっかけ暇だったからです。馳星周が好きだからです。

キリスト教の本から一旦離れたきっかけは、amazonで頼んでいた本がまだ届いていないからです。まだ、熱は冷めていないです。ニトリのNクールくらいです。けっこう冷めてる!(ドカーン)

感想馳星周は元々好きで、それこそ不夜城なんかは、歌舞伎町で働いていたころに読んでいた。

歌舞伎町は嘘で、実際は西新宿で働いていた。

バイトin西

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コヘレトの言葉とは

読んだぞこの本を読んだ。

字面だけ見るとあれだが、けっこう元気に、時に我慢しつつ、時に堪え忍び、時にちょっとした楽しさがあったり生きてます。

おはようございまーす!

さて、旧約聖書の中には、創世記(アダムとイブの話とか、ノアの箱船とか)の話や、律法に関する話があるのはなんとなく知っていると思うが、実はそれ以外にも詩とか、箴言(ためになること)とかが入っている。その中で、長らく異端と思われてい

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暗手(馳星周) を読んだ

安心馳星周を読んだ時の安心感はすごい。面白いのがわかりきっているから。夜光虫を読んだときも同じことを思った気がする。20年以上面白いって思う本を書く馳星周はすごいなぁとしみじみ思う。

馳星周の話になると毎回言うが、不夜城を読んだときに、あまりの面白さとリアルさに歌舞伎町に怖くていけないなと思いながらも、行っている自分がかっこいいなと思い、歌舞伎町の雀荘に通ったなぁという思い出がある。何でよりによ

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BUTTER(柚木麻子さん)を読んだ

昨日読み終わったので、まだ熱がある。

テーマについて、女性の幸せとは?とか書かれる作品だが、女性だけでなく男性にも当てはまる作品だと思っていて、現代に生きる人間(超壮大になった)の迷いだったり、悩みだったり、そういったことを犯罪者を通じて、気づいていく作品に思えた。

登場する人物はすごくリアルだ。何かの価値観に縛られていたりとか、価値観に縛られていないということに縛られている人とか。一見、自由

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Rのつく月には気をつけよう(石持浅海さん)を読んだ

感想

おーもしーろい!

あらすじ学生時代からの仲良しメンバー3人で、飲み会を定期的にやっている。

基本は誰かがゲストを一人呼び、飲む。飲み会の中で、その人の何でもない話から、その人が抱えている疑問や悩み(主に恋愛の話)について、みんなで推理をして、説き明かしていくというもの。

短編集で読みやすかった。読みやすさは今までの中でかなりの上位。少なくとも黒死館殺人事件よりは読みやすい。(ミステリ

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スマホを落としただけなのに(志駕晃さん)を読んだ

ダークウェブとか出てきたときに、おーってなった。

は/か

とても面白い文書を書く人がいたので、おもしろいです!って書いたらありがとうございます!って返ってきて嬉しかった。コミュニケーションのキャッチボールをした気がした。

休日に美味しいもの食べようと思って、電車を乗り継いで、遠いところまで行ったけど、結局最寄り駅にもあるチェーン店に入ってパスタを食べた。とてもおいしかった。

先日、カレンダ

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