この一冊で「聖書」がわかる! を読んだ
読もうとしたきっかけ
一冊で聖書がわかりたいと思ったからです。既に10冊弱読んでます。
感想
ここまで聖書関連の本を読むと段々と重なる部分が多くなってくる。というか、すべて聖書の解説書なので、当たり前といえば当たり前である。
その中でも、この本は特にわかりやすく、また、クリスマスやイースターといった身近なものにも・・
イースターは身近か?
ディズニーランドのイベントで有名になったように思う。余談だが、数年前にディズニーランドのイースターの謎解きイベントがあって、私にとっては意外に難しく、TRUEエンディングみたいなのを探すのに脳みそをフル回転どころかハンマー投げくらい回転させて、翌日知恵熱を出した経験がある。知恵熱は嘘。平熱だった。とにかくそういったところから、聖書がいかに身近にあるか
イースターは身近か!!!(ドンドン!!)
を記してある。
さて、聖書の話に戻る。よくキリストの復活はあったかという話になるが、十二使徒(ペテロとか)が最初はだらしなかったのに、ある時を境に、活発的に行動をしはじめるようになるのが、復活というか何かしらの啓示があったのではという話に、少しほーとなった。復活したかは別として、何かあったのかもしれないし、キリストの死で改心したのかもしれない。単に死んだ人が復活するなんてありえない、だから聖書は嘘だと思うのではなく、寓話や例が多い聖書にとって、そういう書き方が自然だったのかもしれない。
エルグレコの『聖霊降臨』は、上の啓示があった様子が描かれている。けっこう圧倒する絵画で、見たときにおおと思った。
おおと思った瞬間として、我が家の牛問題を挙げたい。
家に牛がいる
高校生の時、友人たちが我が家に泊まりにきた。わいわいとおしゃべりしていると、気づいたら夜が明けていた。
父は、夜明けに起きる。
父は、鼻炎である。
父が、すごい勢いで鼻をかんだ結果、家全体に「モォォォォォォォォォォォ!!!!!!!」という音が響き渡った。
友人が「お前ん家、牛飼ってるの!?」と真顔で聞いてきた。
あの時、何て答えればよかったのだろう。