聖書考古学 遺跡が語る真実 を読んだ

読もうとしたきっかけ

前回読んだ本の前作だったからです。


感想

前作よりわかりやすかった。ざっくり言えば、ユダヤ人の歴史が主に書いてある。

モーセの出エジプトからやや時代は進み、紀元前にあったイスラエル王国の南北時代(ソロモン王の死後に分裂した北イスラエル王国とユダ王国の時代。あのソロモンの知恵の頭良いソロモンです。ソロモンのお父さんはあの有名なダビデ像のダビデです。ちなみに私の父は育毛剤を使用して、皮膚が荒れてしまい、皮膚科に行こうと思ったけど、育毛剤を使用したのが、恥ずかしいと思ったらしく、頑として育毛剤を使用したとは言わず、結果原因不明に頭皮に湿疹が出たということになり、しばらく髪が生えてこず大変でした。今大丈夫かな。。)について、特に詳しく書いてあった。

結果的に上2つの王国は、それぞれ滅ぼされてしまう。その後、ユダヤ人は、自分達の国が作れず、他の国にいる民という状態になる。

ユダヤ人は、こうなってしまった原因は、自分達が神との契約を守れなかったという考えに至り、契約を守るため、律法をより遵守するようになる。遵守することで、神は最終的には守ってくれるといった考えになる。

この考えは、後のキリスト教のカトリックに繋がっていると思う。一部のプロテスタントでは、どんな人でも神は救済してくれるという考えもあったり、キリスト教の中でも、色々と宗派があるみたい。

色々な宗派があるということで、やはり、夜はスナックをやっていて、昼に食堂をやっている店について述べていきたい。


スナックと食堂を兼ねているお店について

都会の◯◯荘に住んでいた時の話。

お腹すいたなぁと思いながら、いつもの通りを歩いていると、普段目にしていなかった、ある店が目に入った。そこはかなりぼろくて、目にしていなかったというよりも、目に入れてなかったというほうが正しいかもしれない。

※余談ですが、色々ネットとかで、ぼろい!とかお通しでコーヒーが出てきた!とかそういった有名なお店ではなく、本当にぼろくて、店名で検索しても何も出てこないお店でした。

店の看板的に夜はスナックをやっていて、昼は気まぐれでランチメニューを出しているような感じだった。ざっと看板を見ると、豚の生姜焼き定食、回鍋肉定食とかあって、すべて400円だった。味は正直不安だが、自分は大体の食事はおいしいと思えるし、豚の生姜焼きでまずいってそうそうないだろうと思い、がらがらと横にあける扉を開けた。10人くらい入れるカウンターのみのお店だった。

「いらっしゃいませ~。」と夜の商売をやっていそうな70才くらいのおばぁちゃんの声がカウンター越しから聞こえてきた。ここまでは予想どおりである。お客さんが5人くらいいて、思ったより混んでいた。

私が初めてきたことをわかっているみたいで、(おそらく常連しかこないのだろう。)「申し訳ないんだけど、水はセルフなのよー。」と言われた。

ざっと見渡すと冷水機みたいなものがなく、あれーどこだろーと思っていると、常連ぽいおじさんが、冷蔵庫を開けて、おもむろに、パッケージのない500ミリリットルのペットボトルを差し出してくれた。やや茶色がかった液体が入っていた。

試されているなと思った。

飲んだ。たぶんうっすい麦茶だった。

さてさて、入店試練も終わり、注文である。やっぱり豚生姜焼きかなと思いつつも、常連さんが何を頼んでいるかを念のため確認した。

全員メニューにないうどんを頼んでいた。

試されているなと思った。

豚生姜焼き定食を頼んだ。おいしかったけど、ごはんが目の前でレンジでチンされて、死ぬほど熱くなっているさとうのごはんだった。

食べている間、常連さんからめちゃくちゃ話しかけられた。この付近は元々危険な人たちの事務所があったとか、薬の運び場の中継地点?になっていて、警察がきたときはお店が開けなかったとか色々ためになる話を聞いたが、割愛する。

後日、そのお店の前を過ぎると、定食が450円に値上げしていた。うどんは相変わらずメニューになかった。

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