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テキストまとめ

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書いたテキストです。 文章はしょっちゅう非公開にする為、増減します。
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2022年5月の記事一覧

春のキレイさを一心に語りたい

春のキレイさを一心に語りたい

 今の時期が好きです。様々な種類の花が咲き、緑が色濃くなる季節です。一行表すとパッと簡単ですね。
 歩く先々で花壇がにぎわい、街路樹も生け垣も鮮やかなグリーンに染まっている景色は平凡な道路脇でさえ美しいものがあります。

 桜が終わればハナミズキ。その次はバラが人目を奪う中で、まだ緑色のアジサイが黙々と開花の準備をしています。ひとつの花が終わっても出番待ちのつぼみが支度中です。
 花壇や植木鉢は春

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宿題ない喜び

宿題ない喜び

 時折、宿題の夢を見ます。いつも終わっていません。気分的にはライトな悪夢で、起きたときに、「宿題はない、大丈夫」と自分に言い聞かせます。

 どれだけ宿題苦手なんだと、苦笑です。

 夏休みの宿題は始めの時期、コツコツ進めます。ですが、途中で続かなくなります。お休みの真ん中は丸々挫折。そして最終盤にヒーヒー後悔の追い込みです。なぜやらなかったを繰り返しながら、ペンを走らせます。提出日にやぶれかぶれ

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寿司屋でフライドポテトを食べた話

寿司屋でフライドポテトを食べた話

 飲食店で「それ頼む!?」という商品を注文するのは、どこか背徳的な気分で楽しい。

 食べたい欲求が振り払えなくなる時ってありますよね。最近のそれは回転寿司でした。
 日程を色々と考え、名案なスケジュールを組めたため久々に行ってきました。

 今回は目標があります。テーマ「小さい頃食べられなかった品を選ぶ」。

 回転寿司とはいえ寿司屋。私が新勢力の魚でない握りを欲しがろうものなら「せっかくだから

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文章から感情が伝わる(気がする)

文章から感情が伝わる(気がする)

 文字で感情は伝わりにくい。それは確かです。

「びっくりした」この言葉だけでは、どんな表情かわかりません。目を見開いて、胸に手を当てて心底驚いた風なのか。びっくりした瞬間は、肩がびくうっと上がったが今は表情なく冷静に見えるのか。情緒が不明です。

 声には抑揚や高低など要素があり、メールは電話の情報量に勝てません。視覚から得られる動きや表情といった言外コミュニケーションも加わる対面会話には、さら

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やりたいこと一覧が減らない!

やりたいこと一覧が減らない!

 「やりたいこと」を話し始めると止まりません。新発見が待っている未来を想像して、夢を語れます。それに対して「やれたこと」はずっと少ないです。やりたいことがあって、将来ビジョンを描くのは楽しいことです。反面、やりたいことが渋滞を起こして息苦しくなる時もあります。

 資格試験も、趣味の勉強も、行ってみたい場所も、読みたい本も、書きたいことも。挙げていたらキリがないくらい、好奇心で目が回りそうです。

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写真や文章を意識すると世界の見え方が変わる話

写真や文章を意識すると世界の見え方が変わる話

 文章を描くのが好きです。

 楽しい時に、それを残したくて小ぶりのメモ帳に書き付けます。辛い時に、誰かに聞いてもらいたい思いを裏紙にぶつけます。
 それ以外にもひとに伝えたい話を文字にして読んでもらえやしないかと、noteを始めました。

 写真を撮るのが好きです。

 感動する景色を画像で残したくて、カメラをかまえます。咲く花の姿を収集したくて、シャッターを切ります。
 記録の意味で始めた写真

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まったくインスタ映えしないパフェを作った

まったくインスタ映えしないパフェを作った

※しょうもない料理話です

 パフェ、素敵な食べ物です。幾種類もの果物あるいは甘味が盛り合わせられ、照明もないのに輝いて見えます。スプーンを運びながら、「これ美味しい!」の感動。「次はどれを食べよう」の選ぶ喜び。「これはどんな味かな?」「次は何が出てくるかな?」の期待感。食べる喜びを凝縮したような一品です。

 そんなきらめくスイーツが食べたくなりました。作りました。そして失敗しました。

 盛り

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アマミノクロウサギが好き

アマミノクロウサギが好き

 「甘味の苦労詐欺」いえ、「奄美の黒兎」。なんだか、因幡の白兎以上にすごい腹黒狡猾なウサギがやって来そうな誤変換です。確かに腹黒どころか全身真っ黒なウサギですが、狡猾なイメージはありません。不思議な生態をもつ憧れのウサギを紹介します。

 姿は、耳と後脚は短く、子どもが絵を描くウサギとはかけ離れています。ウサギの仲間でも、原始的な存在で、まだ耳と脚が長く進化する前のウサギだからです。生きた化石とい

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道端で立ち止まりたい~草花が好きなだけなのに~

道端で立ち止まりたい~草花が好きなだけなのに~

 道端で生き物観察や写真撮影をしたいけれど、人目が痛いお話です。

 カメラはいつも鞄に忍ばせていますが、写真を撮れない機会も多くあります。突然街中で止まり、カメラを出すのは、どうにもはばかられるのです。ちょっと怪しい人に見られそうで。
 実際、花壇の花に足を止めて見つめているだけでも振り返える通行人がいます。なんというか、道って歩いていないと変な顔されるんですよね。ましてや雑草と呼ばれる類いの花

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好きなことを語れ

好きなことを語れ

「伝えたいことを訴える」のも大事だけれど「好きなことを語る」ことも楽しんでいきたい。心から思うことがありました。

  題だけつけて放ってある熟成下書きが数あるのですが、割合切実なテーマが多いです。眺めながら、文面を考えていると眉間にシワが寄りそうです。真面目なテーマと向き合っていくことは大事でしょう。物事を深く考えることも好んでします。

 とはいっても、年がら年中難しい話しか思いを巡らせていな

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写真を投稿し続けて

写真を投稿し続けて

↓noteを続ける始めの話

 当初、なんやかんや考えたものの、投稿を続けています。続かないか、数日に一度でも更新できたら万々歳の心積りでした。いい方に進んでいます。

 しかも、始めはテキストを出すつもりだったので、画像を選ぶ日々になるとは。どう転ぶか分からない、というやつですね。
 とりあえず毎日記事を載せたいけれど、毎日書くのはまだまだ大変。そんな理由で繋ぎになればと写真を出しました。そのつ

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優しさってなんだろう4

優しさってなんだろう4

 真の優しい性格とはなんだ!?、優しいと言われてモヤモヤする!!という考え事の続きです。

前回↓

https://note.com/irohairoha/n/n5fe402d08781

 当たり前ですが、いつも優しくあるのは難しい、むしろ不可能な姿です。体調がすぐれない時も、状況的に自分で手一杯の時もあります。
 そして、他者のにとって利益でも、自身にとって不利益な状況もまた、相手への優しさ

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優しさってなんだろう?3

優しさってなんだろう?3

 優しいと言ってもらえるけれど、それは本当なのか、考えてみる3回目です。

前回↓

https://note.com/irohairoha/n/n597764d06d92

 優しさに大きな影響を与えること。それは「自分に優しくできているか?」です。

 自分を許容できない人は
他人のことも許容できない。

 これはつくづく思います。

 他者の心を推しはかるあまりに己の身を削る。これは、一番身

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優しさってなんだろう?2

優しさってなんだろう?2

前回↓ 

https://note.com/irohairoha/n/n1d90faeb221b

1に引き続き、優しいという評価が引っ掛かるというお話しです。

「万人に優しい訳ではない」

  私が優しいと言ってもらえても、素直に受け取れない原因のひとつです。優しいの定義がみんなに優しいならば、自分は当てはまらないはずです。

 もしも、私が友人にこの反駁をぶつけたならば「そんなの当たり前」

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