#アラカキヒロコ
なんで曲を作って演奏してるんだろう?
アラカキヒロコです。
タイトルのようなことを、ときどき、なんとなく考えます。
今日は、タイトルの問いに対する一つの答えを以下に綴ります。
ちょっと違う視点から観るとぜんぜん別なふうにも書けちゃう話題ですが、
ひとまず。
現実逃避としての音楽私はシンガーソングライターと名乗って曲を作りよくピアノを弾きながら歌ったりしていますが、いったいそれはいつ頃から始めたのか。
遡ればおそらく高校の時にモスバー
アラカキヒロコ / Hiroko Arakaki について
こんにちは。アラカキヒロコです。
今更ながら、自己紹介をしてみようと思います。
沖縄県那覇市首里に生まれ育ち、大学進学を機に東京へ出てそこで12年ほど暮らし、2017年の1月末に活動の拠点を地元の首里に移しました。音楽家です。シンガーソングライターと言った方が近いかもしれません。ピアノを弾きながらうたを歌います。
音楽家として「アラカキヒロコ」もしくは「Hiroko Arakaki」の名義で、
『Allegro (Act 2)』について (Hiroko's Monthly Tune Project #8)
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP )#8、2020年6月の曲『Allegro (Act 2)』について。
下のリンク先からダウンロード、各種サブスクリプション利用可能です。
noteのこちらの過去記事からも購入できます。
3月に公開した『惑星』と同じく、2009年『われよぶ声す耳すませ』という自主制作CD
『Adagio』について (Hiroko's Monthly Tune Project #9)
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP )#9、2020年7月の曲『Adagio』について。
下のリンク先からダウンロード、各種サブスクリプション利用可能です。
noteのこちらの過去記事からも購入できます。
3月に公開した『惑星』、6月に公開した『Allegro (Act 2)』と同じく、2009年『われよぶ
オウム真理教に思うこと Part 2 - 白紙の20年後/同調圧力と自立
アラカキです。
記事を書きかけにしているうちに3月も終わり、世界がCovid-19に覆い尽くされて社会的な話題としてはそれどころじゃないし、もういいかなと、この状況でこの話題を誰が読むんだろうと思ったりもするけど、一応書き残しておくことにしました。 オウム真理教に思うこと Part 1 - 大学生と新興宗教 の続きです。オウム真理教について、ごくごく私的な視点からの記録や長年感じていたこと。
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オウム真理教に思うこと Part 1 - 大学生と新興宗教
アラカキです。
突然だけど、地下鉄サリン事件が起こった1995年の3月に11歳だった私の世代は、オウム真理教に揺さぶられる日本社会をリアルタイムで(物心がついているという意味で)記憶する最後の世代なのではないかと思う。
先日、地下鉄サリン事件から25年の節目の日が巡ってきたが、個人的にその一週間ほど前にはオウム元幹部の上祐史浩氏のトークライブを聴く機会があった。そんな流れもあり、このところ改
ケモノ ( KEMONO ) という曲について ( Hiroko's Monthly Tune Project #4 )
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP ) #4 、2020年2月度の曲は『ケモノ』。配信中です。
これはもともと2014年に作った「ヘル」という名前の曲で、歌詞も「黄泉」の部分が「地獄」だったんですが、地獄って、考えてみると閻魔様とか鬼がいて、鍋で煮られたり、石積んだり、なにか(私の中では)「罰、責め苦を受ける阿鼻
『光の庭 ( Garden of Lights"- Japanese version )』について (Hiroko's Monthly Tune Project #1)
何らかの楽曲を月イチで発表する私のプロジェクト、Hiroko's Monthly Tune Project ( HMTP ) #1 、2019年11月度の曲『光の庭』について遅ればせながら書こうと思います。
これはHMTPを始めるタイミングで新しく書き下ろした楽曲です。
下のリンク先でもダウンロード、各種サブスクリプション利用可能です。
この曲は、蝶についての歌。
うちの庭には蝶がよく飛んでい
『風の唄 ( Wind's Song )』について ( Hiroko's Monthly Tune Project #3 )
大学生のとき、björkやSigur Rós、múmをはじめアイスランドの様々なアーティスト・音楽シーンにスポットを当てた“Screaming Masterpiece”というドキュメンタリー映画が早稲田松竹で上映されていて、もともと彼らの音楽が好きだったので観に行ったところ、アイスランドという場所自体にすっかり心奪われてしまいました。
劇中、björkの“All is Full of Love”の
映画『ハクソー・リッジ』についての雑感
メル・ギブソン監督の2017年の映画『ハクソー・リッジ』。89回アカデミー賞の録音賞と編集賞も受賞しています。私はじつは、沖縄戦が題材になっていることと日本公開時の宣伝方法が作品内容と乖離(沖縄戦にも触れず芸人さんを起用したコミカルな)し批判されていたことしか知識がなく、今更ながら作品を初めて観ました。
前田高地での激戦作品ではデズモンド・T・ドスという沖縄戦に従軍したアメリカ軍衛生兵の実話をも
自分を尊重する、というシンプルな心の鉄則
序今回はゲームをとっかかりに「心」についての(自己尊重ができなくてジタバタしていた過去の自分を分析する)話です。
どこかのだれかのヒントになれたら嬉しいとも思うけど、それより単純になんだか自分のために書きとめておきたいと思ったある種の自己否定や罪悪感、疎外感の仕組みに関する考察なので、メンタル系の話に興味のない方、そういう話題が苦手な方はスルーしてください。
先日、来年発売予定のFINAL F
ジョジョの奇妙な冒険について Part2 〜スタンド能力とブラックホール
どうも〜!下の前回記事からの続きです。
ここから先は端的に言って、ジョジョファンのはしくれ(宇宙好き)が荒木飛呂彦先生の「スティール・ボール・ラン(ジョジョの奇妙な冒険 第7部)」(以下SBR)などを読みながら脳内を巡るひとりごとを展開するゾーンです。また、読んでない方をおいてけぼりにする可能性大&ネタバレ続出ですのでご注意ください。
ジョジョと物理学 「時間を操れる能力っていうのは最高な