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うつ病の知られていない症状より。
先日の日記が、閲覧数のわりには好評頂いているようで、
メンタルヘルス関連の方が読まれている率が高いようです。
今日はわたしが5年前一番酷かったうつの時のことを、YouTubeミーデンのメンタルヘルスと照らし合わせてお話しようと思います。
あくまで個人的体験なので、症状は人それぞれだと思います。
うつ病の知られていない症状
①孤独を感じる
わたし自身は一人の方が好きなので、孤独であることのほうにホッとする性格です。
元気な時は人と関わることは楽しくても、当時は孤独でありたい、人と関わりたくない、という気持ちの方が強かったです。
ただ、家族や親から、「世間知らず」のように言われたり人と比べられたりするのは傷つきました。
社会でキラキラ多くの人と接することが大好きな人もいれば、自分のように文献漁りながらモグラのような生活を好む人間もいるんだよ💢多様性‼️
と心の中で反発してました😂
②誰にも会いたくない
これはドンピシャでそうでした。
結局大人の「会って話す」って、「飲み会」になるんですよね。
アルコールも飲めないし、居酒屋嫌いでパニックもあった当時の私にはハードルが高すぎて厳しかったです。
古くから親しい友人以外会わないようにしていました。
ママ友は今でもいません。
↑必要ないと思っているきらいもあるのですが。。。
ただ、病院は普通に行けていましたし、キャンセルをしたことはありません。
お医者さんを信頼していましたし、治さないと、という想いは無意識のうちでも強かったです。
③音楽が聴けなくなる
音楽は普通に聴いていたように思いますが、ロックやユーロビートのような轟音は聴きませんでした。
ずっとスピリチュアル系のまったりお喋り動画を流していました。
心地よい眠気がきて寝れるのでそればかり聞いていたような。
④映画やテレビが観られなくなる
ドンピシャでそうでした。
映画が好きだったのですが、映画館でパニックになったことがあり、そこから劇場から足が遠のきました。
ビデオやDVDでも、昔はクラシック映画やちょい理解に苦しむ芸術作品を好んで観ていたのが、それも集中力が落ちてしまったのか、観れなくなりました。
かといって、今風の映画も観たいとも思わず。
テレビもまったくといっていいほど観ていませんでした。
今の世界と自分はあまりにも乖離している。。。とよく思っていました。
⑤テレビをつけていないと怖い
この症状は全くありませんでした。
むしろテレビを「騒音」と感じるタイプなので、主人と娘が出勤登園したらすぐに消していました。
YouTubeの方をラジオがわりによく流していました。
⑥夜寝るのが怖い
これもなかったです。
逆にいつも何時も寝ていました。。。
ただ、日中眠っている時は、みんな社会で働いているのに自分だけこんなんでいいのかな。。。という気持ちはありました。
けれど、夜はみんなが「休む時間帯」なので、その気持ちは薄れて心置きなく寝れる、みたいな気持ちでした😅
⑦資格などを取ろうとする
5年前は資格を取る、という高尚な考えさえ浮かびませんでした。
ただただずっと眠っていたかった。
家事と夜の育児以外何も出来なかったです。
資格や勉強は今の方がその気持ちが強いです。
けれど、漢検もドイツ語の勉強も出来ていないので、やっぱり色々手をつけるのはまだ早いのかもな。。。とも思っています。
⑧お酒を飲みすぎてしまう
うつ病の多くの患者さんはアルコール依存だそうです。
ありがたいことに、アルコールの耐性がないので一切飲みません。
アルコールによって、思考が明晰に働かなくなるのが何より苦手なのです。
あと嘔吐恐怖症なのも飲まない理由の一つです。
わたしは物事をあらゆる方面から思考分析してゆくのが癖、というか好むので、いつも頭をクリアでいたい、という想いがとても強くあります。
お酒OKの年になって飲んだとき、ああ、これは思考が緩むわ、ふんわり楽しい気分になっちゃうよね、と感じる一方で、依存すると安易な方向を選ぶな、と本能で察知し😂飲まないタイプになりました。
お医者からも薬の効能がなくなるから飲まないように、と禁止されています。
⑨片付けができない
まさにそれ‼️
ただでさえ掃除や整頓ができない性分なのに、当時は輪をかけて片付けができませんでした。
ゴミ屋敷ではありませんでしたが、私室は荒れ放題で机の上は物置と化していました。。。作品を描くことさえも放棄していたかのように。。。
お坊さんの片付けの本やらをぱらりとめくって凹んだり😂
「毎日掃除なんて無理。。。。」と。
リビングや家族の部屋も今よりもっと酷かったと思います。。。。
私室は今でも酷いです😂
⑩雨が辛い 気候の変化に弱い
元来の気象病は当時、いっそう酷くなりました。
20代の頃から気圧や気象の変化に苦しんでいましたが、その頃はバイトや学校に行けても、うつ病当時は寝込んでいました。
特に雨が降る前や台風がくる日が、かなりメンタルが落ち込み、うううう。。。。としゃがみ込みたくなるほど。
頭痛も酷かったです。
気候の変化にも敏感だったと思います。
特に苦手な湿気と暑い夏は保育園の送り迎えと病院以外、外に出ていなかったと思います。
11 治りかけは好きなことしか出来ない
これはちょっとわからないんですよね。。。。
最も症状が酷い時、嫌いな家事と夜の育児だけはやっていたんです。。。
自分以外夜子供をみる人いないですから。。。。
そのエネルギー重鎮のために寝ていたような。
今は殆ど治りかけ状態ですが、やはり苦手なことはイヤイヤやっています。。。
けれどすごく時間がかかります。
12 音に敏感になる
これは少しあったような気がします。
子供の泣く声はそこまで苦ではなかったのですが、主人のドアの開け閉め、バタン、バタン、という大きな音が気になっていたのを覚えています。
また、主人のいびきと歯軋りが酷く、気になって仕方がないので別室で寝ていました。
13 常に飲み水がないと不安になる
あまりそれはありませんでした。
他にも先日日記で記したお風呂に入れなかったり、食事が食べれなかったり、
ほぼ菓子パンとアイスで生きていたり、性欲が全くなくなったりと。。。
当時は異常な生活習慣だったし、思考も極端だったように思います。
けれど、今はなんとかかんとか落ちる時間は減ってきて、
うつ病というより自律神経失調症という症状の方が合っているような感じで元気になっています。
当時も今も変わらずなのは、やっぱり片付けが苦手なことと、気候や気圧の変化に弱い、性欲がない、ということでしょうか。。。
メンタルヘルスに関しては、またちょこちょこと機会がありましたらシェアしたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました☺️
メンタルで悩まれている方、焦らず、のんびりゆきましょう。