今日1月3日は、薩摩・長州・土佐が中核の「新政府軍」と、徳川・東羽越の列藩同盟からなる「旧幕府軍」が、鳥羽伏見の戦いから始まり、わずか1年少々の間に会津、箱館戦争までに至った日本史における最大の内戦の開戦が、旧暦・慶応4年1月3日だったことから、「戊辰戦争開戦の日」とされる。
徳川慶喜は幕府の立て直しを図ろうとしていたが、新政府への流れを止める事はできずに、鳥羽・伏見の戦いで、余力があるのに大阪城から江戸へと身内だけを連れて敗走した。東北の同盟軍は馬鹿将軍と言い合ったが、自分達は徳川の為に働くと決めていた。しかし、慶喜は敗北を認め、江戸城を明け渡した。