父の企業年金の源泉徴収票がどこを探しても見つからないので、本人から事務所へ電話してもらい再発行の手続きを。 あちこちに散らばっている必要書類をかき集めて計算するのはなかなかの骨折り作業だけど、 見過ごせないほどの医療費を支払っているので、頑張って確定申告期間中に申告せねば。
確定申告に必要な「医療費のお知らせ」。87歳父の分は郵送されてきたが、87歳母の分が見当たらなくて、「まだきてない?」と聞くと「まだ」と答える。普通郵便だから数日の誤差はあるだろうと思っていたら、 玄関に置いてある空き箱の中に、フツーに入ってた。 ああ、気付いてよかった。
昨日確認できた87歳母の医療費のお知らせには、自己負担額と共に費用額(実際にかかった医療費)が書かれていて、22日間の入院、手術で約500万円超だった。 ご、ごひゃくまん? 自己負担額は、高額療養費制度で、上限の57600円。 その差額は?全部税金? 怖すぎて、誰にも聞けない。
今日は母の88歳の誕生日。米寿です。 色々具合の悪いところはあるけれど、ここまで元気に生きてくれたことだけでもありがたいので、海沿いのレストランでささやかなバースデーランチを食べてきました。母が自分の分を食べきれず、結局私が1.5人分食べることになったのはご愛敬ってことで。
人が亡くなると必ず発生する相続。相続と贈与はワンセットで考える必要があります。税率で考えると相続税の方が安いように思えますが、早めに資産を次世代に移行することによる、目に見えない「資産の有効活用」には、贈与税以上の価値があります。お金はあの世に持って行けないという事をお忘れなく。
今朝母に電話して、調子はどう?と聞いたら、悪いと一言。これはヤバいと思って、慌てて外科へ連れて行ったら、 2番目の腰の骨が圧迫骨折。 先々月は、3番目の腰の骨だった。 だるま落としかよ。
介護のスタート時は非日常だから、自分では気づかないぐらい頑張ってしまうけど、 いつ終わるかわからない新しい日常の始まりです。 日常なんだから、頑張りすぎると続かないってことに早めに気づいて公的サービスを導入しないと、 介護する側もされる側も共依存で共倒れする恐れがあります。
今胸椎を圧迫骨折してて、その前に圧迫骨折した腰椎も治ってないから、家事は極力しないし、できないから毎日宅配弁当を頼んでる87歳母が、 何故か高級昆布だし6本を通販で注文。 いや、今料理できないでしょ。前屈みの姿勢、一番やっちゃいけないし。回復してから注文すればいいのに。
親が認知症になったら、成年後見制度を利用しようと思っている方へ。既に様々なニュースで取り上げられているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、誰が成年後見人になろうと、横領されたり、過度な使用制限が掛けられるリスクがあります。多すぎる資産は、早めに次世代へ移行しましょう。
一昨日の続き)必要経費でも身内間で資金移動すると、贈与とみなされる恐れがあるので、年間110万円以内に抑えた方が無難。(リフォーム費用の領収書は相続発生時まで必ず保管) もし父の相続発生時、相続放棄を考えている場合、生前の資金移動はくれぐれも気を付けて欲しいし→(明日に続く)
昨日、87歳母の2番目の腰の骨が折れていた件。 先週、カテーテル手術をするために入院してたんだけど、入院日に看護師さんに、「腰の骨が折れてるかも」と伝えたんだけど、それについては何も処置されてなかったから、「病院入ってるから安心」っていう意識は、マジで考え直した方がいい。
昨日の続き)相続放棄をしても財産を受け取れる方法として、生命保険の受取人を指定しておくこともできる。 死亡保険金は、法定相続人x500万円までは相続税非課税。相続放棄しても受け取れるから、死亡保険金非課税枠は、是非有効利用しましょう。 そして連帯保証人には絶対ならないように!
明日の87歳母の退院に向けて、87歳認知症父に、毎晩の宅配弁当の提案をしてみた。以前も何度か宅配弁当を勧めたが、全力拒否。今回は、もう3度目の入退院なので、母の体の負担を考えて、承諾してくれた。 とはいえ、父は認知症。 こんな弁当食べられへん!と後々拒否られる可能性もあるが。
昨日のエンディングノート講座受講生さんは、夫の父に何かあったときのためにと、父から夫の口座へ50万円ずつ移動させていたら、3日目に振り込みができなくなったと。 銀行から怪しまれたので、父の家のリフォームの資金を出したいと説明して凍結は解除された。これには注意点が(続きは明日)
87歳母は、明日から再入院。心不全を防ぐための、血管拡張手術をするための4泊五日の入院なのだが、 87歳認知症父は、家事を全くしない。この5日間で、ごみ捨ても、洗濯も、掃除も滞るんだろうなぁと思うと憂鬱。何度教えても「やったことないからできひん」と突っぱねられる。マジで我慢比べ。
身元保証や死後事務委任手続きを民間企業と契約する場合、100万円を超える資金が必要となる。金も身内もいない、という高齢者はどうすればいいのか? そんなのは自業自得だと切り捨ててしまうのは簡単だが、自分たちも確実に年を取るのだ。みんなが安心して暮らせる世の中を目指したい。
墓じまいは、ご遺骨のお引越しです。ご遺骨を捨てるわけではありません。実施するには、 1.ご兄弟、ご家族にまず墓じまいしたい意向を伝えて納得してもらう 2.墓じまいにかかる費用は誰が出すのかを確認する 3.取り出したご遺骨をどこへ納めるのかを決める この3つをまず押さえましょう。
87歳母の入院先で、主治医から病状と今後の生活について話があった。 急遽火曜日に退院することになったのだが、後日、血管を広げる手術をするため2泊3日で入院する予定。 高齢者の医療措置をどこまでやるのか。その後のQOL(生活の質)が保てるのか。体への負担と共に考えないといけない。
今年の87歳母は、入院→退院→再入院→手術→退院からの自宅で転倒→骨折を2回やらかして、先日心不全で緊急入院という、今までほとんど使わなかった医療費を一気に使い込んだ一年だった。 高齢者は普段元気そうでも、一か所悪いところが見つかると、そこからなし崩しに体調を崩す。油断大敵。
高齢の親が、病院への付き添いや介護などで、家族や関係者に手間をかけたり、頼ったりすることは、決して迷惑ではない。 こんなことを頼んだら迷惑になるんじゃないか? その思い込みや遠慮が、自身や家族を、生き辛くする。 頼んで断られたら、その時考えればいい。思い込みを手放そう。
「愛のメモリー」でもなく、 「潮騒のメモリー」でもなく、 87歳母のそばには、 「心不全メモリー」。
認知症父に、今朝、 「明日の夜に、この折り畳みベッドを、家の前に、立て掛けるんじゃなくて、横に倒して、出しておいてくれる?」と頼んでみた。 家の前は、坂。倒れて通行者がけがしないように、倒して出してねと。 数時間後、折り畳みベッドが、立てたまま、家の前に出されてた(泣。