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親と一緒に選ぶ!遺影に適した写真を選ぶポイント5選

皆さん、こんばんは!

「まだ元気な親と遺影の写真を選ぶなんて...」

そう感じる方も多いかもしれません。

でも、大切な親の最後の姿となる遺影だからこそ、ご本人の意向を
確認しながら納得のいく1枚を選ぶことが大切なんです。

今回は、
「親と一緒に遺影写真を選ぶポイント」
についてお話をします。

遺影写真に求められる5つの重要なポイント

遺影写真を選ぶ際には、以下の5つのポイントを押さえることが大切です。

1. 顔が大きく映っていること
2. 明るい表情をしていること
3. ピントがしっかり合っていること
4. その人らしさ・人柄が伝わること
5. 背景がすっきりしていること

数多くある写真の中から探し出すのはとても大変ですね…。

遺影写真の選び方5つの具体的なポイント

それでは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 適切な顔の大きさを確認しよう

遺影写真では、顔の大きさが非常に重要です。

なぜかと言うと、

  •  小さすぎる顔を引き伸ばすと画質が荒くなってしまう

  • 祭壇用はA4サイズ、焼香台用ははがきサイズが一般的のため、
    小さすぎると引き伸ばすことが難しい

  • 参列者の方々からもしっかりと見えるサイズにする必要がある

という理由があるからです。

適切な顔の大きさの写真を選びましょう!

2. 表情は明るいものを選ぼう

遺影の表情は、参列者の心に強く残るものです。
表情が暗いと参列者にも暗い印象を与えてしまいますよね。

  • 自然な笑顔

  • 無理に作った笑顔よりも自然な表情

自然で明るい表情の写真を選んでおきましょう!

3. 画質とピントにこだわろう

ピントのぼけた写真は修整が困難です。

遺影写真には、ピンボケがしていなく、画質が良い
写真を選ぶ必要があります。

  • ピントのぼけていない写真

  • 鮮明な画質の写真

  • デジタル写真の場合は、高解像度のもの

という写真を選びましょう!

4. その人らしさを大切にしよう

遺影は、その人の人生を表現する大切な1枚です。

  •  趣味や好きなことに取り組んでいる時の表情

  • 家族との楽しいひとときの写真

  •  自然な笑顔が溢れる瞬間を捉えた写真

    その人らしさがよく表れている1枚を選びましょう!

5. 背景はシンプルに

写真の主役は、あくまでもご本人です。

背景が込み入っていると、顔に目が行きにくくなりますので、
できるだけシンプルな背景の写真を選びましょう。

また、必要に応じて、写真館(写真スタジオ)での撮影も
検討してみると良いですね。

親御さんと一緒に選ぶことの大切さ

遺影写真の選定は、決して暗い作業ではありません。

むしろ、

  • 親御さんの人生を振り返るよい機会

  • 家族で思い出を共有できる大切な時間

  • ご本人の意向を確認できる貴重な機会

といった多くのメリットがある絶好のチャンスです。

最後に一番大切なことは、「親御さんと一緒に選ぶ」ことです。

写真を見ながら思い出話に花を咲かせ、お互いの気持ちを確認しながら、
納得のいく1枚を選んでいきましょう。

子世代や孫世代が集まる正月などの機会に、ワイワイと賑やかに選ぶのも
良いことだと思います。

このような機会を通じて、親子の絆をより一層深めることができるはずです。

今日から、少しずつ準備を始めてみませんか?


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