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大人の宿題 番外編
父の逝去を
父の知人に手紙を書くと言う任務
それが私の大人の宿題だったわけですが…
顛末はこちら👇
一応、手紙を出したことを、間に挟まってくださった父の元部下さんにご報告しました。
ちょっと話、ワープします。
たまたま、
別の父の知人からお里の秋の美味しいお届け物をいただきまして…
お礼のご連絡をしました。
数日前に、ご実家の方の墓じまいやご実家の土地や田畑を整理されるお話を聞いてましたので。
今回の手紙を書く一件からの気づきといいますか、
学びといいますか、
思うところがありまして。
「墓じまいなど、お里の整理が終わったら、
ぜひ、この美味しいお便りは、寂しいけれど終わりにしてください。もちろん、これ以外のお付き合いは変わらずで」
とお願いをしました。
「寂しいけれど、そのつもりでいます」
とお返事くださいました。
良かった…
父ももういないし。
私がもらうのは違うし。
とても貴重で、手間暇のかかったもの。
作り手さんも手配する知人さんも大変です。
下手して、その方のお子さんに手配係が回ったりしたら、ご迷惑しかないわけで。
年々互いに歳を重ねて、自分でできないことが増えていくのに。他の人の手を煩わせてまで、気持ちをもので渡す、いただくなどは…
私はごめん被りたいなぁと思いました。
気持ちは、自分がその手で伝えられる方法のみでいいと思うのです。電話でもメールでもハガキでも、何にもなくたっていい。あの世で再会した時に挨拶すればいい。
そんな風に思ったからです。
で、ふと、思うところがあって。。。
元の話に戻ります。
父の元部下さんに、手紙を出したご報告の際に、
なんとなくこれからの付き合い方として…
今回のような、子供の世代を巻き込むようなお付き合いは控えたいお話をさせていただきました。私には子供いませんし。
なんとなく、父はそうゆうことを望む人ではない気がするので…と話すと。
すると…
「そうだと思います。Fさん(私の父)は、先方と連絡を絶ってらした。『見舞いも何もいらん!』とはっきり言われまして、先方にお伝えすると…がっかりされていました。
ご自身で関係の整理をされたんだと思います。が、先方はとてもFさんを買ってらしたと言うか、ご執心でしたから、ずっとお便り代わりに送ってらしたんだと思います。。。
大変な思いをさせたね、ごめんなさいねぇ。」
と、おっしゃられたのです。
えー!なら、はよゆーて!😁
それ用の言葉でちゃっちゃと書いたがな。
と言うか…
逆に、先方のお子さんが大変なご苦労をされてるんじゃなかろうか?
電話口で、代理に話を受けることが許されないくらいに、まだまだ先方さんに強さも業もある(父に負けないくらいの😅)と言うことかと思いました。
「そうでしたか…それだったら、間に挟まれた皆さん、先方さんの息子さんもお辛かったでしょう。どこかでこの関係に線引きをしないと!と思った時に、私にと任務を与えはったわけでしょうから。その小さな一個の役に立ったのであれば良かったです。」
と返しておきました。
それでも部下さんは…
「皆さんいい方で、お子さん方も男気のある素敵な人でしてね…」と。
「。。。。。」
まあ、元部下さんにしてみたら、
先方さんも
先方さんのお子さんのことも
ご存知で。
父と共に、いろいろな思い出もおありになるので…
いろいろあちこちに気持ちを尽くしたくなるのは、わからなくもないですが…
(あと、元部下さんもお歳なので…💧)
とりあえず
「このご縁は、これにて。」
と失礼しました。
そもそも父のご縁ですし、父がおさめてしまおうとしたご縁ですし。
不必要にほじくり返したり、勝手に彩るには、私は先方さんたちを知らなすぎるし、失礼と思いましたし。
元部下さんは、板挟みでお辛かったでしょうが。縁が切れることで、傷みを感じられるかもですが。考えだしたらキリがありません。
ここは、あの父の娘なんで、キッパリ終わらせていただきます⚔️
ふと思います。
自分の人生、自分で対応可能な範囲とは本当に限りがあります。
親の介護をしてみると、本当に実感します。
で、やはり、日々感謝を伝えていくべきところは、身近で小さな範囲からと思います。
遠くの滅多に会わない人にいくらいい格好がたまにできても…
ほとんど意味がないなぁと。(私はね)
私は、毎日が、小さな感謝でできてる方が、気分が楽です。
《総括》
自分で、
ご機嫌に、
対応可能な範囲のご縁を
大切にしていきたいと思います。